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お使いのヘッドホンはモニター向けでしょうか?音楽鑑賞用でしょうか?
皆様はDTMで作業をする際にヘッドホンでも音を確認していますか?
DTMで活躍するのがヘッドホンですが、お使いのヘッドホンはモニター用途向けのものでしょうか?
実はヘッドホンには楽曲製作時のモニター用途に適したものと通常の音楽鑑賞に適したものとがあります。
確かにそれでも作業はできますが、正確な音での作業はできません!実はヘッドホンも曲のクオリティを左右する重要な要素の一つなのです。
今回は意外と奥が深いモニターヘッドホン特集です!
モニターヘッドホンとは?
モニターヘッドホンとは楽曲製作時のモニター用途向けに製作されたヘッドホンです。
原音忠実再生、高耐久、高解像度といった特徴があります。対して音楽鑑賞に向けて製作されたヘッドホンをリスニングヘッドホンといいます。リスニングヘッドホンは音楽を楽しく聞けるように音に味付けがされています。一般的にはリスニングヘッドホンの方が多く使われていると思います。
楽曲制作にモニターヘッドホンを使用する理由は「味付けの無い素の音」を聴くためです。リスニングヘッドホンは音に加工がされているので本来の音で作業ができません。例えば低音が強調されているヘッドホンで作業をした場合、そのヘッドホンでちょうど良い感じにミックスをして、後日他の環境で聞いた時に低音がスカスカになるというのはよくあることです。
こうした失敗を防ぐためにもヘッドホンはモニターヘッドホンを用意しましょう!
モニターヘッドホンの選び方
数あるモニターヘッドホンの中からどれを選べば良いか迷いますよね。ここではモニターヘッドホンを選ぶうえで大事なポイントをご紹介します!
ヘッドホンの選び方その1:ある程度お金をかけよう!
まず揃えるなら質のいいヘッドホンにお金をかけましょう。
実体験ですが、ヘッドホンってだんだんその音に耳が慣れてきてしまいます。普通のリスニング用ヘッドホンやイヤホンは音がチューニングされているため、それで慣れてしまうと他のところで音を再生した時に出音の差が生まれやすいです。
また、質の低いヘッドホンは低音が無駄にボンボン響いて楽器別にしっかり聴けない!なんてこともあります。
それで耳が慣れてしまうと本来聴こえているはずの音も聴こえず、一向に音作りも上手くなりません。
逆にクオリティの高いヘッドホンを普段から使用し、プロがミックスする音楽をしっかり聴きこめばどんな音作りをしているのか。イメージもつかみ易く、今後の成長が期待できます。
予算は最初20000円~くらいがオススメです!
ヘッドホンの選び方その2:装着感で選ぶ
これも重要です。いくら音が良くてもDTMは長時間作業になりがちなので、長くつけていても疲れにくいヘッドホンを選ぶということも重要です。付け心地はメーカーによって全然違うのでここは実際お店に行って確かめてみるといいでしょう。
ヘッドホンの選び方その3:密閉型、開放型の違い
ヘッドホンには密閉型と開放型があります。構造上開放型のほうが実際聴く音はいいのと、聴き疲れしにくいという利点がありますが、音漏れします。
無難に行くなら密閉型のヘッドホンを購入することをオススメします。音漏れがしにくいのと回りの音をシャットアウトできるので作業に集中できます。
※ボーカルレコーディングをする方は密閉型を選びましょう!マイクにヘッドホンの音漏れが録音されてしまいます。
お勧めのヘッドホン!
