1920年に帰郷し、1931年に父親の死に伴い工房を受け継ぎますが、1939年に再びドイツ軍に拘束され、ブーヘンヴァルト強制収容所に送還される・・・という壮絶な人生を送りました。
非常に精巧なエッジワークからチェコ国内の製作家からも評価の高い製作家で、もっと多くの作品を残せたはずです。
1枚板裏板、パワフルなサウンドが特徴のストラドモデルです。
■ BODY LENGTH:361mm
■ UPPER BOUTS:167mm
■ MIDDLE BOUTS:111mm
■ LOWER BOUTS:205mm
■ DIAPASON:195mm
JAN:2370000464316
プラハで買付を行った本作品は、フビチカの弟子が製作した、良質な工房製作品になります。
JAN:2370000464385
オールド名器:Jakub Stainer(ヤコブ・シュタイナー)の影響を覗わせるオリジナルモデルに評価が高く、数々の賞を受賞しています。20世紀前半には、質が高くコストパフォーマンスの良い手工量産メーカーとして、1925年までのおよそ50年に渡って世界中にヴァイオリンを輸出しました。
■ BODY LENGTH:355mm
■ UPPER BOUTS:166mm
■ MIDDLE BOUTS:115mm
■ LOWER BOUTS:211mm
■ DIAPASON:191.5mm
■ CERTIFICATE:Jiri Hron
JAN:2370000464422
もうすぐ100年が経とうとしているヴァイオリンですが、コンディション良く保管されていました。長い年月を経たないと作れない、味わい深いトーンをお楽しみ頂けます。
■ BODY LENGTH:357mm
■ UPPER BOUTS:168mm
■ MIDDLE BOUTS:101mm
■ LOWER BOUTS:209mm
■ DIAPASON:196mm
JAN:2370000411518
■ BODY LENGTH:361mm
■ UPPER BOUTS:170mm
■ MIDDLE BOUTS:114mm
■ LOWER BOUTS:210mm
■ DIAPASON:195mm
JAN: 2370000464354
この楽器は柔らかい音色が特徴的な、Nicolo Amati(ニコロ・アマティ)のモデル。
世界的な名門オーケストラ:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団お抱えの職人によって、特別にセットアップされています。
■ BODY LENGTH:361mm
■ UPPER BOUTS:166mm
■ LOWER BOUTS:208mm
■ CERTIFICATE:Wilfried Ramsaier-Gorbach
JAN:2370000464255
第一次世界大戦の終戦後、マルケットはプラハの名工として高名なDvorakファミリーに雇われ活躍し、1937年にはプラハに自身の工房を構え独立します。
第二次世界大戦後の1946年、南ボヘミア地方の楽器商:Otakar Coufalík(オタカー・クーファリーク)に雇われ、専属マイスターとしてクーファリーク社の弦楽器ビジネス拡大に貢献。彼は優秀な新作メーカーであると同時に、有能なリペアマンでもあったそうです。
彼の製作する新作楽器は、専門家からも常に"Perfect Wood"と評され、本作品も非常に美しい音響材が選ばれております。
1974年 ドイツ・ブーベンロイトで死去。
本作は、後期G.B.ガダニーニをモデルにした稀少な作品です。
5年に1度開催される世界的な弦楽器製作コンクールプラハ国際ヴァイオリン製作コンペティションで第2位を獲得した、Jan Spidlen(ヤン・シュピードレン)工房の第1アシスタント:Vaclav Pikrt(ヴァークラフ・ピクルト)氏のセットアップにより、即戦力のコンサート用楽器としてお薦めさせて頂きたい優れたマスター・ヴァイオリンになります。
※「Ignatius(イグナシウス)」はヴァイオリン内部ラベルのラテン語表記より転載しておりますが、本名は「Ignaz(イグナズ)」になるようです。
■ BODY LENGTH:357mm
■ UPPER BOUTS:166.5mm
■ MIDDLE BOUTS:111mm
■ LOWER BOUTS:209mm
■ DIAPASON:197mm
■ CERTIFICATE:Vackav Pikrt
JAN:2370000464415
カレル・ヴァブラ(Ⅱ世)は1935年生まれ。15歳から父:カレル・ヴァブラ(Ⅰ世)のもとでヴァイオリン製作を始めました。
チェコとイタリアの2つの国際コンクールでゴールドメダルの華々しい受賞歴を持ち、チェコ弦楽器製作者協会の元・会長です。
また、優れた修復家としても有名で、チェコ音楽博物館(英名:Czech Museum of Music)に展示されるチェコ共和国が所有・管理するオールド弦楽器の調整を一手に任されています。
85歳となった今も、毎日工房に勤務しているそうです。
日本ではあまりにも無名に等しい製作家ですが、プラハの「大御所」として、欧州の製作家から尊敬を集めています。
ちなみに、ヴァブラ・ファミリーは19世紀後半から代々続く製作家の家系で、Jan Kubelik(ヤン・クーベリック)やJosef Suk(ヨゼフ・スーク)のために新作ヴァイオリンを製作しました。
■ BODY LENGTH:358mm
■ UPPER BOUTS:167mm
■ MIDDLE BOUTS:114mm
■ LOWER BOUTS:207mm
■ DIAPASON:193mm
■ CERTIFICATE:Karel Vavra(1985年発行のオリジナル製作証明書)、Jiri Hron ※2通付属します。
JAN:2370000464408