ハモンド史上最小最軽量のキーボードが発売されるらしい

こんにちは。シンセサイザー担当の米町です。

この秋大注目のキーボードがハモンドから発売されるとのことです。その名もM-solo！！

何故大注目なのか・・・・それは本格的な4種類のオルガンサウンド、ストリングスアンサンブルキーボード、ポリフォニックシンセサイザーの楽器タイプが全6種類搭載されていて、ハモンド史上最小最軽量の49鍵盤だから。重量はわずか3.6㎏らしいですよ。

一足お先に実機を触っちゃいました【10/16加筆】

発売前ですが一足お先に弾かせていただきました＆背負ってみました。

専用のキャリングケースはリュックタイプになっていて背負いやすかったです。

これだけ軽いと身体への負担はもちろんですが、気持ちの負担も軽くていいなと思いました。衣装とか他の機材とかも運ぶとなると結構大変じゃないですか・・・。これなら本当に気軽に持っていけそうな気がします。

↑うっかり写真を撮り忘れたのでメーカーサイトから画像を拝借しました。ちなみに店頭では背負ったまま飛んだり跳ねたりもしてみました。とても跳ねやすかったです。(私の個人的な感想です)

弾いてみた感想

ウォーターフォール鍵盤ではないのですが、特別グリッサンドがしにくいなとは感じませんでした(私の個人的な感想です。)

ライトウェイトの鍵盤で高級感のあるしっかり目の鍵盤です。写真では伝わりにくいですが、鍵盤の色も他のハモンドのステージキーボードと同様にくすんだ色味でかっこいい。演奏に影響はないですが、この色味がいいんですよね。テンション上がります。ずっと見ていられます。私は。

トップパネルのボタンの配置は非常にすっきりしていて、直感的に操作ができるようになっていました。

恥ずかしながら機械音痴気味のシンセサイザー担当的にはかなり簡単でうれしい。必要な機能だけ凝縮されている感じでした。

後ろから見たらこんな感じ。

肝心の音ですが、まさしくハモンドオルガン。それ以外特にお伝えすることはございません。

コンパクトだからといって音が痩せていたりチープな感じは無かったです。しっかりハモンドオルガン。

オルガン以外のシンセサイザーの音色もかっこよくて使い勝手が良さそうでした。本番で使ったらこんな感じになるんだろうなー、使ってみたいなー、そう思わせてくれる楽器でした。

こんな方におすすめ

■初めてハモンドオルガンを所有される方

■本格的な演奏ができるセカンドキーボードをお探しの方

■ツアーで移動が多いので荷物は軽量化したいけど、音は妥協したくない！という方

■シンプルな操作性をお求めの方

おすすめポイント

コンパクトな筐体から想像を超えるB-3サウンド

「Modelled Tone Wheel2」を搭載。パーカッション、レスリー、ビブラート＆コーラスといったハモンドオルガンには欠かせない機能やエフェクトも網羅してます。

もちろんドローバーついてます

シンセサイザーの音色を使用する際はフィルターや音量のコントローラーとしての役割があるそうです。

直感的に操作できていいですよね。

重量がわずか3.6㎏

どこでもひょいっと持っていけますね。

オルガン以外の音源も搭載

4種類のオルガン以外には1970年代のストリングスアンサンブルキーボード、1970年代のシンプルなポリフォニックシンセサイザーの音源が搭載されているとのこと。

カラーも良い！

ベーシックカラーのブラックとリミテッドカラーのバーガンディーの2色展開。バーガンディーは初回生産限定らしいですよ。どっちも良くてこれは悩ましいですね・・・

価格

お問い合わせ・ご予約

キーボード・シンセサイザーに関しては米町までご相談ください。

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。

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