YAMAHA|HPH-MT8
原音のニュアンスを余すところなく再現する高解像度・高分解能スタジオモニターヘッドホン
MTシリーズはこれまでにプロオーディオ、ハイエンドオーディオ分野で培ってきたノウハウを活かし、音響部品の一つひとつを念入りにデザイン。フラットかつ定位感に優れた高解像度・高分解能モニターサウンドが、いかなる音量においても原音のニュアンスを余すところなく再現します。
『HPH-MT8』は精確性・解像度を追求した中~高域とローエンドまで輪郭を保つ締まりのある低域を特長とし、全帯域に渡りシリーズ最高峰の分解能を実現。シビアなジャッジを求められるスタジオレコーディング・ミキシング現場まで対応します。
要となるドライバーにはCCAWボイスコイルと強磁力ネオジムマグネットを採用したΦ45mmカスタムドライバーを採用、15Hz~28kHz のワイドレンジな再生帯域を実現。加えてドライバー角度、バッフルや吸音材等の細部にまで渡って入念なメカ・音響設計を施すことで、音源のもつ情報量を余すことなく再現し、プロフェッショナルの要求に応えるフラットかつ定位感に優れたサウンドを実現しています。
ブランド | 商品型名 | 販売価格(税込) |
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YAMAHA | HPH-MT8 | ¥27,500 |
SONY:MDR-CD900ST
メーカー | SONY |
---|---|
型名 | MDR-CD900ST |
販売価格 | ¥19,800(税込) |
数多くのレコーディングスタジオで愛用されている音楽業界のハイスタンダード
”アーティストはこの音で聞く”
世界の先端技術を誇るソニーと音創りを熟知するソニー・ミュージックスタジオが共同開発した完全プロフェッショナル仕様のモニターヘッドホン、それがMDR-CD900STです。原音をそのまま再現する音質、研ぎ澄まされた輪郭と音像。1989年の発売以来20年以上にわたり、数多くのレコーディングスタジオで愛用されている事実が、高い評価と信頼を証明しています。
・歴史
元々は、CBSソニー信濃町スタジオ(現:ソニー・ミュージックスタジオ)で使用することを目的として開発されたMDR-CD900STが、スタジオユースの業務用として販売するに至り、数多くのレコーディングスタジオで愛用されています。またスタジオ関係者のみならずアーティストからも絶大な信頼を得て、TV・ラジオ・雑誌等でも数多く取り上げられ、その結果、一般の方からの購入希望が殺到し、その要望に応えるべく1995年より消費者向けに販売も開始、現在に至ります。
・モニタリングに適した分解能
独自開発のドライバーユニット採用により、モニタリングに必要な分解能(検知限界)も大幅に向上。音の輪郭から定位、エコーの拡がり感などの微妙な違いをつぶさに再現し、"本物の音"を耳に伝えます。
・原音イメージそのままのどこまでもピュアな音質
レコーディングスタジオやポストプロダクション、放送局など、プロの世界で求められるクオリティと耐久性を徹底的に追及し、独自に開発したドライバーユニットを採用。これによって歪みの少ない原音イメージそのままのクリアな音質の獲得に成功しています。
・あらゆるスタジオユースに対応
耐入力(最大入力:1,000mW)やフレーム・カバーの強化により、音のクオリティを重視するとともに、レコーディングスタジオや放送局などでの使用に耐えうる耐久性・安定性を実現しています。様々な条件をプロの立場から追及することにより、スタジオエンジニアやミュージシャンからの高い評価と信頼を得ています。
・主な仕様
極めて高解像度で音の輪郭が明瞭、聴感上幅広い周波数レンジを持つのでミュージシャンが音を聴き取りやすい。耐入力やフレーム・カバーの強化、折りたたみ機構の排除、独自開発のスピーカー・ユニットによりレコーディング・スタジオや放送局などでの使用に耐えうる耐久性・安定性を実現。
型名 | MDR-CD900ST |
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形式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバーユニット | 40mm、ドーム型(CCAW採用) |
最大入力 | 1,000mW |
インピーダンス | 63Ω |
音圧感度 | 106dB/mW |
再生周波数帯域 | 5~30,000Hz |
コード長 | 2.5m |
コードの太さ | Φ4.0mm |
プラグ | ステレオ標準プラグ |
質量 | 約200g(コード含まず) |
audio-technica:ATH-M50x
メーカー | audio-technica |
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型名 | ATH-M50x |
販売価格 | ¥19,668(税込) |
世界が認めた“M50”の次世代モデル
現場のニーズに応える高解像度モニターヘッドホン。
大口径の強磁力φ45mmCCAWボイスコイルドライバーで情報量豊かな高解像度再生。
遮音性を高める楕円形状のイヤカップを採用し長時間使用でも快適なモニタリング。
片耳モニタリングが可能な90度の反転モニター機構。
