【ご予約受付中!】Roland BoutiqueよりJX-08とJD-08の2機種が新登場!往年の名機を現代に復刻!

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2021年12月10日

|*メーカー|*品番|*本体販売価格(税込)| |Roland|JD-08|[!50,600円!]| |Roland|JX-08P|[!50,600円!]| 往年の名機を最新モデリング技術で現代にダウンサイジングし蘇らせることで人気のRoland BoutiqueシリーズよりNEWモデル『JX-08 […]


メーカー 品番 本体販売価格(税込)
Roland JD-08 50,600円
Roland JX-08P 50,600円

往年の名機を最新モデリング技術で現代にダウンサイジングし蘇らせることで人気のRoland BoutiqueシリーズよりNEWモデル『JX-08』が『JD-08』が発表されました!

80年代末期に生み出されたRoland最後のアナログシンセサイザーJX-8Pを元機としたJX-08、日本最高峰のアーティスト、プロデューサー小室哲哉氏も愛用し90年代のJ-POPを語るうえで外すことのできないデジタルシンセサイザーJD-800を元機とした『JD-08』どちらもRolandの伝家の宝刀的なシンセサイザーが遂にBoutiqueシリーズにて登場です!


Roland Boutiqueについて

Rolandの代表的なシンセサイザーを最新のモデリング技術によって忠実に再現、電池駆動可能かつ小型スピーカーを内蔵したコンパクトなモジュールとして蘇らせた製品シリーズ。

2014年にローランドの名機JUPITER-8、JUNO-106、JX-3Pを元機としたJP-08、JU-06,JX-03をリリースし、

ドラムマシンTRやTBなど様々な名機のBoutiqueシリーズをリリース。

本格的なサウンドをどこでも楽しむことが出来る

JX-8P

デジタルシンセの黎明期である1985年に発表された革新的シンセサイザーで、当時価格は22~3万円程度との事。

世界中で売れまくり、国産シンセサイザーの地位を確かなものにした同社のD-50やYAMAHAのDX-7等、世間的にアナログシンセからデジタルシンセに移行しつつあった時代にリリースされた国産アナログシンセで、Roland最後のアナログシンセサイザーともいわれています。
アナログシンセながら今までのJupiterやSHにみられたスライダー方式の音作りセクションを排し(別売りのPG-800を使えば可能)、音色選択やエディットをタッチラミネート式のプッシュボタンで行うという当時としては攻めた仕様のシンセ。
この仕様により、当初は爆発的なヒットはしなかったもののデジタル回路でオシレーター制御を行うDCOを採用し、6音ポリフォニー12DCO仕様、でチューンやクロスモジュレーション等も備え複雑な音作りが可能でJupiter,Junoシリーズで定評のあったコーラスエフェクトも継承、かつアナログ由来の太く温かみがあるサウンドは海外を中心に根強い人気を博しました。


JD-800

小室哲哉氏の使用でも知られる1991年~1996年まで生産・発売されていた日本の90年代音楽シーンを代表するシンセサイザー。当時の販売価格は30万円!

JD-800はデジタルシンセが隆盛になり、音作りが複雑になってしまい演奏者はプリセット音をそのまま使うだけの人が増えてきた時代に

おいて『音作りの楽しさを再発見してもらいたい!』というRolandの想いの元に制作されたシンセサイザーで、デジタルなのにアナログの操作性を追求したシンセになっています。

音源部には108つの厳選された波形、またDSPエフェクトも内蔵、4種類のトーンを重ねて演奏出来当時としては超パワフルな仕様のシンセ。

しかしながら各セクションにスライダーやボタンを配置し、従来ややこしく難解だったデジタルシンセでの音作りも簡単に出来る仕様!

そしてハイパワーなデジタルシンセならではのリッチできらびやかなサウンドはもう最高!


小室哲哉氏や浅倉大介氏も愛用したプリセット53番のAC.PIANOはあまりにも有名ですね!

GlobeのDepertureはじめ様々な楽曲で聴くことが出来、今なお多くのRolandシンセに音色プリセットとして収録されており、ソフトウェアシンセサイザーでも再現されているくらい。


サイズや仕様について

Roland Botiqueシリーズは、なんといってもRolandの往年の名機のサウンドがコンパクトな筐体で楽しめることが魅力!

電池やUSB経由での電源供給で動作させることが出来、また本体にスピーカーも内蔵しているため、いつでもどこでも演奏可能!

そして、今回のJX-08とJD-08もこれまでのBoutiqueシリーズと同様の仕様です。

JX-08は300(幅)×128(奥行)×47(高さ)mm 840g

JD-08は300(幅)×128(奥行)×49(高さ)mm 895g

とほぼ同じ!

基本的な出力系統やMIDI IN/OUT、そして近年のTR-06などにも搭載されているEXT INを装備、この端子でヴィンテージシンセやモジュラーシンセと同期も可能。

また、USBの形状がこれまではMicroUSBでしたが、今回の2機種からType-Cへ変更されています。

給電は勿論、このUSBからDAWやコンピュータとオーディオ・MIDIの送受信が可能となります。

そしてそれぞれの機種の概要を述べる前に重要な点として、

「JX-08もJD-08もJX-8P,そしてJD-800を作った人々が監修している」

という点。

そりゃあもちろん全員ではないでしょう。中には引退されたりしてRolandを離れた方もいるでしょう。

しかしRolandにはまだまだ現役、もしくはOBとして当時のシンセを作っていた方々が在籍しており日々研鑽を積んでいます。

そういった本人さん達が作るのですから、間違いないものが出来上がったのでしょう!


JX-08の概要について

JX-08はオリジナルJX-8Pの良いところを継承しつつ、さまざまな改良が施されています。

まず何より見た目!JX-8Pはタッチ式のボタンで、スライダー方式で音作りをしたい場合は別売りのPG-800という専用デバイスを使用する必要がありましたが、このJX-08はPG-800の機能をしっかりという際し、簡単に音作りが出来るようになっています。

そして音色!今回のJX-08はJX-8Pのプリセットから32音色をしっかり搭載しつつ、現代的なスタイルに合わせて制作された100 以上の新規パッチも搭載!音色の保存領域(メモリー)も256に大幅拡張されています。

また、JX-08 にはRoland Boutiqueシリーズで新たに搭載された17 種類の強力なエフェクトが搭載!

定番エフェクターであるコーラス、フェイザー、ディレイを使用してサウンドに輝きを与え、オーバードライブ、ファズ、ビット・クラッシャー、新規搭載のLo-Fi コンプレッサーを使用してサウンドに歪みを加えることができます。

また、フィルターとピッチシフタを使用することで、サウンドに更なる奥行きと個性をもたらします。

JX-8Pには2種類のコーラスだけだったことを鑑みても、より幅広い音作りが可能となるでしょう!

ポリフォニック、いわゆる同時発音可能数も使用するセッティングでも上下するので具体的な数値は伏せられていますが、元の機種の3倍以上になっている模様!


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