”楽器を使った映える写真”にチャレンジ!誰でも手軽にできる写真の撮り方をプロカメラマンに聞いてみた【屋外編/前編】

スマホを使って素敵な

「楽器映え写真」を撮ってみよう!

Happy Jam編集部のウサミです!

突然ですが、皆さんは楽器と一緒に写真を撮るとしたらどんな風に写真を撮りますか?
抱えているところを撮る、弾いているところを撮ってもらう、思い浮かぶポーズは大体そんなところでしょうか。

でも「楽器とともにカッコ良く」、なおかつ「オシャレに映える」写真を撮るのは、意外と難しいものです。
そしてせっかく楽器をやっているのなら、マイ楽器を使って映える写真を撮りたいですよね!!

そこで今回は特別にプロカメラマンのTAISHOさんにお越しいただき、スマホを使って誰でも簡単に楽器を使って映える写真を撮れるように撮影のコツをレクチャーしていただきました。

たとえ楽器をやっていない方であっても、必見の撮影テクニックが満載ですよ!

それではさっそくご覧ください♪

楽器と一緒にオシャレな写真が撮りたい!!

編集部ウサミ
楽器を演奏しているところをオシャレに撮りたいのに全然上手くいきません!!
アーティスト写真のようなオシャレな写真が撮りたいんです!TAISHOさん助けてください!(泣)

TAISHOさん
大丈夫です!ウサミさん、まずは落ち着いてください(笑)
写真はちょっとしたコツでガラッと雰囲気も変わるし、カッコよく、そしてオシャレにできるんですよ。
今回は皆さんも持っているスマホを使って”手軽だけど楽器映えする”写真の撮り方を教えていきますよ~!

編集部ウサミ
わ~!嬉しいです!ありがとうございます!
ではさっそく写真を撮りに行きたいと思うのですが、外での演奏も心地よい季節になったので、
屋外での撮影などはいかがでしょうか?

TAISHOさん
良いですね!屋外だと様々なロケーションがありますが、
今回はその中でも比較的背景もシンプルで撮りやすい場所をピックアップしてみましょう。

編集部ウサミ
さすがTAISHOさん!!
ではまずはその撮影スポットへ向かうべく外へ行きましょう~!

ご協力いただいたカメラマン

森田大翔(TAISHO)
1992年1月生まれ/福岡県出身/東京都在住
中学生のときに写真に目覚め、高校卒業後写真の道で独立。
現在はファッション写真を中心に撮影し、BMW Japanの広告撮影や東急ホテルのSNSクリエイティブなど国内外にて様々な撮影を行う。
【受賞歴】 “The new generation digital photo contest 2013” 最優秀賞受賞

【ギターを使った屋上での撮影】

ーというわけでTAISHOさんとご相談をし、編集部の本社ビル周辺でロケーションを探した結果、
余分なものがなくスッキリとした雰囲気で撮影できそうとのことで、まずは我々が働く本社ビルの屋上にやってまいりました!

編集部ウサミ
さあ、到着しましたよ~!(階段を登っただけ)
確かに背景もシンプルでカッコよく、撮影もしやすそうですね!
それにアー写と言えばギターと屋上!って感じがしますもんね!(ワクワク…♪)

※アー写…アーティスト写真の略

TAISHOさん
あはは、そういうイメージもあるかもしれませんね(笑)
ではさっそくなんですが、まずは私が何もお伝えしない状態でいつも通りに写真を撮ってみましょうか。

編集部ウサミ
分かりました!緊張しますが、やってみます!
ではHappy Jam編集部のスタッフに手伝ってもらって写真を撮ってみましょう♪

編集部スタッフによる撮影はこんな感じ

編集部ウサミ
な、なんということでしょう…この私の「楽器始めたてです」感の漂うぎこちない写真は!!!
そもそも私自身が写真を撮られ慣れていないというのも問題ですが…(笑)
最後の写真は良く撮れていると素人目線では思いますが、カッコよくはないかもしれないですねぇ。

TAISHOさん
これはこれで楽しそうで良い写真にも思えますけどね!(笑)
じゃあ次は私が撮ってみますね。

プロカメラマンが撮るとこんな感じ

編集部ウサミ
ええっ!!!??全然違うじゃないですか!何が起こったんでしょう!?
カッコいい…というかめちゃめちゃギター弾けそうですよこの人(笑)

TAISHOさん
この人、というかご自身ですね(笑)
では同じスマホで撮ったにも関わらず、編集部スタッフが撮った写真と比べて、なぜ違って見えるか分かりますか?

編集部ウサミ
ええ~なんででしょうか…。(撮ってもらってたのに分からない…泣)
あっ!でもそういえば、TAISHOさんには撮影中、目線の位置や顔の向きなどを細かく指示してもらいました!
カメラ目線でないというところもポイントなのでしょうか??

TAISHOさん
おっ!目のつけどころが良いですね♪それも撮影のコツの1つなんですが、
いざ写真を撮るときに気をつけるべきことがあります。
それはズバリ「平行」ですね!

ポイント①

人物とカメラを平行にして写真を撮ることで
ナチュラル&オシャレに撮影できる!

