リプロダクションレポートを公開しました。

最終審査会ノミネート作品

M.I+PianoSongs / ふるさとの音_春

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審査員アドバイスコメント

なるほど、ピアノの音質を主にコメントして欲しいのですね。正直ぱっと聴きではエントリー・シートで書かれていたような耳に痛い部分は感じられませんでしたが、そう思って聴き返すと確かに1分半位の箇所等、盛り上がった部分では少しだけ耳につく場面もありますね。今やられている工夫はそのまま続けて頂くとして、ディエッサー(ある帯域だけ動作するコンプレッサーと思って頂ければ分かり易いと思います)で気になる帯域だけ抑えるとか、EQで気になる所を削るとか、コンプレッサーで少し凹凸を馴染ませるとか、はたまた掛けたリバーブ音にコンプを掛けるとか、そういう組み合わせで理想の音に近づけて行くしかないと思います。ちなみにMIDI音源でばかり作業していると「あれ? 私の理想のピアノの音ってどんなんだっけ?」みたいに分からなくなる可能性もありますので、時々はお好きな演奏家の生演奏を聴きに行ったり、アコースティック・ピアノを自分で弾いたりして確認しましょう。
とまあピアノの音の話はこの位にさせて頂いて楽曲の話ですが、今作は凄くシンプルながら空間も生かされた感じにまとまっていて、凄く良く出来ていると思います。特に30秒過ぎ位の2コーラス目からストリングスがすうっと入って来る感じ、ふきのとうの芽が少しずつ出て来るような田舎の春が目に浮かびます。その後の楽器の増え方、ストリングスにテーマを渡してからのピアノのプレイ等、どれを取ってもとてもセンス良くまとまっていると思います。
今後はとにかく早いペースでどんどん新曲を作って行きましょう。楽曲制作も楽器の練習と一緒で数をこなせば確実に上達しますよ。今後にも期待しております(高橋竜)。

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