【DTM】ハードウェア音源Roland integra7について

セブンパークアリオ柏店

セブンパークアリオ柏店店舗記事一覧

2022年07月14日

こちらは島村楽器セブンパークアリオ柏店のDTM関連の紹介ページです。 この記事の投稿スタッフ・DTM担当 デジタルアドバイザー 成田 どうして今時ハードウェア音源? DTMを始めようという方は恐らくDAW付属の色々な楽器の音色が入っている総合音源等を使って楽曲制作をする方が多いかと思います。 ただ、 […]

こちらは島村楽器セブンパークアリオ柏店のDTM関連の紹介ページです。

この記事の投稿スタッフ・DTM担当 デジタルアドバイザー 成田
名前成田(ナリタ) セブンパークアリオ柏店 デジタルアドバイザー
プロフィール学生時代からギターを始め、現在は趣味でDTMをしながら、YOUTUBEに作品を公開しています。ボーカル、ギター、その他の楽器の打ち込み、動画編集まですべて一人でやっていますので、そのような事をやってみたい方はお気軽にお問合せ下さい。

どうして今時ハードウェア音源?

DTMを始めようという方は恐らくDAW付属の色々な楽器の音色が入っている総合音源等を使って楽曲制作をする方が多いかと思います。

ただ、DAW付属の音源だけでは自分の好きなサウンドを出す事が難しいという事が必ず出てきます。

そこで、何をするかというと、ドラムならドラム音源、ピアノならピアノ音源と、別で購入してPCにインストールしていくわけですが、これが結構な手間と時間がかかります。ソフトを購入するのにユーザー登録したり、ダウンロードに何時間もかかったりと大変です。それに色々な楽器の音源を購入していくと金額も結構な額になります。

そこで私がどうしたかというと、この際思い切ってハードウェア音源を買ってみる事にしました。学生時代は音源内蔵のシーケンサー、YAMAHAのQY70(20年以上前)を使っていたのでハードウェア音源に抵抗はありませんでした。

調べてみたところプロの作曲家、編曲家でも愛用している方が多いという事でRolandのINTEGRA7を購入しました。

価格は結構高めですが、十分満足できる音質と機能を備えています。

音源モジュールINTEGRA-7

音源モジュールINTEGRA-7

¥209,000税込

INTEGRA-7を使うメリット

  • PCに負担をかけないので、16トラック全部使ってもDAWの挙動がおかしくなるなどの心配がない。
  • 6,000以上の音色内蔵。さらにRolandのホームページから無料で音色追加が可能。
  • かなり細かい音色エディットが出来るのでかならず自分の欲しい音が手に入る。
  • 音色ダウンロード不要ですぐに使える。
  • ソフト音源と違い不要になったら売却可能。

PCとINTEGRA-7の接続方法

ご覧のように接続端子が沢山あるのですが、DTM音源として使用する場合はUSB端子に繋ぐだけでOKです。MIDIキーボードはパソコンにUSB接続している状態ならば、DAWを立ち上げた時点でMIDIキーボードの鍵盤を弾くとINTEGRA-7から音が鳴ります。PCの電源を入れていない状態や、DAWを立ち上げていない状態で音を鳴らしたい場合はMIDIキーボードとINTEGRA-7を直接MIDIケーブルで繋いで下さい。

INTEGRA-7 Editorをインストールしよう

PC側で音色を選んだり、音作りをしたい場合はINTEGRA-7Editorをインストールすれば簡単に操作ができます。Editor側に音色を保存しておけばプロジェクトを開いた際に自動的に前回の設定を読み込む事ができます。ちなみに膨大な数の音色から目当ての音色を見つけ出すには本体側のTONE FINDERボタンを押して探した方が探しやすいと思います。見つけた音色をPC側に読み込みプロジェクトを保存すると毎回その設定が適用されます。

音を探すには本体側、音色をエディットするならPC側がやりやすいと思います。

INTEGRA-7でDAWと連動させ、音色を編集して各トラックに音色を振り分けるまでの流れ

まずは、お使いのDAWの新規プロジェクトを一つ作成して下さい。オーディオファイルを一つ作成しましょう。

お使いのDAWにより操作方法は違いますが、普段プラグインを挿す場所にINTEGRA-7Editorを挿す事ができるのでここに追加しましょう。そこを開けばエディターが開きます。エディターを開き【Utility】→【Device】Input DeviceとOutput Deviceを【Integra-7 CTRL】にします。(Windowsの場合)

本体のUSBドライバの設定をVENDERに設定します。

この設定で、DAWとIntegra7が連動し、音色の設定などの操作が本体、DAWどちらからでも操作できるようになります。

あとは、お使いのDAWでMIDIトラックを新規に作成し、チャンネル設定をすると、Integra7側の選択されたトラックから音が出るようになります。

もし、興味がある方はお問合せ下さい!

こちらの商品に興味があり、購入をお考えの方は担当の成田までお問合せ下さい!全国に発送可能です!購入後の使い方などもサポート可能です!

尚、来店される際は予め電話でご予約頂ければ、スムーズにご案内できますので、担当の成田までお願いします。

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。