最新の音楽制作ソフトSteinberg Cubase12が登場!

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2022年03月14日

世界中で大人気のSteinberg社の音楽制作ソフトウェアCubaseの最新バージョンCubase12が遂に登場!約1年4か月ぶりのメジャーアップデート!今か今かと待ちわびていた方も多いのではないでしょうか?一体どんなところが変わったのか、簡単に掻い摘んでご紹介していきたいと思います。 Cubase […]

世界中で大人気のSteinberg社の音楽制作ソフトウェアCubaseの最新バージョンCubase12が遂に登場!
約1年4か月ぶりのメジャーアップデート!今か今かと待ちわびていた方も多いのではないでしょうか?
一体どんなところが変わったのか、簡単に掻い摘んでご紹介していきたいと思います。

Cubase Pro 12(通常版)Cubase Pro 12(通常版)

Cubase Pro 12(通常版)Cubase Pro 12(通常版)

¥62,700円税込

Cubase Artist 12(通常版)Cubase Artist 12(通常版)

Cubase Artist 12(通常版)Cubase Artist 12(通常版)

¥35,200税込

Cubase12新機能

1. Steinberg Licensing [ Pro / Artist / Elements ]

ハードウェアキー「USB-eLicenser」を必要としない新しいライセンスシステムに移行します。
ライセンスは「Steinberg Activation Manager」を通じて、Steinberg IDと紐づき、最大で3台のPCへのアクティベーションが可能です。

これまでCubaseはUSB-eLicenserという所謂USBのカギを使って起動していました。逆に言えばCubaseを使うためにはUSB-eLicenserをコンピュータに常時接続する必要がありました。しかし、今回のCubase12から新たなライセンス認証システムに移行するため、このUSB-eLicenserが不要となります。これは従来のCubaseユーザーにとっても朗報ではないでしょうか!

1ライセンスで3つのPCまで認証可能とのこと。メイン、サブ、持ち出し用などに振り分けて使えるのも有難いですね!

2. オーディオからのコード検出 [ Pro / Artist / Elements ]

オーディオファイルをコードトラックにドラッグ&ドロップすることで、コード検出が可能となりました。検出時、コードトラック上にCubaseが最も可能性が高いと判断したコードイベントが配置されますが、その他考えられるコードについて、コードエディターで一覧を表示し、その中から最適なものを選び直すことも可能です。

担当もデモンストレーションを確認したのですが、この機能は滅茶苦茶便利!オーディオデータをコードトラックに放り込むだけで、自動的にコードを解析、反映してくれるという優れもの!耳コピ用に使うもよし、自分が適当に弾いたコード進行が不明なエモいギターやピアノのフレーズを解析させて理詰めで曲を作るのも良し、好きなアーティストの曲を投げ込んでコードワークや作曲の参考にするも良し。

色々な活用方法が想定できそうです!

3. オーディオワープ機能の向上 [ Pro / Artist ]

これまでサンプルエディター上でしか、作業できなかったフリーワープがプロジェクトウィンドウ上で行えるようになりました。また、複数トラックを同時に作業できるようになったことに加え、同フォルダ内のオーディオの位相を同期する機能が追加されました。

これもなかなか便利!オーディオのタイミングを調整する「フリーワープ」をより簡単に実行可能に!
従来は専用の編集画面に入っていく必要がありやや煩雑でしたが、今回からメインのプロジェクトウィンドウ上で調整可能!ほかのパートの波形を見ながらタイミングを弄れるのは素晴らしいですね!

4. VariAudioスケールアシスタント [ Pro / Artist ]

VariAudioにスケールアシスタント機能が搭載されました。キーエディターのものと同様、エディター全体で単一のスケール、もしくはコードトラックに沿ったスケールノートガイドの表示、指定したスケールに沿ったピッチ編集のスナップが可能です。

Cubase11から搭載され好評だった、自分が指定した任意のキー・スケール内で使える音を提示してくれたり、自動的にスケール音に調音してくれる便利な機能『スケールアシスタント機能』がピッチ編集でお馴染みの『VariAudio』内でも使えるようになりました。
例えばボーカル編集などで「何となくずれてるのは分かるけど、どの音程にピッチ修正すればよいかパッとわからない…」とか、「元のスケールがズレない程度にピッチをバラして再構築して、ボーカルフレーズの雰囲気を変えたい」と言ったような使い方が楽々出来るように!これも有効活用出来そうです!

5. MIDIコントローラーとの連携向上 [Pro / Artist / Elements]

下ゾーンに「MIDI Remote」タブが新設され、MIDIコントローラーとの連携に関する設定が行えるようになりました。Cubase内でスクリプトが組まれている製品については、接続しただけでMIDI Remoteタブに製品と同様のGUIが表示されます。スクリプトが組まれていない製品についても、簡単にGUIの作成、パラメーターのアサインが可能です。

6. Verve [Pro / Artist]

HALion Sonic SEで使えるフェルトピアノ音源ライブラリーです。エディター上で「PIANO」と「TEXTURE」を混ぜ合わせ、唯一無二のサウンドを生み出します。

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