プレンバーガーピアノは、世界中の厳選された素材を使用して製作され、芸術的な逸品に仕上げられています。ヨーロッパで7代にわたるピアノマイスターの家計に生まれ、アメリカの名だたるピアノメーカーで名を馳せたジョセフ・プレンバーガーが設計を担当しました。音質と美しいデザインにご満足いただけると思います。
最高のパフォーマンスは優れた設計のもとに成立する
守り続けた伝統に裏打ちされた優れた設計・デザインを有するメーカー。その技術を Steinway&Sons で発揮し、多くの評価を得ました。
ピアノ・ビルダー、ジョセフ・プレンバーガーが設計
このピアノはプレンバーガー氏が積み重ねてきたピアノ作りの経験のまさに結晶のかたまりです。このピアノの支柱と響板には厳選された北米産シトカスプルースを使用し、強くしかも繊細な響きを持たせています。また非対称形状の響板は低音の強い音から高音の軽やかなタッチまでをより豊かに表現します。響板を支えるリブ材も音のエネルギーを効率よく響板に伝え、響板が最大限に振動できるように設計されています。
- ジョセフ・プレンバーガー
1900年代初期より親子2代で Steinway&Sons NYにて設計・技術マネージャーとして勤務しました。
厳選した材料を使用して仕立て上げられた、まさに逸品です!
響板・支柱 | 北米産シトカスプルース 西海岸沿い僅か50マイル(約80km)の範囲内でしか取れない貴重な木材を、ピアノの命ともいえる響板に採用。強くしかも繊細な響きを持たせます。 |
---|---|
アクション | オール・ウッド |
ハンマー | ドイツ製ハンマー アーベル社製(PV118に採用) |
ワイヤー | ドイツレスロー社製 銑鉄材の密度が濃く、弾力性に富み柔らかい音色。太いゲージの弦を使用しています。高張力に強く深みのある音。弦振動の倍音が豊か。 |
ピンブロック | メイプル(楓材) 多方向から調律ピンを締め付け、ピンをしっかりと固定します。 圧力が均一になり調律がスムーズに行なえます。 |
お客様のニーズにお応えする、プレンバーガー独自の特徴の数々
- アグラフ(PV118、JP125、JP131に採用)
- グランド式突き上げ屋根(トップサポート)
- スローダウン鍵盤蓋
- サウンドエスケープメント
特徴
演奏者を魅了するサウンドを持ちながら、抜群のコストパフォーマンスを両立させることに成功しており、今や世界中で愛用されている設計・デザインともに選び抜かれたプレミアムなピアノ。低音から高音まで、ppからffまで余すことなく鳴らし響かせる、今までになく画期的な演奏感の新しいピアノです!
プレンバーガーピアノを動画でご紹介!
PV110F/小林 侑奈 モーツァルト「トルコ行進曲」SL.Ver
PV115/小林 侑奈 ショパン「ノクターン第2番」L.Ver
PV118SM/小林 侑奈 ショパン「遺作」L.Ver
演奏動画
The history of PRAMBERGER
1811年 | ウィーンにてヨハン・プレンバーガーがピアノフォルテを製造 |
---|---|
1824年 | ヨハン・プレンバーガーがピアノシレニオンで特許取得 |
1839年 | プレンバーガーピアノがウィーンの展示会で佳作受賞 |
1867年 | プレンバーガーピアノがパリの展示会で銅メダル受賞 |
1873年 | プレンバーガーピアノがウィーン優秀技術賞、メダル受賞 |
1913年 | ニューヨークへ移転し、スタインウェイ社で親子が仕事を始める |
1958年 | ジョセフ・J・Pがスタインウェイ社に勤務することで親子三代が勤務となる |
1975年 | ジョセフ・J・Pがピアノ部品「ブッシュ」を発明し特許取得 |
1987年 | Steinway&Sons NY 退社、NY プレンバーガー社設立 |
2000年 | 世界へ輸出開始、島村楽器にて発売開始 |
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。