取材レポート!『カンブリア宮殿』に島村楽器が紹介されました。

こんにちは!島村楽器株式会社、広報担当のモリヤです。2024年4月11日(木)に放送されたテレビ東京の「カンブリア宮殿」にて島村楽器が紹介されました。本記事では、見逃してしまった方やご覧になってご興味を持っていただいた方々に向けて、放送された内容や撮影の裏側についてお伝えしていきます!

『カンブリア宮殿』放送内容

コロナ禍による”巣ごもり需要”で楽器を始める人が増え、市場規模はコロナ前の690億円から754億円にまで拡大した。そんな中、日本全国に180店舗を構える「島村楽器」が勢いを増している。理由は、楽器販売店に併設されている音楽教室の利用者が急増していること。2代目社長の廣瀬利明は就任後、「楽器プレイヤーのトータルサポート」なる戦略を打ち出し、イオンやパルコなどショッピングセンターに数多く出店し、2年連続で過去最高の売上を更新。総合楽器店で売り上げナンバーワンの業績を叩き出す戦略に迫る。

【番組HPの紹介文】

放送内容の詳細は以下よりご覧ください♪

撮影スタート!島村楽器本社で社長に密着

 年末から私たち広報担当と番組制作ディレクターとの打ち合わせを幾度となく重ねた後、2024年2月上旬、ついに本格的な取材と撮影がスタート!取材班が島村楽器本社(東京都江戸川区)にいらっしゃいました。

まずは社長の廣瀬へ3時間にもおよぶロングインタビューが行われ、その後1階のエントランスから2階、3階・・・さらに別棟や隣接するシマムラ文具までカメラが入りました。実はこんなにも当社オフィスの内部を公開するのは『カンブリア宮殿』が初めてなのです。なお、放送をご覧いただいた皆さんはお分かりかと思いますが、私たちは音楽を生業とする会社でありながら、社内ではBGMが流れていることはなく、また本社の外観やインテリアは意外にも(!?)「キラキラ」しておりません(笑)。そのあたりがいよいよ世間にバレてしまうことに対して若干ヒヤリとしながらも、取材班はカメラを回し続けるのでした。

ピアノが弾けない社長が悪戦苦闘!新コンテンツ検証会

 放送にも登場した、ギター初心者のためのサポート動画サービス『ギターセンパイ』。その名の通りギターやベースが弾けるようになるためのサービスなのですが、そこに新たなコンテンツとしてキーボードを加えるため、開発途中の検証会にもカメラが入りました。 40歳から始めたサックスの演奏は日々上達している廣瀬社長ですが、ピアノは全く弾けません。音声&映像のガイドに従って指を動かしていくと、レベル1で見せていた余裕は次第に薄れ、「これは難しいですね。」と悪戦苦闘。しかしながら、それでも笑顔で苦手なピアノを楽しむ社長の姿は滅多に見られるものではなく、そのような姿を皆さんにお届けできたことは、広報担当としてうれしいです。

従業員が参加するライブイベントに潜入!

 お客様に音楽の楽しさを提供することを謳っている企業である以上、まずは自分たちが音楽や楽器演奏を楽しまなければ、それを人に伝えることなどできません。そんな体現者のような人たちが集まる会社であるところが島村楽器の魅力の1つであると、私はいつも感じています。今回はそのリアルな活動が観る人に伝わる、ライブハウスを毎年貸切って開催している従業員だけで組まれたバンドが11組延べ70人が登場するライブイベントにも取材班は潜入しました!  
生で聴く廣瀬社長のサックスの演奏には、私も感動してしまいました。そして、手前味噌ですが、弊社の従業員はやはり演奏が上手ですね(笑)。

店舗で働くスタッフに密着取材!

 島村楽器というとやはり”ショッピングモールに入っている楽器店”とのイメージを思い浮かべる方が圧倒的に多いのではないでしょうか!もちろん、店舗や音楽教室の撮影もしっかり取材班が入りました。多いところでは、朝から晩まで合計5日間も張り付いて取材した店舗もありました!突然の取材にも関わらず快くご協力いただいたお客様、レッスンにお通いいただいている会員様や生徒様、また現場で働くスタッフやインストラクターの皆さんも、誠にありがとうございました。

中学校へ訪問!楽器の定期メンテナンスをサポート

 楽器を長く続けていただくための「トータルサポート」の1つとして、中学校や高校の吹奏楽部を訪問し、修理技術者による楽器のメンテナンスや音楽教室の講師による演奏指導などもさせていただいています。この日は千葉県内の中学校へ。顧問の先生や生徒様からのご相談に乗っている様子や備品楽器の点検、さらには修理の様子などをしながら部員の皆さんとコミュニケーションするスタッフの姿なども取材していただきました

全国の児童養護施設へ楽器を提供

 島村楽器は多くの楽器をメーカーや代理店から仕入れて販売していますが、一部の商品については自社で商品開発もしており、エレキギター、エレキベース、アコースティックギターなどは30年以上続くオリジナルブランドもあります。それらの製作過程で発生した「サンプル品(試作品)」を全国の児童養護施設へご提供しています。取材ではとある児童養護施設を訪問し、児童の皆様が楽器演奏を楽しむ様子も見学させていただきました。ぜひ今後もこのような活動を通してたくさんの笑顔をつくっていきたいと感じた日でした!

放送をご覧いただきありがとうございました!

 今回、このような機会をいただけたことに心より感謝しております。番組の放送を通して、弊社の経営理念の1つである「音楽を楽しむ人を一人でも多く創る」という私たちの想いが、視聴者の皆様に少しでも伝わっていましたら幸いです。今後も楽器販売や音楽教室、メンテナンスなどのアフターサポートやサークル活動など様々なコトを通して、より多くのお客様に音楽や楽器演奏の楽しさをご提供できる企業になれるよう努めます!

 最後になりますが、改めまして、取材にご協力いただいた皆さん、制作スタッフの皆さん、誠にありがとうございました。

この記事を書いた人

Happy Jam編集部 モリヤ

島村楽器株式会社・広報担当