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自宅で楽器の演奏ができる環境を!!
『気兼ねなく、いい音で、気持ちよく』自宅で楽器の演奏が楽しめます
気になる防音室!! 私にはどの防音室がいいのかしら?
楽器別におすすめする防音室の広さや遮音性能を、わかりやすく提案しています。また、防音室を設置するときのポイントと、よくある質問も掲載していますので、ぜひご覧ください。
住宅環境やお部屋の状況、防音室を使用する時間帯または用途になどにより、おすすめする防音室は異なります。あくまでも目安としてご参考くださいませ。
ピアノ 声楽・ヴォーカル 木管楽器 金管楽器 弦楽器 エレキギター・エレキベース ドラム
ピアノ
グランドピアノ
グランドピアノの音は、プロの方で110dBくらいの大きな音が出るといわれています。
ピアノの場合は、ハンマーで弦を叩く『コトコト』という音や、ペダルを踏むときの振動も音と一緒に周囲に伝わります。
防音室の床は、音や振動が伝わりにくい仕様になっていますので、下の階への遮音効果も高いです。
3クラスのグランドピアノが入る最小サイズは3.0畳ですが、より広いほうが圧迫感がなく、耳も疲れにくいです。
メーカーにより、防音室内の音響が違いますので、体験されることをおすすめします。
ヤマハ防音室 セフィーネNS | カワイ防音室 ナサール スタンダードタイプ |
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AMDC30H (3.0畳 Dr-40) | MKSX18-26 (3.0畳 Dr-40) |
室外寸法(mm) 1884×2766×2095 室内寸法(mm) 1766×2648×1963 重量687kg |
室外寸法(mm) 1832×2712×2110 室内寸法(mm) 1702×2582×1941 重量770kg |
アップライトピアノ
アップライトピアノの音の大きさは、グランドピアノほどではありませんが、やはり大きな音が出ます。
そして音と一緒に振動が周囲に伝わるのは、グランドピアノと同じです。
アップライトピアノは後ろから音が出るので、壁から15cm程度離して設置すると、音や振動が伝わりにくくなります。
ヤマハ防音室 セフィーネNS | カワイ防音室 ナサール スタンダードタイプ |
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AMDB20H (2.0畳 Dr-35) | MHSX18-18 (2.0畳 Dr-35) |
室外寸法(mm) 1884×1884×2095 室内寸法(mm) 1766×1766×1963 重量418kg |
室外寸法(mm) 1818×1818×2103 室内寸法(mm) 1702×1702×1945 重量400kg |
声楽・ヴォーカル
声楽やヴォーカルの音の大きさは、プロの方で100dBくらいあります。
声楽やヴォーカルの場合は、天井の高いタイプがおすすめです。防音室内では立っている時間が長いので、圧迫感を感じにくいということと、高いほうが声のつきぬけが良いとされています。
そして、防音室内の吸音が強いと喉を傷める場合もありますので、防音室内の吸音はできるだけ控えて、響きのある防音室内で歌うことをおすすめします。
マイクやスピーカーを使用する場合は、音量に配慮することも必要です。
ヤマハ防音室 セフィーネNS | カワイ防音室 ナサール ライトタイプ |
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AMDB08H (0.8畳 Dr-35) | LHSX09-13 (0.8畳 Dr-35) |
室外寸法(mm) 1002×1443×2069 ※高さ標準のみ 室内寸法(mm) 884×1325×1923 重量292kg |
室外寸法(mm) 996×1378×2269 ※高さHiタイプ 室内寸法(mm) 880×1262×2150 重量263kg |
木管楽器
フルート
フルートは音域が高いので、比較的防音がしやすい楽器です。フルートの音は壁に反射しやすいので、低音の出る楽器よりも音が外に漏れにくく、どちらかといえば防音がしやすいといわれています。音の大きさは90dBくらいです。
広さに関しては、0.8畳でも演奏はできますが、フルートは横に持ちますから、防音室内で譜面台を立てて演奏すると、動きづらくなることもあります。
また、楽器を横に持っている分、楽器が防音室の壁に近くなるので音の反射が大きくなり、吹いている音がキンキン聞こえることもあります。
ヤマハ防音室 セフィーネNS | カワイ防音室 ナサール ライトタイプ |
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AMDB08H (0.8畳 Dr-35) | LHSX09-13 (0.8畳 Dr-35) |
室外寸法(mm) 1002×1443×2069 室内寸法(mm) 884×1325×1923 重量292kg |
