初心者におすすめのギター|プロが教える選び方-弦交換とメンテナンス

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2019年11月06日

*ギター初心者|お悩み解決-ギターの種類と選び方 千葉ニュータウン中央駅から徒歩5分、島村楽器千葉ニュータウン店はアコースティックギター、エレキギター、エレキベースの品揃えを強化しております。[https://www.shimamura.co.jp/shop/chibanewtown/informa […]

ギター初心者|お悩み解決-ギターの種類と選び方

千葉ニュータウン中央駅から徒歩5分、島村楽器千葉ニュータウン店はアコースティックギター、エレキギター、エレキベースの品揃えを強化しております。また譲り受けたギターのメンテナンスや弦交換、修理も受け付けています。

自分のお気に入りの曲を弾いてみたいけどそもそも楽器を持っていないからまず買わなきゃ・・・
色んな形やメーカー、価格によってどう違うのか・・・  お任せください。
楽器選びのプロがあなたにぴったりのギター選びをお手伝いします。
みなさんが疑問に思われる内容を項目ごとにご説明致します。

目次


ギターのタイプって何が違うの?

  1. ストラトキャスタータイプ
  2. テレキャスタータイプ
  3. レスポールタイプ
  4. SGタイプ
  5. セミアコ・フルアコタイプ
  6. 変形タイプ

1.ストラトキャスター

ギターメーカーのFender社が1954年から発売したエレキギターの機種名であり、
いわゆるエレキギターの代表的なシェイプとして様々なメーカーから"ストラトタイプ"として発売し、認知されています。
ギターの音を拾うピックアップはシングルコイルが3つ搭載されているのがオーソドックスです。(現在はハムバッカー搭載モデルなどサウンドの幅は広がっています。)シングルコイル特有のジャキっとしたサウンドはカッティングフレーズなど弾くととてもかっこいいです。様々な楽曲、ジャンルにマッチしPOPSやROCKなどには最適でしょう。持ち抱えやすさもあるので最初のギターにも良いでしょう。


2.テレキャスタータイプ

同じくFender社が発売した機種名です。発売からエスクワイア(1949年)、ブロードキャスター(1950年)、テレキャスター(1951年以降)と名前も変わっており現在に至ります。
ストラトタイプと同じく様々なメーカーからテレキャスタータイプとして発売しております。特徴はシングルコイルが2つであり、ブリッジが大きいのでストラトと比較するとより金属感のある音でコード(和音)で弾いた時の中音域の響きはとても気持ちいいですね。そのため昨今のバンドでは歌いながらコード弾きする"ギターボーカル"などに人気だと思います。リードプレイもイケます。POPSはもちろんFUNKやR&Bにも使用されているアーティストは多いです。
コードをかき鳴らしたい方はおすすめです。


3.レスポールタイプ

ギターメーカーのGibson社がモデル名でもあるギタリストLes Paul氏と共同開発したギターのモデル名です。レスポールタイプとして各メーカーから発売されています。ピックアップにはハムバッカーと言われるシングルコイルを二つ並べたような作りで、コイル二つの巻く向きと磁極を逆にしてノイズをキャンセルする仕組みとなっておりクリアでパワフルなサウンドとなります。クリアで太い音はJAZZにも合いアンプなどで歪ませるととても重厚で迫力のあるROCKサウンドになります。JAZZからROCKって対極にあるイメージですがそんな幅広い使い勝手が人気の理由でしょう。かっこいいリフをズンズン刻みたい方はこれですね。


4.SGタイプ

Gibson社が1961年に発表したSolid Guitarの略でSGです。ボディーはマホガニーの一枚板を使う事により小型で薄く軽量。そのため抱えやすく弾きやすい。レスポールが重たくて違う物を探す時の選択肢としてもありでしょう。ピックアップはレスポール同様ハムバッカー搭載が主です。見た目もインパクトがあるのでデザインで選ぶのもありですね。弾きやすさ重視ならおすすめです。


