![CONTENTSウィンドシンセサイザーとは?人気ラインナップをご紹介YAMAHA(YDS-150、YDS-120)Roland エアロフォン(AE-30,AE-20SC,AE-05,AE-01)AKAI EWI (EWI5000J、EWI SOLO)目的別で決める!管楽器担当がオススメする機種は…【 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/ariake-garden/wp-content/uploads/sites/195/2024/06/20240612-img_4327-2.jpg)
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ウィンドシンセサイザーとは?
『ウィンドシンセサイザーとは、管楽器のように吹いて音を出す電子楽器』
マイケル・ブレッカー氏やT-squareでお馴染みの伊藤たけし氏、本田雅人氏、宮崎隆睦氏をはじめとするフュージョン等の音楽ジャンルで用いられるシンセリードの音色に加え、現在ではサックスやフルートなどの管楽器、バイオリンやパーカッションなど「吹いてこの音が出るの?!」と驚くような音色が搭載されているモデルもあったりと幅広い音楽の楽しみ方が叶う楽器です。
モードを切り替えてリコーダーやトランペットの運指で音階を奏でることも出来ますので「サックス(または管楽器)をやったことがない」「複雑な機械の操作が苦手」といった方でもお気軽に憧れの楽器の雰囲気を味わうことが出来ます。
最近はBluetooth機能でお持ちのスマートフォンと接続し、レッスンアプリで使い方から学べたり、お好きな音楽と合わせたり出来るモデルもございます。
イヤホンやヘッドホンを使えば周りに音は聞こえなくなりますので時間・場所を気にせず演奏がお楽しみいただけます。
人気ラインナップをご紹介
それではウィンドシンセサイザーにどんな機種、メーカーによって何が違うのかを見ていきましょう!
YAMAHA(YDS-150、YDS-120)
誰もが聞いたことのあると言っても過言ではないメーカーの「YAMAHA」
実は、デジタルサックス(YDS-150、YDS-120)を販売しているのです!
その名の通りサックスの電子楽器版といった特徴のシリーズです。
運指モードもサックスモードのみキーの配列や構造もサックスに一番近く73種類の音色のうち56音色はサックスの音が内臓されています。見た目も他社のウィンドシンセサイザーと違い、YDS-150はソプラノサックスのような真鍮で出来たベルがついておりとことんサックス感を追求したものになっております。*YDS-120にはベル付いておりません

デジタルサックスYDS-150
YAMAHAのアコースティックとデジタルの技術、造形を融合させた新しい楽器“デジタルサックス”。自由な音量調整
が可能で、いつでも、どこでも、好きな時にサクソフォンの演奏気分が味わうことが可能です。
自由な音量調整が可能で、ヘッドホンをつければ周囲には音を出さずに演奏が、スピーカーに繋げばステージでの演奏もでき、専用アプリがBluetoothでの音量調整も可能です。
楽器としての操作性、タッチ感で重要となるキイレイアウトは、YAMAHAのアコースティックサクソフォンを元に設計されており、自然で滑らかなキイタッチを実現しました。サックスの指使いに親しんでいる方、これからサックスに挑戦しようとしている方にも問題なくご使用いただけます。さらに専用アプリを使って運指を変更することで、自分専用にカスタマイズすることもできます。
【管楽器担当より】普段テナーサックスを吹いているのですが、非常にサックスの音がリアルでとても吹いていて楽しいです!また、ピッチベンドのコントローラーが右手の親指で操作可能ですので普段サックスを吹かれている方でもより個性的な演奏ができる楽器だと思いました。
¥95,700税込

デジタルサックスYDS-120
YDS-120とはサックスの演奏をさらに身近に演奏場所や時間の制約を解消しながらも、深みのある低音から繊細な高音まで、アコースティックさながらの多彩な音色表現が可能な電子サックス。
音量調整はYDS-150と同様に可能でマウスピースから吹き込んだ息をブレスセンサーが検出、デジタル音源システムがスピーカーを駆動し、音と振動が簡易ホーン型音響装置まで伝わります。
【管楽器担当より】150との大きな違いとしては1)ベルが付いていない、2)150はサックスのようなマウスピースであるのに対し、120はリコーダーのようなマウスピースであるという点です。
ベルが付いていないことによって響きの観点からだと150の方が良いと思いますが120も負けておらず良い音をしています。ベルが無い分持ち運びがしやすいというのはメリットかもしれませんね!
マウスピースに関してですがサックスを吹いたことのある方にとっては最初は違和感があるかもしれませんがすぐに慣れると思います。リコーダーを吹いているけど指はサックスのハイブリッドな一本だと感じました!
¥59,400税込
Roland エアロフォン(AE-30,AE-20SC,AE-05,AE-01)
電子ピアノのLXシリーズやシンセサイザーのFantomシリーズなどでお馴染みの『Roland』
そんなRolandから出ているウィンドシンセサイザー「(エアロフォン)」は当社からもオリジナルモデルが発売されており、初心者の方にも人気が高いシリーズです。
キーはボタン式で楽器に不慣れな方でも押さえやすく、さまざまな運指に設定可能も比較的簡単なモデルが多い印象です。
また各モデルに対応したレッスンアプリ等も豊富なため、始めたはいいけど何から練習したら良いかわからないといったお悩みも解決しやすいところが嬉しいポイントです。

