![音のトラブル、何でもお任せください! こんにちは。島村楽器イトーヨーカドー赤羽店の松崎(まつざき)です。防音に関するご相談はお任せ下さい!簡易防音から防音工事に至るまで、最適なプランをご提案させていただきます。直接採寸、お見積りのご相談も承りますので、ぜひご相談くださいませ! CONTENTSこんな […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/akabane/wp-content/uploads/sites/20/2018/10/20221108-1df5b7855d0b1fe5c0f7b37b1c913d29.jpg)
音のトラブル、何でもお任せください!
こんにちは。島村楽器イトーヨーカドー赤羽店の松崎(まつざき)です。防音に関するご相談はお任せ下さい!
簡易防音から防音工事に至るまで、最適なプランをご提案させていただきます。直接採寸、お見積りのご相談も承りますので、ぜひご相談くださいませ!
こんな方に防音はオススメです。
防音にも様々な方法がありますが、音を外に漏らさない単なる配慮としての防音空間ではなく、より音楽を楽しむための快適な音楽空間として私たちは「防音」を考えています。
お客様に適した防音室を数ある選択肢の中からセレクト。心から自由に音楽を楽しむためのお手伝いをいたします。
まずは、実際によく相談を頂いている内容を紹介します。
楽器の練習を思いっきり練習したい!
趣味や習い事で楽器を演奏される方は非常に多くいらっしゃると思います。自宅で楽器を演奏する上で気になるのは音量のこと。実際、どのくらいの音が周囲に聞こえているか気になりませんか?
楽器によって出る音量は様々ですし、部屋の中での音の伝わり方も様々です。お住いの環境や生活のサイクルによっては、練習する時間を気にしてあげたほうが良い場合も考えられます。(深夜に思いっきり楽器の音を鳴らす方はほとんどいらっしゃらないと思いますが…。)
周辺への音量について今まであまり気にせず練習していた方や、逆に気になってしっかり練習することが出来ていない方は、ぜひ一度ご相談頂けたらと思います。
お住まい周辺の騒音が気になる!
お住いの環境によって気になる騒音も異なると思います。
例えば周辺環境による騒音。分かり易いものの例を挙げると道路や線路からの音などがそうです。他にも、学校が近所にあったり、工事現場からの音も周辺環境からの騒音です。
逆に内側(自宅など)から周辺への騒音にも気をつけたいこともあります。マンションにお住いの方なら階下やお隣への音の配慮が必要なことが多々ありますよね。
楽器の演奏はもちろんですが、オーディオやホームシアターなどある程度大きな音量で趣味を楽しむ方などには、一度ご検討いただくと最適なご案内ができると思います。
静かなプライベート空間を確保したい!
自宅で過ごす時間をより充実させるために防音を検討するというケースもあります。
例えば「自宅で静かに集中できる空間が欲しい」「快適な睡眠空間を確保したい」「趣味に没頭できる部屋をつくりたい」など、用途は様々です。
~防音でもっと豊かな暮らしを~
いかがでしょうか?ここに書かせていただいたのはほんの一例ですが、お住まいの環境やライフスタイルによって防音のニーズは分かれてきます。
楽器をご自宅で思いっきり弾きたい方はもちろん、周囲の騒音でお悩みの方や趣味の音楽制作の為に大きな音を鳴らせる環境にしたい方、夜ぐっすり眠りたい方からもお問い合わせをいただいております。
ちなみに、防音相談会では具体的なご要望をお伝えいただければ、より詳しいお話もさせていただきます。私たちがお客様にとって最適な音楽環境作り、騒音対策などのお手伝いをさせていただきます。
些細な事でも構いませんので是非ご相談下さい!
防音室の紹介
防音の方法としてもっともご要望が多いのが防音室です。
各メーカーから様々なタイプの防音室が販売されていますが、その中でもとりわけ人気の高いヤマハ、カワイの防音室について簡単に紹介します。
ヤマハ アビテックス・DIY.M
まずは、防音室といえばコレ!というヤマハのアビテックスのご紹介です。
アビテックス3つの特徴を紹介します!

その① 自然な響きを追求!心地よい演奏感
ヤマハ独自の調音パネルが、吸音と調音を同時に行い、音場をコントロール。多様な楽器の音色に対し、自然な響きを演出してくれます。実際試した感想としては、以前より落ち着いた、耳心地の良い音になり、弾いていて疲れにくい印象を受けました。是非店頭でご体感ください。
その② ドアと窓のオプションが追加可能!より使いやすくなりました!
これまでのセフィーネⅡevでは、フィックス窓の追加は出来ませんでしたが、NSシリーズは0.8畳~1.5畳は1枚まで・2.0畳~4.3畳は3枚まで追加できます。採光することが出来ましたので、より開放感のある練習環境をご提供出来ます。
また、2畳以上のモデルではドアを追加することが出来るようになったので、これまで諦めていたクローゼットやベランダ窓のハメ殺しを解消出来ます!
その③ 何といってもリーズナブル!従来モデルよりもお求め安くなりました!
従来モデルであった2つのラインナップをひとつに絞り、生産効率をあげることで、コストダウンを実現。各モデルお求め易くなりました。
DIY.M
自分で組み立てるプライベートな防音室、それが『DIY.M』。

『DIY.M』は、防音性能を必要最低限とすることで、低コストと軽量化を実現した、ユーザーが自ら組み立てる防音室です。
フルートやクラリネットなど、音量とサイズの小さい楽器に適した1人用の簡易防音室で、約0.5畳のコンパクトサイズ。
別売りの『DIY.M』専用吸音パネルを使用することでご自身の好みや楽器に合わせた音響空間を創出することもできます。
カワイ ナサール
ヤマハと並んで人気のカワイ ナサールを紹介します。

