音楽教室だより

ネオソウル・ギターとペンタトニックを語る

ネオソウル・ギターを武器に活躍中の講師に注目!

YouTubeなどSNSで『弾いてみた』動画などをみながら、自分でもギターでかっこよく演奏出来たら良いななんて思ったことはありませんか?

今回は、ギター初心者インタビューア春日(以下:春)がネオソウル・ギターを武器に活躍中の講師『藤田勇斗先生(以下:藤)』にインタビューしてみました。

2020年にアウトプットしたいことは?

春:先生は演奏動画を普段からアップしているようですが、今回の動画はどういう経緯でアップされたのでしょうか?

藤:実は、2019年個人的に吸収したジャンルがありまして、
『ネオソウル・ギター』というのですが、これをどうやってアウトプットしようか考えていました。

そんな時、YouTubeの年末年始の休暇に合わせたとある企画を発見し、

リズムに合わせてペンタトニックを主体にソロを弾くという誰でも参加しやすい企画だったので、2020年一発目の動画に良いかなと思いアップしました。

春:『ネオソウル・ギター』という言葉を恥ずかしながら私、はじめて聞いてしまいました。

どんなジャンルなんでしょう?

新ジャンル?ネオソウル・ギターって何でしょう?

藤:SNSを中心に広がりつつある、今まさに形成されている最中の新しい音楽ジャンルのことです。

詳しく説明すると、JAZZ・BLUES・SOULなどの要素が混ざりあった音楽で、

ギターの技術的にはスライドやダブルストップ(複音フレーズ)、コードソロ等を多用した奏法です。

まあ、歌うようなギターとでもいいましょうか。

春:ギターの奏法用語が多いのでここで確認してみましょう。

スライドとは

弦を押さえたまま別のフレットに移動して音を繋げるテクニックで譜面ではSと表記されています。

ダブルストップとは

メロディの一部を復弦でハモるギター奏法のこと。

春:『ネオソウルギター』壮大な感じがします。なんだか複雑な感じも…。

藤:簡単にいうと今っぽいオシャレギターということですかね。

春:それならわかりやすいですね。      

春:オシャレギター良い響きです。

ギターマガジンでも特集が組まれていたんですね。

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春:ところで、先生が演奏した動画のペンタ(ペンタトニック)とはどんなものなんでしょうか?

ペンタトニックスケールとは

藤:ペンタとは数字の5という意味で、その名の通り5種類の音から構成される音階のことを指し、とても歌いやすい音階です。

今回は、Amのキーで作られたコード進行なのでAmペンタトニック主体で弾きました。

ということで今回の構成音は『ラドレミソ』になります。

春:なんだか名前は難しいですが単純に構成音がわかればそこを意識して動画をみれますね。

藤:ちなみに、『ドレミファソラシド』は7種類の音で構成されているのでダイアトニックスケールに含まれます。

ダイアトニックスケールとは

1オクターブが7種の音で構成されたスケールのこと

ネオソウル・ギターを駆使してとった動画を見てみましょう。

コード進行:|FM7|E7(#9)|Am7|Am7|

動画で意識したことを教えてください。

藤:全体的に意識したところは、歌うようなニュアンスでプレイすることです。

呼吸(間・フレーズ)と抑揚を出すために強弱を意識して演奏しています。

個人的にエレキを弾くときは、かなりソフトタッチなピッキングを心掛け(尊敬するギタリスト達が良くギターは女性だと思え!と言ってる)盛り上がってきたところで強いタッチにして緩急に幅を持たせています。

また、アコギ(アコースティックギター)の場合は楽器の鳴りが命なので比較的鳴りを意識した強めのピッキングで演奏しています。

春:楽器の特性によって意識も変わるのですね。

ペンタを習得するには?

春:ここでペンタ修得の為になにが必要なのでしょうか?コツをお伺いしてみましょう。

短いフレーズをたくさん覚える

藤:アドリブやソロ作る時に、初級~中級者の方にありがちなこととして、覚えたスケールをとにかく上下行するだけという練習方法です。

運指練習にはとても役に立つのですが、アドリブやソロを音階の上下行のみ使って作るとなると実践的ではありません。

ギターは、ポジションを覚える際、視覚的に捉えて形で覚えることが多いので最初の入り口としてはこの方法でもいいのですが、それはまだ言葉で例えると『あいうえお~』や『ABCDEFG~』と繰り返している状態なのです。

それよりは、ギターでよく使われるリック(とても短いフレーズ)を覚えた方が実践で生きてきます。

いつも生徒さんには2~5音くらいのリックをたくさん覚えましょうとお話しています。

春:では、覚えたリックはどうすればいいのでしょうか?

フレーズの完成

藤:ある程度覚えたらこのリックを好きなように繋げてみてください。

色々組み合わせるうちに耳なじみの良いしっくりする繋がりになるはずです。

春:フレーズの完成ですね!

音楽で会話しよう!

藤:かっこよくて長いフレーズはたくさんありますが実はこういったリックが繋がって出来ているのです

実は、私自身、学生時代から地道に作っている単語帳(フレーズ・リックネタ帳)があります。

フレーズなど悩んでいる方はオリジナルのリック帳など作ってみるのはいかがでしょうか。

自由に音楽で会話してみたくなってきましたか?

技術的なこと以外にも音楽には楽しい要素がたくさんありますし、それを1からレッスンしています。

春:藤田先生、お話ありがとうございました!

本日の語りべ講師『藤田勇斗先生』

島村楽器 札幌クラシック店、イオンモール札幌平岡店、フィール旭川店でギター科講師をしています。

プロフィール

中学生時代、エレキギター、クラシックギターを始める。Musicians Institute Japan Sapporo GIT卒業。

現在は、自身のバンドとして各地イベント出演など精力的に活動する傍ら、ギタリストとして様々なアーティスト、アイドル等のサポートやレコーディングに参加。

ダンスと生演奏のコラボスタイルLive『zuja』などにも出演し、活動の幅を広げている。

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