Aerophone Pro(エアロフォン プロ)*店頭に在庫が無いためお取り寄せになります!AE-30
管楽器の新しい世界を広げるデジタル楽器として誕生したAerophoneの最上位機種。
エアロフォンとして演奏の要であるバイトセンサーやブレスセンサーの進化とそのレスポンスの速さ、またそれぞれの楽器の特性に合わせてパラメーターを用意する事でより自然に演奏表現が可能な「SuperNATURALアコースティック音源」とRolandがこれまで発表してきた数々のアナログ・シンセの名器やモダンなデジタル・シンセのサウンドを再現しながらも今まで体験したことのないような新しいサウンドを生み出すことができる最新音源「ZEN-Core音源」という2つの強力な音源を搭載することで楽器としての演奏表現がハイレベルに。
さらに、AerophoneProは外部のMIDI機器をコントロールするためにUSBMIDIに加えて、従来のMIDI端子も装備、さらにBluetooth®のMIDI、オーディオ機能も加わりより幅広い拡張性を持っています。
【管楽器担当より】初めて吹いた時は「エアロフォンってここまで凄いのか!?」と驚いたのを覚えています(笑)
当時はAE-10(残念ながら廃盤機種に…)とAE-05しか知らなかったのでここまで管楽器のサウンドのリアル感、速いフレーズのレスポンスの良さは抜群だと思われます!
¥184,800税込

Aerophone(エアロフォン)*現在お問い合わせ受付中AE-20SC
『Roland×島村楽器 コラボレーションモデル』
楽器が初めてでも息を吹き込めばすぐにいい音で吹けるエアロフォン。管楽器をはじめ、弦楽器、民族楽器からシンセサイザーまで、このモデルだけのオリジナル音色23種類を含む300以上の本格的なサウンドを楽しめます。実は通常のAE-20に比べ、コラボしているAE-20SCの方が音色が多いです!
憧れのサックスの奏法をかなえる音色が充実しており、吹き込む息の量を調節して演奏者のレベルに合わせた表現もできるので、初心者から管楽器経験者まで楽しめます。
【管楽器担当より】またまたお洒落なデザイン!さらに音色も良く、AE-30もそうですが普段演奏できないような民族楽器の音も搭載されているのでライブやセッションの飛び道具としても使える一本です。
¥107,800税込

Aerophone GO(エアロフォン ゴー)AE-05
場所や時間を選ばず気軽に演奏できるデジタル管楽器Aerophone。その魅力を、コンパクトなボディに凝縮したAerophone GO[AE-05]。初めてでも、簡単な指づかいで、すぐに演奏を楽しむことができます。
本体には4種類のサックスをはじめ、フルート、クラリネット、ミュート・トランペットやバイオリンの管弦楽器、シンセ音からパーカッション・サウンドまで11種類の音色を内蔵し専用アプリを使うと、さらに多彩な50音色を使って演奏できます。
【管楽器担当より】ツマミでの操作となるので視覚的に容易に音色や音量などの設定が可能です。一度だけ知り合いからAE-05を借りて簡単なセッションをやったことあるのですが非常に扱いやすく、初めてエアロフォンを始める方にもオススメです!
¥62,700税込

Aerophone miniAE-01
Aerophone mini(AE-01)は、楽器を始めてみたい方ににおすすめの楽器です。
なじみのあるリコーダーに似たボタン配置で手軽に始めることができ、お気に入りの曲に合わせて演奏を楽しむことができます。本体内蔵の楽器音は身近で使いやすい6音色で、ジャンルを問わず多彩な演奏を実現。コンパクトなデザインでどこにでも持ち運ぶことができます。さらにヘッドホンも付けられるので周囲を気にせず演奏に集中することができます。
【管楽器担当より】紹介しているウィンドシンセサイザーの中で最小サイズです!気軽にエアロフォンをやってみたい、ウィンドシンセサイザーを始めてみたい方にはオススメだと思います。
¥41,800税込
AKAI EWI (EWI5000J、EWI SOLO)
初代は1987年に発売!もう40年近く続いている(2023年現在)不動の人気シリーズ『AKAI EWI』
インストゥルメンタルバンドT-SQUAREが使用していることでも有名です。
キーはエアロフォンやYDSが押し込みのボタン式に対し、EWIはクリック感の無いタッチセンサー式を採用しており、演奏のオクターブを演奏する際の操作に関しても独自のオクターブコントローラーやベンド機能を採用するなど、かなり独特な仕様となります。
T-SQUAREと同じような音を出したい!といった方は是非一度触ってみてただきたいシリーズです。
ちなみに記事を書いている管楽器担当者はEWI 4000sを使っています!残念ながら廃盤になってしまいましたが…泣