その① とにかくコンパクト!場所を取らずにすっぽり置ける
ナサール・ユニットライトは、同じDr35の遮音規格をクリアしながらも、全体的に若干コンパクト。なおかつ、換気扇を扉横に設定することもできるので、3面ハメ込みで設置しても、無駄なくすっぽり入ります。カスタムモデルなら110㎜単位でサイズ変更可能!柱よけ加工も出来て、お部屋に合わせて作れます
その② お部屋にあわせやすいデザイン
木目を基調としたナサールの防音室なら無機質になりがちな防音室も、ご自宅に合わせたときに明るい雰囲気を演出してくれます。部屋間を損なうことなく、リビングや子供部屋になじみます。
その③ 納期が早い!下見から納品まで最速10日間でお届け
カワイのユニットライトなら、お届けまでの時間がとにかく早いです。すぐにでも使いたい、クレームが来て困っているという方でも、早急に解決することが出来ます。
知っておきたい専門用語
防音とは…
防音の目的には、①外部の音が入るのを防ぐ ②内部の音が出ていくのを防ぐの2種類があります。そのための手段として以下の3種類の方法があります。
遮音…音のエネルギーを壁によって遮ること。
吸音…音のエネルギーを吸音材に吸収させ、小さくすること。
制振・防振…振動するものの振動を抑える、伝わるのを防ぐこと。
つまり防音とは、
「遮音」+「吸音」+「制振・防振」。
これら3つを使って音を小さくする事を目的とし、これらを総合して防音の性能が決まります。
楽器の練習や音楽鑑賞においては、音の響き方(吸音や音響障害)を調整する「調音」も行うことが可能で、使用目的に合わせた防音環境を作ることが可能です。
dB(デシベル)
dB(デシベル)とは音の大きさを表す単位です。音量と言うとイメージしやすいかと思います。
私達の日常生活に関係してくる音量は大体10dB~120dBの範囲内と言われています。

この表を見ると、どんな音がどのくらいの音量(dB)なのかがイメージできるかと思います。
日常生活に置き換えて見ると、例えば静かな住宅地の昼間や、屋外で日常的に発生している音の大きさは40dB前後です。これは虫の声、ささやき声、衣服が擦れる音、鉛筆で字を書くときの音と同等の音量で、日中であれば外の音に混ざって聴こえなくなるくらいの音量。ほとんど気にするほどの音量ではないことが分かると思います。
防音を検討する上では、外へ漏れ聞こえる音量が40dB前後になることを目安に遮音性能を決めることが大切です。
楽器の音量はどのくらいなのでしょうか。
楽器の音量は、それぞれの楽器によって当然異なります。
目安として、バイオリン85dB、クラリネット90dB、ピアノ95dB、トランペット100dB くらいです。
もちろん、演奏する人によって出る音量は変わりますが、参考にしてみてください。
Dr等級
Dr等級(ディーアールとうきゅう)とは、JISで規定されている遮音性能をあらわす指標です。
簡単に言うと、音を何dB遮音する(カットする)かということを表わしています。
遮音とは音を遮る、音を漏らさないようにすることで、どのくらい聴こえなくなるのかをあらわすのが遮音性能であり、それを数値で表わしたものがDr等級です。
ピアノを例にDr等級を解説します。
ピアノの音量が大体95dB出ているとします。このピアノをDr35の遮音性能がある防音室の中で弾くとします。この場合、防音室の外へ漏れ聴こえる音量は…
95(dB) -35(Dr)=60(dB)という計算となります。
これは通常の話し声(60dB)程度の音が漏れ聴こえることになります。
dBの項で40dB前後を目安にするということを書きましたので、「かなりの音が漏れるのでは?」と感じるかもしれません。しかし実際に家に防音室を設置する場合は、防音室の外に建物(部屋)の壁があるので、それも加味して考えてみます。するとどうなるでしょうか…
建物(部屋)がDr-25の遮音性能を持っていたとします。(※一般の住宅用サッシの遮音性能を目安にしています)
先ほどの防音室の遮音性能がDr35でした。
なので、建物(部屋)全体での遮音性能は、25+35=Dr-55となります。
これからもう一度計算してみると、95(dB) -55(Dr)=40(dB)となりました。
これで日中なら気にならない程度の防音ができたということになります!
防音を検討する上で大切なこと
「いつ・どう使うか」が決まっていることが大切
演奏する楽器の種類(音域、音量)
使用目的(楽器、歌、音楽鑑賞
使用時間(日中、夜間、深夜)
周辺環境(隣の家との距離、間取り)
「やりたいこと」や「周辺の環境」をよく考え、それに合った防音室を作ることで、快適で満足感のあるお部屋ができあがります。
なのでまずは、どんなことをするのか?何の楽器をやるのか?どんな音が出るのか?を考えましょう。
中古防音室のご紹介
「島村楽器中古防音室紹介サイト」では全国の島村楽器で展示・販売中の中古防音室の全てを観ることができます。ぜひチェックしてみてください。

防音室買取のご案内
ヤマハ「アビテックス」の高価買取も実施中です。下記リンクに詳しい情報をまとめてあります。
防音室が必要ではなくなったので売りたいとお考えの方、ぜひご覧ください。

防音に関するお問合せお待ちしております!!
いかがでしたか?
少しでも防音について興味を持たれた方、以前から気になっていた方。お気軽にご相談ください!相談、お見積りのみでも大丈夫です!
ぜひお気軽にご参加下さい!
島村楽器イトーヨーカドー赤羽店 03-3900-7105 | 担当 松崎(まつざき) |
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