【バイオリン教室 講師ブログ】バイオリンのと・り・こVol.26

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2017年03月09日

*バイオリン講師3人が送る「バイオリンのと・り・こ Vol.26」 江戸川区平井のバイオリン科講師による月替わりブログの第26回目は、金曜日にレッスンしている[http://www.shimamura.co.jp/ms-hirai/index.php?itemid=134507::title=川島夏 […]

バイオリン講師3人が送る「バイオリンのと・り・こ Vol.26」

江戸川区平井のバイオリン科講師による月替わりブログの第26回目は、金曜日にレッスンしている川島夏奈江先生です。

バイオリン科講師 川島 夏奈江

少しずつ日ものびて、春の訪れを感じますね。
バイオリン科講師の川島夏奈江です。
今回は季節に関する楽曲、ヴィヴァルディ作曲の『四季』についてお話します。

ヴィヴァルディ作曲『四季』より『春』

この『四季』ですが季節ごと、春、夏、秋、冬の4つで編成されて作られています。どの曲も季節の色が音によって細かく表されていて、はじめて聴いたときは衝撃的でした。
その中でも『春』という曲は、この季節が近づくと皆さんもどこかで一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。

全3楽章からなっているこの曲、まず1楽章では春がやってきてソロバイオリンが奏でる小鳥の音で暖かさを表します。小川のせせらぎが聞こえ風が吹き、春を告げる雷が激しく鳴り黒い雲が空を覆い、そして嵐は去り小鳥は素晴らしい声で歌うという場面展開があります。
2楽章では、牧草地で花が咲き、枝の茂った葉はガサガサ音を立てます。羊飼いが暖かさに包まれながら眠る表現もされ、猟犬の吠える音も弦楽器の低い音で作られて行きます。弦楽合奏の静かな旋律にソロヴァイオリンが春ののどかな雰囲気を奏でます。
ラスト3楽章では、陽気なダンスをニンフと羊飼いがバグパイプの音に合わせて明るい春の空の下で踊り春が過ぎていき、次の『夏』に続いて行きます。

音楽ひとつひとつにストーリーがあり、それを感じながら曲を聴いてみたり演奏してみたりすると全く違う見方が出来るのが面白いところです。もし『春』を聴く機会があれば、楽器それぞれの音に耳を傾けながら情景を思い浮かべてみてはいかがでしょうか。

スタッフから

ヴィヴァルディの代表曲といえば、やはりバイオリン協奏曲『四季』ですよね。
春・夏・秋・冬どれを聴いても楽しめます。
ヴィヴァルディは他にも『ヴァイオリン協奏曲 イ短調より第1楽章』も有名です。
バイオリンの発表会でも人気の曲で、バイオリンを習っている方は一度は演奏する重要な曲です。
バイオリンのレッスンではクラシックに初めて触れる方でも楽しめるように、身近に聴いたことのある曲もレッスンに取り入れて楽しむことが出来ます。
川島先生と一緒にバイオリンンを楽しむことを一番にレッスンしてみませんか?バイオリンのレッスンが初めての方でも安心して下さい。
バイオリンの構え方、弓の持ち方、丁寧にレッスンさせていただきます。

次回は、黒田由貴子先生です。お楽しみに。
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