ヘッドホンを首から掛けてモニタリングする際に便利な前後90度の反転モニター機構を採用しました。
新採用のイヤパッド、ヘッドパッド素材で高耐久性を実現。
メンテナンスが手軽に行なえる着脱コード(バヨネット式ロック機構)を採用。
利用シーンに合わせて選べる3本の着脱コードを付属。(1.2mカールコード、3mストレートコード、1.2mストレートコード)
持ち運びに便利な折りたたみ機構。
スタジオレコーディングやミキシングに最適。
モニターヘッドホンならではの広帯域でフラットな特性で解像度の高いモニタリングを実現。DJやトラックメイカーにもおすすめです。
主な仕様
形式 | 密閉ダイナミック型 |
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ドライバーユニット | φ45mm、CCAWボイスコイル |
最大入力 | 1,600mW |
インピーダンス | 38Ω |
音圧感度 | 99dB/mW |
再生周波数帯域 | 15~28,000Hz |
コード | OFCリッツ線1.2mカールコード(伸長時約3m) OFCリッツ線3mストレートコード OFCリッツ線1.2mストレートコード |
プラグ | φ6.3mm標準/φ3.5mmミニ 金メッキステレオ2ウェイ |
質量 | 285g |
SHURE:SRH840
メーカー | SHURE |
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型名 | SRH840 |
販売価格 | ¥21,780(税込) |
SRH840リファレンス・スタジオ・ヘッドホンはプロのオーディオエンジニアやミュージシャン用にデザインされており、正確なリスニングやプロのレコーディング用に最適化されています。
SRH840は密閉型サーカムオーラル(耳をすっぽり包むタイプ)デザインにより、快適な装着感が得られ、バックグラウンドノイズを低減します。人間工学的なフィット感をもたらすパッド付きのワイドなヘッドバンドは長期間優れた快適性を保持し、緻密に作り上げられた周波数レスポンスは豊かな低音域、クリアな中音域、幅のある高音域を再現します。折り畳み可能で保管や持ち運びが容易です。キャリーバッグは持ち運びや保管時にヘッドホンを保護します。また、交換可能なケーブルやイヤパッドにより長期間の使用が可能です。
・機能
・正確に調整された周波数特性により、豊かな低音域、クリアな中音域、幅のある高音域を再現します。
・人間工学的なフィット感をもたらすパッド付きのワイドなヘッドバンドにより、長期間優れた快適性を保持します。
・密閉型サーカムオーラル(耳をすっぽり包むタイプ)デザインにより、快適な装着感が得られ、バックグラウンドノイズを低減します。
・折り畳み可能で保管や持ち運びが容易です。
・数々の伝説を生み出したShureクオリティにより、日々のハードな使用にも耐えうる耐久性を備えています。
・バヨネットクリップによりイヤカップにケーブルをしっかりと固定できます。
・交換可能なイヤパッドにより長期間の使用が可能です。
・3m着脱式のカールケーブルは、十分な長さを持ち、保管や交換が容易です。
・キャリーバッグは持ち運びや保管時にヘッドホンを保護します。
・2年間限定保証
主な仕様
形式 | ダイナミック型ネオジム磁石採用 |
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ドライバーユニット | 40mm |
最大入力 | 1,000mW |
インピーダンス | 44Ω |
音圧感度 | 102 dB SPL/mW |
再生周波数帯域 | 5 Hz - 25 kHz Ω |
ケーブルの長さ | 3m |
ケーブルの種類 | 着脱式片出しカールケーブル |
プラグ | 3.5mmステレオ・ミニプラグ、金メッキ |
質量 | 365 g |
SHURE:SRH940
ブランド | 商品型名 | 販売価格(税込) |
---|---|---|
SHURE | SRH940 | ¥31,680 |
商品紹介
プロフェッショナル・オーディオエンジニアおよびスタジオユーザー用としてデザインされ、タイトな低域を伴ったスムーズに伸びる高域エンドを実現する全帯域に渡る正確なレスポンスを備えています。2種類の着脱式ケーブル(ストレート、カール)が付属しており、ベロア素材のイヤパッドを交換することで長期間の使用が可能です。
特徴
- 正確な周波数特性がもたらすタイトな低域を伴いスムーズに伸びる高域エンド、そして歪みを最小に抑える優れた過渡特性
- 長時間の使用でも快適さを損なわない軽さとプレミアムパッド入りヘッドバンドによる人間工学に基づくフィット感
- 密閉型、サーカムオーラル・デザインにより耳全体を快適に包み込み、周囲の騒音を低減
- 90度回転するスイベル機構を搭載したイヤカップ採用の折り畳み式デザインにより保管と携帯が簡単
- 交換可能なベロア素材のイヤパッドにより長期使用が可能
- 十分な長さと装着時の自由度が選べる2種類の着脱式ケーブル付属
- 外出時や保管時にヘッドホンを保護するジッパー付きハードトラベルケース付属
お問い合わせ
担当 | 武田 |
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