
応募動画撮影
お勧めの動画撮影機材、撮影方法についてご紹介します。
動画撮影機材
ZOOM Q4n

「より明るく鮮明な映像と、2種類のステレオマイク」
真夏の強い日射しの下での撮影はもちろん、光量の少ない室内での撮影でもキレイに撮れる10種類のシーン・プリセットを内蔵。
他にも多彩な音楽シーンを中心にシーン・プリセットを用意。
夕景、夜景モードも備え、場面に応じた最適な画質を提供します。
ZOOM Q2n

「ミュージシャンのための高音質カメラ」
通常のデジタルビデオカメラは「映像優先」で作られているため、生演奏の録音に対して必要な機能を持っていないものもあります。
演奏向けに作られているQ2nを使うことで、サウンド面でも大きくクオリティを上げることが可能です、(最高24bit/96kHzのハイレゾ音質)。
また、映像撮影に対しても、ミュージシャン目線のちょっと嬉しい機能が搭載されています。
GO:MIXER PRO

「演奏、オーディオ・ミックス、録画をスマートフォン1台で実現。」
「 GO:MIXER PRO 」は、スマホ用インターフェースとして高い人気を誇る「GO:MIXER」の上位機種です。
日常生活においては問題のないスマート・デバイスの内蔵マイクでも、視聴者を魅了する高音質な動画コンテンツ作成をするには、録音環境への配慮や機材など色々と手間が掛かりますが、GO:MIXER PROは難しい設定は必要なく、高音質な動画を作成したい方に向けて作られています。
島村楽器のデジタルガジェット情報発信サイト Digiland(デジランド)でも詳しくご紹介しております。
撮影方法について
自宅録画のワンポイントアドバイス
- 撮影を行う部屋の窓やドアは必ず閉めましょう。
- 余計な音や光などが入らないためです。
- ご家族や同居人がいる場合、事前に撮影をすることを言っておき、ご協力をお願いしておきましょう。
- 生活音が音声に入らないようにしましょう。
- 特に換気扇、トイレの流水音、お風呂のボイラー音などは響きますので、撮影中は控えていただけるようお願いしましょう。
- 演奏中の背景はなるべく白系に近い無地の壁などを選びましょう。
- 難しい場合はカーテンやロール紙などで対応する方法もあります。
- 部屋が暗い場合には電気スタンドやデスクライトなどを、照明としてうまく使用してみるのもいいと思います。
スマートフォンで撮影する場合
撮影の前に行うこと
- 機内モードを入れる
- 不要なニュースなどの通知で撮影が中断したり、ノイズが入るのを避けましょう。
- 絶対に「横向き」で撮影してください。
- カメラのレンズを掃除しましょう。
- ティッシュや雑巾ではなくマイクロファイバーの布を使用(100均でも売っています。)
- スマホ対応の三脚を使用することをお勧めします。
- ブレが軽減できます。手でもっての撮影は思わぬブレが起こりやすいのでお勧めしません。
- ズーム機能は使用しない。
- 画質が荒くなり、細部が綺麗に撮れなくなるのでお勧めしません。
島村楽器スタジオでの撮影方法

STEP 1:撮影機材受取
スタジオ受付時に撮影機材を受け取ります。
※島村楽器店舗で撮影の場合、貸出可能です。

STEP 2:撮影機材をマイクスタンドへセット
撮影機材にマイク型アダプタを取り付け、マイクスタンドにセットします。

STEP 3:マイクの位置をセッティング
マイクの位置を調整します。マイクを内側に向けたX-Y方式がオススメです。

STEP 4:イスの高さを調整
演奏しやすいように、イスの高さを調整します。出来るだけ無地の壁がバックになるように位置を選んでください。

STEP 5:カメラ位置・録音レベルを確認
カメラの位置は演奏者から2~3mほど離し、演奏者の上半身が収まるように調整します。
録音レベルは実際に演奏を行い、撮影機材のマイク感度を調整します。

STEP 6:ヘッドフォンで音質を確認
実際に録画を行い、音質を確認します。

STEP 7:換気扇・エアコンをOFFに
換気扇やエアコンの駆動音は録画時に録音されてしまいます。
本番前に換気扇・エアコンをOFFにします。
スタジオによって操作盤が異なります。スタッフまでお問い合わせください。

STEP 8:Let's play!!
準備が整ったらいよいよ本番です。
納得のいくテイクが撮れるまで繰り返し録画を行ってください。
参考動画
演奏:垂石雅俊
審査員・アドバイザーの垂石雅俊氏による「【FPCD2019】模範動画 いつか王子様が」です。
演奏:垂石雅俊
審査員・アドバイザーの垂石雅俊氏による「【FPCD2019】模範動画 スカボロー・フェア」です。
演奏:西村ケント
モーリス・フィンガーピッキングデイ2017で最優秀賞、オリジナルアレンジ賞、葉山ムーンスタジオ賞の3冠を史上最年少で達成。
(ZOOM Q4nの内蔵マイクにて生音を録音)
演奏:カネコチハル
(ZOOM Q4nの内蔵マイクにて生音を録音)
演奏:池原一夫(フリー部門)
(エフェクター使用、ライン出力、スピーカー再生したものをZOOM Q4nの内蔵マイクにて録音)