TAISHOさん
もう少し細かく説明すると編集部スタッフの写真の場合、撮る人の目線の高さからカメラを向けているため、撮られるウサミさんに対してレンズが高い位置にあります。
そうするとよくある構図の写真になってしまうわけです。
ですが私の場合、私自身がまずしゃがみ、ウサミさんと同じ目線の高さで写真を撮りました。
そうすることで臨場感が生まれて平坦な印象から立体的な印象へガラッと変わるんですよ。
ちなみに今日はかなり風も強いので、風が吹いてくる方向に顔や目線を向けてもらうことで顔が隠れないようにもさせていただきました。

目線や顔の向き、ポーズまでTAISHOさんの説明をしっかり聞きます
確かにしゃがんで私と同じ目線で撮影してくれていますね!

編集部ウサミ
さ、さすがプロですね…。
TAISHOさんがしゃがんでいたのも、今言われてから気づきました(笑)
同じ目線の高さ、これを意識すれば私にもできそうです!!

TAISHOさん
良い心意気ですよ!
では次は、立った状態でギターを弾いている写真を撮りましょう!
読者の皆さんも、以上のポイントを踏まえた上で写真をチェックしてみてくださいね。

編集部スタッフによる撮影はこんな感じ

案の定風にやられる編集部ウサミ

編集部ウサミ
なんかまぁ、普通はそうなりますよね、って感じの写真ですね…(笑)

プロカメラマンが撮るとこんな感じ

編集部ウサミ
え、なんなんです?これ絶対こっそりスマホから一眼レフに変えましたよね?
本当に同じスマホですか?いや、同じもので撮っていたのは私が一番良く見てましたし…でも、信じられません…(動揺)

TAISHOさん
ウサミさん、落ち着いてください(笑)※本日2回目
さっきのポイントを踏まえておさらいしてみましょう!

この写真も、カメラの高さが撮影した編集部スタッフの目線の高さになっていますし、風向きも特に考慮していないので顔がほぼ見えない写真に仕上がっていますね。
私の場合は風向きに合わせて顔の向きを調整し、なおかつ目線は遠くを見るようにしていただいたことで表情もパッと明るくなりましたね。
そしてカメラの高さですが、応用版という意味もこめて、若干下から撮ってみました。
このように撮影することで頭上の空間がより広がって、開放的な写真が撮れるんです。

うつむいていた私に「遠くを見据えるような感じで!」と指示をするTAISHOさん。さすがです。

編集部ウサミ
おお~!!さすがすぎますね!超納得です!
目線を上げたおかげで希望に満ち溢れているような前向きな写真になりましたね!
…そういえば、編集部スタッフが撮った写真とTAISHOさんの写真って明るさが全然違いませんか?なぜでしょう?

TAISHOさん
良いところに気がつきましたね!まさに次のポイントは「順光」です!

ポイント②

写真の明るさで印象は全然変わる!
光をうまく取り入れて開放感のあるショットを撮ろう!

TAISHOさん
皆さん「逆光」という言葉はご存知ですよね?撮りたい対象の後ろから光が当たっているため、肝心な被写体面が影になってしまう状態のことです。
それの反対語が「順光」となります。
光をうまく取り入れるだけでグッと本格的な写真になるので、まずは光がしっかり当たる場所を探しましょう!
その上でカメラの高さを合わせたり、顔の向きや見る方向を調整することができれば、バランスもよくカッコいい写真が撮れますよ!

ギターを使った屋上での撮影まとめ

人物とカメラを平行にして写真を撮ることでナチュラル&オシャレに撮影できる!


写真の明るさで印象は全然変わる!光をうまく取り入れて開放感のあるショットを撮ろう!


番外編ショットのご紹介

1.背景に「空」を目一杯取り入れ、シンプルさを際立たせた写真

もちろんこちらも、スマホで撮影してます!

高いところに登り、下から撮影をしてもらった場合のショットはこちら。
ポイントとしては、あえて背景の空を目一杯取り入れることで空の青さが強調されて開放感のある写真に。
そして撮影の対象となる人物以外をあえて入れずに写真を撮ることで、
「ごちゃごちゃせず、シンプルでとても洗練されたカッコいい写真になりますよ」
とのこと!

2.スマホで撮った写真を加工してみると

「本格的に写真の加工ができる」とTAISHOさんがおすすめしてくれたのが、写真加工や動画編集ができるアプリ「VSCO(ヴィスコ)」。

左が加工なしの写真、右がVSCOを使って味わいのあるフィルターをかけたり、明るさを調整した写真です。
(※VSCOは無料で使えるアプリですが、右の写真では一部、有料機能も使って加工しております。ご了承ください。)

【加工順序】

  1. 「A6」フィルターに設定
  2. ツール→露出(明るさを微調整)で明るさの調整

構図や撮り方を決めて良い写真が撮れたあとに、スマホアプリを使ってフィルター加工をするともっとオシャレな雰囲気になりますね♪

少しの工夫で、かなり本格的な楽器映え写真が撮れることが分かりました!

使用したアプリはこちら

Apple Store版

Google Play版

皆さんもさっそく試してみてくださいね♪


以上、前編では屋上でギターを持って撮影した様子をご紹介しました。

次回後編では、河川敷でウクレレを持って撮影した様子をお届けします!

プロカメラマンによる撮影テクニックがまだまだ出てきますよ。
お楽しみに~!!

後編記事はこちらをクリック♪↓

この記事を書いた人

Happy Jam編集部 ウサミ

楽器店スタッフを経てHappy Jam編集部に上陸。「音楽って楽しい!」をモットーに最高の時間をお届けすべく真心を込めて記事を制作している。メインはピアノ、他にもあらゆる楽器を集めては弾いている楽器大好き人間。将来の目標は楽器部屋を作ること!