室外寸法(mm) 996×1378×2092 室内寸法(mm) 880×1262×1973 重量243kg |
クラリネット
クラリネットの音の大きさは、フルートと同じ90dBくらいあります。中音域の楽器なので、クラリネットも比較的防音がしやすい楽器になります。フルートのように楽器を横に持たないので、0.8畳でも演奏はできますが、防音室内に譜面台や椅子を入れると、演奏スペースが狭く感じることもあります。
また、バスクラリネットの場合は低音が出ますし、音も大きくなります。低音は壁から抜ける傾向が強くなるので、遮音性能はDr-35以上がおすすめです。そしてエンドピンを使用する場合は、エンドピンから振動が出ますので、エンドピンはゴムに刺しておくなど、防振に対する工夫も必要です。
ヤマハ防音室 セフィーネNS | カワイ防音室 ナサール ライトタイプ |
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AMDB08H (0.8畳 Dr-35) | LHSX09-13 (0.8畳 Dr-35) |
室外寸法(mm) 1002×1443×2069 室内寸法(mm) 884×1325×1923 重量292kg |
室外寸法(mm) 996×1378×2092 室内寸法(mm) 880×1262×1973 重量243kg |
サックス
サックスの場合、ソプラノサックスやアルトサックスのような中高音と、テナーサックスやバリトンサックスのような中低音では、必要とする防音の性能が異なります。
テナーサックスやバリトンサックスは、音の大きさも非常に大きく110dBくらい出ます。その上、低音も出るので音が壁を抜ける傾向が強くなります。ソプラノサックスやアルトサックスも音は大きいですが、音域が中高音なので音は壁に反射しやすいことから、音は外に抜けにくくなります。
広さに関しては、0.8畳でも演奏できますが、防音室の壁と楽器のベルが近くなるので、防音室の壁の遮音性能が発揮しにくいこともあります。できれば1.2畳以上をおすすめします。
Dr-35
ヤマハ防音室 セフィーネNS | カワイ防音室 ナサール ライトタイプ |
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AMDB12H (1.2畳 Dr-35) | LHSX13-13 (1.2畳 Dr-35) |
室外寸法(mm) 1443×1443×2069 室内寸法(mm) 1325×1325×1964 重量320kg |
室外寸法(mm) 1378×1378×2092 室内寸法(mm) 1262×1262×1973 重量285kg |
Dr-40
ヤマハ防音室 セフィーネNS | カワイ防音室 ナサール ライトタイプ |
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AMDC12H (1.2畳 Dr-40) | LHSX13-13 (1.2畳 Dr-40) |
室外寸法(mm) 1443×1443×2069 室内寸法(mm) 1325×1325×1964 重量396kg |
室外寸法(mm) 1392×1392×2099 室内寸法(mm) 1262×1262×1969 重量370kg |
金管楽器
トランペット
トランペットは110dBくらいの大きな音が出ますが、音域が中高音なので、音が壁に反射して外に出にくいという性質があります。また、ベルの正面と横では約10dBくらい音の大きさに違いがあります。10dBというと、人の耳には音の大きさが半分になったと感じる大きさです。防音室内で、配慮したい方向と反対の方向にベルを向けると、防音の効果が上がります。
広さに関しては、0.8畳でも演奏できますが、ベルが正面を向いているので、防音室内に譜面台や椅子を入れると、演奏しづらい場合もあるので、できれば1.2畳がおすすめです。
ヤマハ防音室 セフィーネNS | カワイ防音室 ナサール ライトタイプ |
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AMDB12H (1.2畳 Dr-35) | LHSX13-13 (1.2畳 Dr-35) |
室外寸法(mm) 1443×1443×2069 室内寸法(mm) 1325×1325×1964 重量320kg |
室外寸法(mm) 1378×1378×2092 室内寸法(mm) 1262×1262×1973 重量285kg |
トロンボーン
トロンボーンの場合は、スライドをいっぱいに伸ばすために、長さが2m以上のスペースが必要となります。
そのため、防音室内で対角線上にスライドを出すようにしても、防音室の広さは2畳以上がおすすめです。
トロンボーンの音の大きさは110dBくらい出ます。トランペットと同じくらいの音の大きさですが、トランペットよりもベルが大きく低音も出るので、防音室内で配慮したい方向と反対の方向にベルを向けることで、防音の効果が上がります。