5.セミアコ・フルアコタイプ

セミアコースティック・フルアコースティックギターとはギターのボディ部がヴァイオリンのように中空構造となっており空洞があります。フルアコはアコースティックギターのように完全に空洞でセミアコは空洞の中にセンターブロックという木材が中心にあります。上記で紹介しましたストラト・テレキャス・レスポール・SGは空洞のない構造です。空洞によりボディの共振も大きく、アコースティックギターのようなふくよかな響きとなります。その甘く落ち着いたトーンはJAZZギタリストなどが好んで使用しますが近年ではギターボーカルが使用しているのも良く見掛けます。アコースティックのような優しい音が好きな方にもおすすめ。


6.変形ギタータイプ

上記で紹介したギターのような伝統的なシェイプを持たない個性的なボディ形状のギターです。

有名なところで言うとGibson社のFirebirdやFlying Vなどが挙げられます。奇抜な形状もありハードなロックを弾く方に好まれるようです。みんなと一緒じゃイヤ!な方は変形の世界へ踏み込んでみてはいかがでしょうか。出力の高いハムバッカーを搭載しているものが多いのでまさにロックに向いていますね。個性派なあなたにおすすめ。


ギター以外に何が必要?

弾く為に最低限必要となるもの
  • アンプ
  • シールド
  • チューナー
  • ピック

アンプ

エレキギターはその名の通りエレクトリック(電気)楽器なので生音は頼りなく小さな音です。小さな音を増幅するアンプが必要です。よく店頭で聞くのは初めてだからアンプは繋がないで練習します。
正直申し上げますと、エレキギターの楽しみの99%損してます。嘘ではないので必ずアンプも一緒に揃えましょう。


シールド

ギターとアンプを繋ぐケーブルです。安価なものから高価なものまでありますがギターの信号は元々微弱な電気であり、アンプに送るまでの大事な部分となり音質にも大きく関わってきます。
良いシールドは音痩せしにくく、外部からくるノイズにも強いです。ライブ時などはいつもより音量を上げて演奏するのでよりその差が出てきますね。大事な日には良いシールドをおすすめします。


チューナー

ギターのヘッド部分に挟んで使えるクリップチューナーとコンパクトエフェクターのように足元に置くペダルタイプのものがあります。手軽に使えるクリップ式は便利です。
ギターを買ったし、いざ弾くぞ!と音を出したらぐちゃ~っとした不協和音。これでは練習できませんね。しっかりとチューニングしてから演奏しましょう。価格によって音を合わせる精度が変わります。おおまかに合わせるよ~から、絶対ココ!のようにシビアに合わせるものと言った感じでしょうか。

入門セットの安いギターはだめなのか?

ギターの選び方は様々です。始めたいけどいつ挫折するかわからないし...予算も少ししかないなど、セットでお得な入門セットでも大丈夫です。少し慣れてからアップデートしていきましょう。上記でご紹介した最低限必要なもの以外にメンテナンス用品もついている事がほとんどですので安心です。


デザイン・色で選んじゃだめ?

全然アリだと思います。初めて買ったギターが家にあることを想像してみてください。今日もギター弾くぞー!このギターを持ってライブするぞー!などモチベーションに直結するのは妄想です。
そう、すべては憧れから始まる衝動なのです。最初の1本に愛着を持って接するのが上達への近道ではないでしょうか。


ギター担当高橋より

私の勝手な、(昔の)イメージですが、楽器屋さんの店員さんて無知な自分の相手とかしてくれるのかな...とか近寄り難いイメージがありました。金髪のオニーチャンとか。コワイです。
音楽を始めたい方のハードルを少しでも低く、丁寧なご案内をモットーに。ギターを弾いてみたい!そう思ったら島村楽器千葉ニュータウン店へお越しくださいね。ご来店お待ちしております。

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