ウィンドコントローラーEWI5000J
EWI5000Jは、2.4GHzのワイヤレス機能を搭載し、EWI5000の音声を付属の受信機にワイヤレスで送信可能となりケーブルにとらわれない自由でダイナミックな演奏とリアルな管楽器サウンドを実現可能なリアルな管楽器サウンドの次世代ウインド・シンセサイザー。オーディオ出力端子やヘッドホン端子に加え、USB端子や5ピンMIDI出力端子も装備。多様なデバイスと接続可能です。また、USBで充電可能な充電池を内蔵され、一度の充電で、最大で約6時間の演奏が可能です。
【管楽器担当より】管楽器のサウンドが楽しめるのはもちろんの事、T-squareやマイケル・ブレッカー氏が好きな人は絶対好まれるシンセリードもプリセットに入っているのでフュージョン好きには是非試してほしい機種です!!
¥98,800税込

ウィンドコントローラーEWI SOLO
内蔵スピーカー、充電式バッテリー、様々な運指モード、プレミアムで多彩な音色EWIシリーズ史上最もパフォーマンス性に優れたウインドシンセサイザー。優れた演奏性と豊かな表現力を備え、200種類のアコースティック/シンセサイザーサウンドを内蔵されています。
最大約12時間の演奏を可能にするリチウムイオンバッテリー内蔵(充電アダプター付属)、自然なサウンドを再現するためにチューニングされた内蔵スピーカー、プリセットやパラメーターが一目でわかるOLEDディスプレイが搭載されています。
【管楽器担当より】とうとうEWIにスピーカーが!と当時感じました(笑)その頃にEWI 4000sを買ったのでSOLOが出るまで待っても良かったかもしれなかったです…
実際に吹いてみたことがあるのですが内臓スピーカーのおかげだと思うのですが実際にベルの部分からなっている感じが伝わるので今までのEWIの中で本物の管楽器に近いと感じました。
¥49,800税込
目的別で決める!管楽器担当がオススメする機種は…
実際のところ全部オススメ!と言いたいところですが…どんな人にオススメかをまとめてみました!
『サックスをやっていてご自宅のの練習や場所を気にせずに演奏したい→YDS(YAMAHA)』
YDSの特徴としてはやはりキーのレイアウトが他のウィンドシンセと比べてサックスに近いのでご自宅などの大きな音が出せない場所でのサックスの練習に向いていると感じました。
『音色がいっぱい欲しいor音色にこだわりたい→エアロフォン(Roland)』
音色が個人的に好みです。Rolandのシンセサイザーと同じ音源を使っているのでクオリティが抜群に高いです。特にパンフルート、ボコーダー、二胡、スチールドラム、なんでもあります!また、ギターの音も内蔵されているのでギターソロを吹きたい管楽器奏者の方にはオススメです。
『高速で演奏してみたいorツマミで操作をしたい→EWI(AKAI)』
これに関しては自分が所持して本場のセッションでも使ったことがあるというのもあるのですが…EWIは他の2種類と比べてキーがタッチセンサーなのでボタンを押すまでのタイムラグが無いのでギターのような高速フレーズができます(管楽器担当はよくやってます)。また、EWIはノブでの操作によってブレスセンサーやベンドの強さも変えられるのでボタンでいじるよりも細かく設定したい人にはオススメかもしれません。
【動画付き】実はウィンドシンセサイザーってこんなこともできますのコーナー
実はシールドがさせるウィンドシンセサイザーに関しては『エフェクター』が繋げられます!今回店頭にあったZOOMのマルチエフェクター「MS-50G」のディレイを用いて遊んでみました!(上手く使えこなせませんでしたが…笑)

MultiStomp Guitar PedalMS-50G
見た目は1個の小さなストンプボックスなのに、生み出せるサウンドは実に多彩。まるでどんなカードにもなるトランプのジョーカーのようなマルチなストンプペダルです。ペダルボードのストンプボックスたちと並べておけば、そのクリエイティビティは最大に。172種のエフェクトから最大6種類まで自由に組み合わせて同時使用が可能。
ちなみに店頭にあるMS-50Gは展示品のラスト1点のみなのでご興味のある方は是非!
動画はこちら!他にも色々吹いてみましたー!(編集も管楽器担当がやりましたー!)
管楽器担当によるウィンドシンセサイザーの相談受付中!!
最後までご覧頂きありがとぅございました!少しでも興味を持っていただければ幸いです。
「最後まで見たけど自分に合うウィンドシンセサイザーが分からないー!」という方、ご安心ください!
ウィンドシンセサイザーの相談を受け付けておりますのでお気軽に当店(03-3599-3399 担当:内海)でご連絡を!
お客様のウィンドシンセサイザー選びのお手伝いはもちろん、操作の事や音色の設定、楽器トークをしに来ていただいてもかまいません!
(当日飛び入りでもOKです)
お待ちしておりますー!
最新記事(2025/02/06 追記)
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。
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