ヤマハのトロンボーン　YSL882　を吹いてみました

皆様こんにちは！夏らしい暑さになり、体が融け始めている管楽器担当の大竹です。

前回はホルンを吹いたので、今回はトロンボーンを吹いてみます。

オーケストラや吹奏楽・ジャズと幅広くで目にするトロンボーンですがトロンボーンとは一体何者なんでしょうか？

トロンボーンって何者？

貴族の宮廷、教会、軍楽隊など、様々な場所で世俗音楽にも教会音楽にも不可欠な楽器でした。18世紀に入ると世俗音楽で用いられることが少なくなり、専ら教会音楽で活躍することが多くなり、19世紀にはオーケストラに欠かせない楽器として定着しました。
交響曲において最初にトロンボーンを使用した作品は、ベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調《運命》Op.67（1808年初演）です。ベートーヴェンは他にも交響曲第6番《田園》Op.68や交響曲第9番《合唱付き》Op.125でトロンボーンを使用し、19世紀にトロンボーンがオーケストラに定着する基礎を築きました。

そんな歴史を持つトロンボーンの中で今回は人気№1のテナーバストロンボーン「YSL882」を管楽器担当としてマニアックにご紹介させていただきます!!

YSL882

メーカー	品番	定価	売価
YAMAHA	YSL882	￥315,000	￥267,800

従来のモデルより更に抵抗感、吹奏感を向上させ、トロンボーンらしい音色を追求したトロンボーンです。奏者の自由な感性を意のままに表現できる、学生からプロ奏者まで全ての奏者に向けたトロンボーンです。

計算された支柱位置

メーカー独自の緩やかなF管レイアウトはそのままに、ベルが更にフリーに響く支柱位置になっています。

コンパクトなバランサー

コンパクトタイプのバランサーを採用し、フォーカスされたサウンドを実現！

グースネックを薄肉化

グースネックの肉厚を従来モデルより僅かに薄肉化、奏者の自由度が向上！
早い譜面も吹きやすくなりました！

ロータリー内径をサイズダウン

ロータリー内径を従来モデルの14.5mmから14.0mmにサイズダウンし、ベルとのバランス取りを実施しました。
音色が格段に良くなりました！

オプションマウスパイプ

イエローブラス製のマウスパイプが1本（A3YL）が標準装備されていますが、素材の異なるマウスパイプに付け替えることで、音色・吹奏感を変化させることが可能になり、また、YSL-882OR/882GORのみ使用可能だった別売りマウスパイプ（A3GL/ゴールドブラス製、A3SL/銀製）が装着可能になりました。

お客様に合ったトロンボーン選びのご協力致します！

店頭にて展示しておりますモデルは全て試奏していただく事ができます。
なお、他楽器・メンテナンス用品多数取り揃えております！
店内に無い商品や取り寄せしたい商品がございましたらぜひお問合せ下さい！

管楽器に関するお問い合わせ

店名	仙台泉パークタウンタピオ店
TEL	022-342-5233
担当	大竹

皆様のご来店をスタッフ一同心よりお持ちしております！
管楽器担当大竹までお気軽にお問い合わせ下さい。

アクセス方法

電車をご利用のお客様へ

・1地下鉄南北線泉中央駅下車、地下鉄泉中央駅バスプール3番のりばより、『「寺岡・紫山経由 泉パークタウン行き」及び「寺岡三丁目行き」』にて約20分、

バス停『寺岡一丁目北・泉アウトレット』下車（片道￥320）、バス停より徒歩約3分。

・2JR仙台駅西口2番乗り場より、路線バス『「泉アウトレット行き」もしくは「宮城大学行き」』にて約30分、バス停『寺岡六丁目・泉アウトレット』下車。徒歩約1分で到着。

※JR仙台駅から往復割引切符販売、往復￥1,000（仙台駅バスターミナル内、宮城交通案内所にて販売）。

お車をご利用のお客様

高速自動車道、泉ICより約800m北上、右手にヤマト運輸さんが見える交差点を左折、約3km直進して頂くと左手にございます（所要時間約10分）。

ETC搭載のお車でしたら、泉PAスマートICから約2.5km、ICより約5分で到着。