ドラムスティックって何を買えばいいの？おすすめスティック～pearl編～

こんにちは！ドラム担当の野瀬です。

スティックを買いたいけどどんなスティックを買えばいいの？

とお悩みのそこのあなたへ！今回は一番人気のpearlのスティックについてご紹介させて頂きます。

仕上げが選べる

pearlスティックの大きな特徴は、

・Classic Series

・Natural Series

・Heavy Lacquer Series

この3つにシリーズが大きく分かれていることで、自分の好みの質感のスティックを選ぶことが出来ます。

シリーズごとの特徴をご説明していきます！

Classic Series

パールの代表的なスティックシリーズです。クリアラッカー仕上げで、素材も最もポピュラーなヒッコリーとオーク材の2種類を使用しています。薄くラッカーが塗ってあることで、滑りすぎず粗すぎず、スティックといえばコレという慣れ親しんだ仕上げです。ブラックラッカーもラインナップされています。特に7ACモデルは、軽く細くて握りやすく、初心者の方にはおススメです。

Heavy Lacquer Series(写真上）

後で紹介する「無塗装」や、標準の仕上げ（薄塗りラッカー）は、手に汗をあまりかかないドラマーにとっては逆にすべりやすいものです。
そんなドラマーに向けてリリースされたのが「厚塗り」の「Heavey Lacquer」モデルです。
この仕上げはReagalTipのスティックや、カノウプスの佐野康夫さんモデルのスティックが知られていますが、今回発売されたパールの厚塗り「Heavey Lacquer」は、それらのモデルより若干ラッカーが薄く、ツルツルしすぎない適度なウェット感が絶妙なグリップ感を生み出します。
また、サウンドも高域が強調された明るい音色であることが特徴的です。

Natural Series（写真下)

Natural Seriesは、その名の通り研磨しただけのモデルで、手に汗をかきやすいドラマーに人気です。
プロマークやタマ、またパールの「ナチュラルヒッコリーシリーズ」ではすでに人気のモデルでしたが、今回のリニューアルではパールのスタンダードなサイズである7H、103H、110Hそして106Hに無塗装のラインナップが加わり、選びやすくなりました。

お悩み相談

お店でスティックを買われる際に、お客様からよく頂く質問をまとめてみましたので、

良ければ参考にしてみてください！

素材によってどんな音の違いがあるの？

• ヒッコリー　適度な柔らかさとしなりを持つ最もポピュラーな素材です。
• オーク　比較的重めで耐久性は抜群です。
• メイプル　最も軽量で、シンバルの美しい音色など繊細なサウンドを引き出すのに効果的です。

短いスティックと長いスティックはどんな違い？

長い程パワーが増し、短い程扱いが容易になります。

太さはどう選んだら良いの？

プレイヤーの手の大きさやグリップ感でチョイスしましょう。手の小さめの方は、細めのスティックが握りやくおススメです。握ってみて、大きすぎないものを選びましょう。

• 短い（S） 重心がチップ側に行くため、音量が出しやすい
• 長い（L）重心がグリップ側に行くため、細やかなスティックワークが行いやすい
• 標準（M)

スティックの先の形でどんな音が出るの？

(卵型)-Oval標準的な形状でやや繊細なサウンドが出ます。

(球型)-Round粒立ちがよく安定したサウンドが出ます。

(樽型）-Barrel音量が出しやすいです。

(三角、矢型）-Arrow/TearDrop(涙型）繊細なサウンドでアタック音に変化をつけやすいです。

ラインナップ

メーカー	品番	販売価格（2本）	サイズ	バリエーション
Pearl	7Hモデル	￥1,430(税込)	13mm×397mm、Arrow（矢型)チップ	クリアラッカー(HC)、厚塗りラッカー（LC)、ナチュラル（NH)、ブラック、オーク（オークのみ定価￥1,155税込)
Pearl	103Hモデル	￥1,430(税込)	14mm×384mm、Barrel（樽型)チップ	クリアラッカー(HC)、厚塗りラッカー（LC)、ナチュラル（NH)、オーク（オークのみ定価￥1,155税込)
Pearl	110Hモデル	￥1,430(税込)	14.5mm×398mm、Barrel（樽型)チップ	クリアラッカー(HC)、厚塗りラッカー（LC)、ナチュラル（NH)、ブラック、オーク、オークブラック（オークのみ定価￥1,155税込)

当店入荷モデルにつきましては店頭にてお確かめ下さい。

詳細なラインナップについてはこちら（パールHP)

この機会に是非、島村楽器あべのand店へ遊びに来て下さいね♪