リプロダクションレポートを公開しました。

録音賞

楽曲賞 小久保貴行 生きてるって素晴らしい

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千葉パルコ店

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千葉を中心に活動する弾き語りミュージシャン。昔、音楽を諦め就職したが、死にそうになったのを期に39才からまた音楽を始めた。昔持っていた夢は4つあり、39才以降その3つは叶えた。
最後の1つはCDを100万枚売ることでありその夢に向かって日々活動中。

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通常はギター一本で歌っている曲だが、自分の頭の中で鳴っているものを実現するためDTMでは色々な楽器の音を入れた、録音は全て近くの公民館に機材を持ち込み1人で行った、コーラスだけは友人のミュージシャンが歌っている。
どうして生きているのかという事を歌っているが、自分の死にそうになった体験から他のそういった人達へのメッセージにもなっている曲。

作成時のエピソード

毎回セッティング&撤収に30分を要していました。
ボーカルが綺麗に聴こえる場所を探したり、毛布を使って響きを抑えるなど試行錯誤を繰り返した。
一度、一人で録音していたのに録れるはずのない女性の声が入り込んでしまい、非常に焦りました。

使用機材

  • MTR:KORG D16XD
  • ギター:Gibson J-45
  • マイク:NEUMANN TLM102
  • マイクプリ:CHAMELEON LABS 581

審査員アドバイスコメント

透明感のあるアンサンブルでとても心地良く聴くことができました。各楽器の残響も自然です。音を埋めるのではなく、スキ間を設け、定位も考慮しながら空間にうまく配置されています。
何よりも感動したのが歌の良さ、とりわけ歌詞の内容です。言いたいことを1つに集約することが歌詞をまとめ上げるポイントの1つですが、この曲は最後の一行「だって大好きな君に こうして巡り合えたんだもん!」が歌われた瞬間、それまでの歌詞の内容全てが腑に落ちるというドラマチックさがステキです。普通の歌なら、人生って大変だけど生きていこうよ的な“啓蒙”で終わるところですが、この曲はそこを作者の等身大の出来事(ちなみにそれは事実かどうかは問題では無いのです)にフォーカスすることによって、まさに“生きてるって素晴らしい!”ということをリアルに表現できています。
ギターのリズムやその他の楽器のハネ具合など、アンサンブルのまとまりという面でまだ改善の余地はあり得ますが、60〜70年代の偉大な楽曲は、あんがい雑然としたノリであるものも多いことから考えると、さほどマイナスにはなっていない気もします。これに完全手打ちのパーカッションを加えると、生命の息吹感が増してOKになるかもしれませんね(中盤や後半でそういう変化を付けるなど)。
アドバイスをしなければいけない立場からはあえて言うとそのようなところですが、曲の良さ、歌いの自然さでノックアウトされてしまいましたので、いち聴き手の立場からは、“最高です!”という正直な気持ちをお伝えしたいと思います。良い歌をありがとうございました。(宮脇)

賞品

SENNHEISER MK4

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