こんにちは！
電子ピアノを選ぶ時、鍵盤や音、機能など様々な部分で迷われますよね？
電子ピアノの選び方をご案内します！
今回は、音の表現力でも大切な「スピーカー」です。

スピーカーは4つ以上がおすすめ！

　電子ピアノの場合、この表現力（音の強弱や音色の変化）を大きく左右するのが、スピーカーです。良い電子ピアノほど大きなスピーカーを4つや6つもしくはそれ以上搭載しており、その分表現力の幅が本物のピアノに近くなっています。
実は、電子ピアノは「鍵盤」よりもむしろ「スピーカー」の方が重要度が高いです。
グランドピアノのように、高音は上から降り注ぐように、低音は足元から響くように鳴るのが理想的。

　これは、「うちは小さい音かヘッドホンでしか弾かない」という方にとっては特に重要なポイントになります。
多くの電子ピアノは、ボリュームを小さくして弾くと全く強弱がつかなくなってしまうんです！！
マンションにお住まいの方や夜間の練習も今後増えそうな方は、ボリュームを小さくしても強弱の練習が出来るかどうかは要チェックです。

　参考までに、各メーカー人気モデルのスピーカー搭載数を比較してみましょう。

価格帯	2スピーカー	4スピーカー	6スピーカー	それ以上
10万円 クラス	カシオ:PX-770 ヤマハ:YDP164 カワイ:CN27 ローランド:RP501R	カシオ:PX-2000GP
15万円 クラス	ヤマハ:CLP-635 ヤマハ:CSP-150 ローランド:HP702	カワイ:CN37 カワイ:CA48
20万円 クラス		ヤマハ:CLP-645 ヤマハ:CSP-170 カワイ:CA58 ローランド:LX705
25万円以上 クラス		ヤマハ:NU1X	ヤマハ:CLP-675 ヤマハ:CLP-685 カワイ:CA78 ローランド:LX706 カシオ:GP300/GP500	カワイ:CA98(7) ローランド:LX708(8)

※2019年4月現在

ちなみに、ヘッドホンを使用する場合はヘッドホンにも気を付けてみましょう。
グレードによって表現力が大きく異なりそのままタッチに影響します！最高グレードのヘッドホンは着けていることを忘れるほどです！

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ピアノ担当	山本

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