![こんにちは。島村楽器ピアノショールーム市川コルトンプラザ店の佐藤です。今回、当店で開講中の「ポピュラーキーボード」コースを体験してきました！「ポピュラーキーボード」は電子ピアノやキーボード、エレクトーンなど、お手持ちの鍵盤楽器でお気軽に始められるコース。講師は陽気で優しい久慈圭子先生。久慈先生は元ヤ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/colton-piano/wp-content/uploads/sites/134/2024/04/20240409-img_0560.jpg)
こんにちは。島村楽器ピアノショールーム市川コルトンプラザ店の佐藤です。
今回、当店で開講中の「ポピュラーキーボード」コースを体験してきました！
「ポピュラーキーボード」は電子ピアノやキーボード、エレクトーンなど、
お手持ちの鍵盤楽器でお気軽に始められるコース。
講師は陽気で優しい久慈圭子先生。
久慈先生は元ヤマハシステムの講師をされていてエレクトーン指導者養成コースや上級講座を担当されていたという
凄腕の先生です。
私（佐藤）はピアノを5才から20才までのんびりと習っていましたが、それ以降何十年にもわたってほぼ弾いていません。。。
たまに実家に帰った時に弾くくらいなので、指はもうカチカチです。
そんな私が今回レッスンを受けた楽器は「エレクトーン」。
最初に先生からクラシックの楽譜とポップミュージックの楽譜の弾き方の違いを簡単に説明され、
なるほど、そこからもう違うのか！とびっくり。
今までクラシックばかり弾いてきたので、このへんは徐々に習得していきたいですね。
無敵の表現力、エレクトーン
最初にチャレンジしたのは、となりのトトロの「さんぽ」。
固くなった指で、しかも初見で弾けるか不安でしたが、右手のメロディ部分だけを自分で弾いて、
先生が隣のエレクトーンで一緒に合わせて弾いてくれたので、なかなか素敵な仕上がりに。
なによりも、前奏やバックサウンドも一緒に流れるので、迫力もあるし、弾いていてとにかく気持ち良くて楽しいんです！
はじめて知ったのですが、エレクトーンのサウンドやリズムって自分で編集してプログラミングしながら作っていくんですね。
ありとあらゆる楽器の音を出すことができて、自由に編集を加えることができるため、その表現力の幅広さはまさに無限大。
でも、これ初心者にもできるの？？と不安に思いましたが、もちろん初心者向けのモードもあるということで安心。。。
自分オリジナルの曲を作りたい！！クリエイティブな音楽生活をしたい！という方にはまさにぴったりですね。
鍵盤の弾き方でも音色がかわる
次に弾いたのはディズニーの「ホールニューワールド」。
この曲は壮大感があって、色んな音源を出せるエレクトーンで弾くと素敵なんじゃないかと思い選曲しました。
先生が「何の楽器の音で弾きたい？」と聞いてくれたので、渋い音が魅力的なサックスをお願いしました。
リードボイスのサックス音は立ち上がりが遅く発音しにくいので
しっかり押し込む感じで…と言われて、
え？？押し込む？弾き方が違うのかー！とまたびっくり。
エレクトーンってタッチによって音量や音質も変えられるんですね。本当にすごい楽器です。
今回の体験、ずっと驚きの連続でした。
楽器というと、太鼓やカスタネットなどの打楽器はじめ、
金管木管楽器、ギター、ピアノ、など 「自分で音を奏でる」というイメージが強かったのですが、
エレクトーンって、楽器でもあって「機械」でもあると思います。
人が弾く(奏でる)音と機械によって組み立てた音が一緒に音楽を生み出すというところに
エレクトーンの魅力がたっぷり詰まっていると思います。
世の中AI化が進んできて、建築デザイン、グラフィック映像や絵画、アニメの世界も、
これまでのアートにより幅広い可能性を生み出してきました。
エレクトーンはまさに「今どきの楽器」かもしれません。
今回そんな魅力的なエレクトーンの世界を体験させてくれた久慈先生、
本当にどうもありがとうございました！！
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