ヤマハ防音室 セフィーネNS | カワイ防音室 ナサール スタンダードタイプ |
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AMDB20H (2.0畳 Dr-35) | MHSX18-18 (2.0畳 Dr-35) |
室外寸法(mm) 1884×1884×2095 室内寸法(mm) 1766×1766×1963 重量418kg |
室外寸法(mm) 1818×1818×2103 室内寸法(mm) 1702×1702×1945 重量400kg |
弦楽器
ヴァイオリン・ヴィオラ
ヴァイオリンとヴィオラは、弦楽器の中では高音域なので、比較的防音のしやすい楽器です。
防音室内の響きは、かなり響くほうが好まれます。音の大きさは100dBくらい出ます。
防音室の広さに関しては、1.2畳だと腕の動きが制限されてしまうので、1.5畳以上をおすすめします。
高さに関しては、室内で立ってヴァイオリンを弾くためには、天井の高さが210cm以上が必要となります。
210cm以下だと弓が天井に当たってしまうことがあるので、天井の高いタイプをおすすめします。
ヤマハ防音室 セフィーネNS | カワイ防音室 ナサール ライトタイプ |
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AMDB15C (1.5畳 Dr-35) | LHSX13-18 (1.5畳 Dr-35) |
室外寸法(mm) 1443×1884×2269 ※高壁タイプ 室内寸法(mm)1325×1766×2164 重量411kg |
室外寸法(mm) 1378×1818×2280 ※高さHiタイプ 室内寸法(mm)1262×1702×2150 重量357kg |
チェロ・コントラバス
チェロやコントラバスの音の大きさは100dB前後ですが、低音楽器なので高い遮音性能の防音が必要となります。
防音室の高さと広さに関しては、コントラバスを立って演奏する場合、防音室の天井の高さは210cm以上でないと演奏が難しいです。座って演奏する場合は、楽器の大きさと腕の動きを考慮するとチェロもコントラバスも、最低1.5畳の広さが必要となります。
さらに、チェロもコントラバスもエンドピンから振動が出るので、エンドピンは厚い防振ゴムの上に刺すなどの振動に対する工夫も必要です。
ヤマハ防音室 セフィーネNS | カワイ防音室 ナサール ライトタイプ |
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AMDC15C (1.5畳 Dr-40) | LKSX13-18 (1.5畳 Dr-40) |
室外寸法(mm) 1443×1884×2269 ※高壁タイプ 室内寸法(mm)1325×1766×2164 重量508kg |
室外寸法(mm) 1392×1832×2287 ※高さHiタイプ 室内寸法(mm)1262×1702×2146 重量480kg |
アコースティックギター
フォクギターは、中高音の出る楽器なので比較的防音がしやすいのですが、クラシックギターはチェロとほぼ同じ低音域の楽器ですので、防音がしにくくなります。音の大きさは80dBくらいです。
防音室内でフォークギターを弾く方の中には、弾き語りでヴォーカルを録音する方も多くなっています。弾き語りの場合は、声楽やヴォーカルと同様に天井が高いタイプがおすすめです。
ヤマハ防音室 セフィーネNS | カワイ防音室 ナサール ライトタイプ |
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AMDB12H (1.2畳 Dr-35) | LHSX13-13 (1.2畳 Dr-35) |
室外寸法(mm) 1443×1443×2069 室内寸法(mm) 1325×1325×1964 重量320kg |
室外寸法(mm) 1378×1378×2092 室内寸法(mm) 1262×1262×1973 重量285kg |
エレキギター・エレキベース
エレキギターやエレキベースは、アンプを通して弾くと120dBくらいの大きな音が出るうえに、アンプから伝わる振動が周囲に伝わるため、防音が難しい楽器です。
ユニット防音室を設置したとしても、満足できる音量で弾くことができない場合があるので、在来防音工事で防音室をつくることをおすすめします。
ドラム
ドラムなどの打楽器は、120dBくらいの大きな音が出るので非常に防音しにくく、音というよりも振動が周囲に伝わるため、さらに防音が難しい楽器です。
高遮音のユニット防音室もありますが、重量がかなりあるので一般住宅への設置はできない場合があります。在来防音工事で防音室をつくることをおすすめします。
担当者ご紹介
島村楽器千葉ニュータウン店で防音の担当をしております渡邉(わたなべ)です。
お客様の防音に関するお悩み事や不明点など解消できるようお力添えいたします。
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