![こんにちは!]]今回はトロンボーンの選び方についてご紹介いたします! *トロンボーンの選び方 トロンボーン買いたいなとなった時、YAMAHAやBachを初めいろんなブランドがあります。 いざ選ぶとなったときに、ポイントを押さえておかないと迷ってしまいます...! 実は、トロンボーンを選ぶときは、[! […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/dainichi/wp-content/uploads/sites/80/2021/01/20210123-20140829-headimg2.jpg)
こんにちは!
今回はトロンボーンの選び方についてご紹介いたします!
トロンボーンの選び方
トロンボーン買いたいなとなった時、YAMAHAやBachを初めいろんなブランドがあります。
いざ選ぶとなったときに、ポイントを押さえておかないと迷ってしまいます...!
実は、トロンボーンを選ぶときは、ポイントを知っておくだけでとても楽に選ぶことが出来ます!
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
音域
トロンボーンには大きく分けて「アルト・テナー・テナーバス・バス・コントラバス」の5種類のトロンボーンがあります。
まずこれからトロンボーンを始める!という方はテナーバス、またはテナーがオススメです。
クラシックやジャズなど楽しめる演奏ジャンルが広がります。
材質
トロンボーンに使用される材質は、真ちゅう(ブラス)が多いです。
真ちゅうは銅と亜鉛の合金で、加工がしやすくてさびにくく、見た目にも美しいので、古くから金管楽器の材料に使われてきました。
また、銅と亜鉛を混ぜる比率によって音色が変わるので、そのバラエティを生かした楽器作りもなされています。
イエローブラス
イエローブラスは銅70%+亜鉛30%の材質になります。
明るく、張りのある音色が特徴です。
ゴールドブラス
ゴールドブラスは銅85%+亜鉛15%の材質になります。
幅のある豊かな音色です。
スターリングシルバー
スターリングシルバーは銀92.5%+銅ほか7.5%の材質になります。
明るく、遠達性のある音色です。
この3つの材質だけでも音色は違ってきますが、次にご説明する塗装の違いによっても音色に特徴が出てきます。
塗装
管体の表面にほどこされているラッカー塗装やメッキは、基本的には、さびや汚れから楽器を守るためのものです。
しかしこれも、音色に微妙な影響を与えています。
塗装の種類 | 特長 |
---|---|
ゴールドラッカー | シャープでパワフルな音。 |
クリアラッカー | ソリッドで暗めの音。フォルテの音抜けが良いと感じられる。 |
金メッキ | やわらかい、比較的目立つ音。銀メッキよりは暗めの音。 |
ベル
トロンボーンのベルは、どれも同じに見えても2つの種類があります!
2枚取りベル
広がりの大きな部分と、少ない部分とを接合して作られる工法です。
加工が簡単な傾向にあるため、比較的に量産される低価格帯から中価格帯のトロンボーンの製造に用いられることが多いです。
板厚を含めて、均質で製品のばらつきができにくいのが特徴です。
1枚取りベル
ベルはハンマーで叩いて形を作るのが伝統的工法ですが、その工法を用いて製造されるのがこの1枚取りベル。
ハンマリングによって形作るため、個体差が出やすいのが特徴です。
限られた職人にしか製造が出来ないため、中価格帯から高価格帯のトロンボーンの製造に用いられることが多いです。
トロンボーン選びで吹奏感が大きく変わってくるのが次に説明する部分になります!!
ボアサイズ
ボアというのは管の円周部分の直径のことをいいます。
ボアのサイズによって、息の量や抵抗感に変化があり、音色が変わってきます。
直径の小さなものほど必要な息の量が少ないために吹きやすく、音色は繊細でしっとりとしたものになります。
逆にボアのサイズが大きくなると、息の量も必要となり音色と音量ともに豊かで華やかなものとなります。
ボア | 特徴 |
---|---|
太管 | 合奏において音量豊かにハーモニーを作るのに適する音色で、大編成オーケストラ奏者に好まれています。近年、吹奏楽でも多く使われます。 |
中細管 | 比較的新しいタイプで、太管と細管の中間的存在です。オーケストラの第一奏者や、太めの音を求める吹奏楽に適しています。 |
細管 | 明るい音で、デリケートな高音が出しやすく、どちらかといえば独奏に向いています。ジャズやポピュラー奏者にも好まれています。 |
デュアルボア | スライドの中管のサイズが上下管で異なる事をいいます。上管よりも下管の方が多少太めになっています。これにより、音色や音の広がり、柔軟性などが微妙に変化します。 |
価格帯別オススメトロンボーン
・参考価格帯~25万
価格は一番お求め安く、鳴らしやすいモデルなのでこれから始める方や初心者の方にオススメ!
オススメのモデル・・・
ヤマハ YSL-456G(税込定価¥183,150)
・参考価格帯25万~35万
初心者の方や吹奏楽部に所属している方にオススメ!オススメのモデル・・・
ヤマハ YSL-820G2(税込定価¥277,200)
・参考価格帯40万~
ご経験者の方にオススメで、様々な材質の楽器や仕上げの違う楽器があり演奏者の個性や好みが出せます。オススメのモデル・・・
バック 42BO/GL(税込定価¥388,025)
当店トロンボーンラインナップ一覧は【管楽器】守口・門真・寝屋川で管楽器を選ぶならイオンモール大日店へ!をご覧下さい。
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