中学・高校から曲作りに目ざめ、主にオケ曲ばかり独学で作っていましたが、当時は「机上の空論」。音がどのように鳴るのかわからなかったが、今日DTMを大いに利用する中年オヤジ。
オケ曲を書くのが一番好きで、組曲「ブッダ・最後の旅」全7曲の第4曲目の曲で、ブッダになる前のシッダールタ王子とデーハダッタとの古代インドにおける競馬を表したものです。
全てのマウス打ち込みによるDTMです。中間部でテナーサックスのビブラートに苦労しました。
この楽曲の正式名称は組曲「ブッダ最後の旅」第4楽章「競馬」にするとイメージがはっきりすると思います。インスト物はサウンド(音色の組み合わせ)が重要なポイントになります。その点、この楽曲のサウンドは丁寧で良くできていると思います。音楽はリズム、メロディ、ハーモニーと言う3要素がある事はご存知だと思います。実は4要素目に音色(トーン)が有り、音楽を構築する上で必要不可欠なものです。今回のエントリー曲は全体的な音色の組み合わせ(サウンド)になっていて曲の情景の良さをうまく表現していると思います。アレンジの王道は構成力であり、この楽曲その良さが出ていると思います。これからも自分の感性を信じて楽曲にトライして下さい。資質的には良い方向に向かっていると思います。永く続ける事も才能だと言います。頑張ってください。