クラシックな私が弾いてみましたシリーズ⑥~ビートルズ「yesterday」~

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2016年07月11日

皆様、こんにちは。ピアノインストラクターの吉武です。]]今までクラシック畑な環境で育ってきた吉武ですが、最近は様々なジャンルの曲にも耳を傾けるようになり、他のジャンルにも魅力を感じ始めたので、その魅力をクラシックの視点を混ぜながらお届けしていきたいと思います。]] さて、第1回目~第5回目はご覧いた […]

ピアノ インストラクター 弾いてみた

皆様、こんにちは。ピアノインストラクターの吉武です。
今までクラシック畑な環境で育ってきた吉武ですが、最近は様々なジャンルの曲にも耳を傾けるようになり、他のジャンルにも魅力を感じ始めたので、その魅力をクラシックの視点を混ぜながらお届けしていきたいと思います。

さて、第1回目~第5回目はご覧いただけましたでしょうか。まだご覧になっていない方はこちらも合わせて是非ご覧ください。

クラシックな私が弾いてみましたシリーズ①~ジャズ「Take Five」~

クラシックな私が弾いてみましたシリーズ②~ボカロ曲「千本桜」~

クラシックな私が弾いてみましたシリーズ③~バラード「ハナミズキ」「栄光の架橋」「未来へ」~

クラシックな私が弾いてみましたシリーズ④~ウェディング「I Need To Be In Love(青春の輝き)」~

クラシックな私が弾いてみましたシリーズ⑤~クラシック「ショパン:エチュードOp.10-5「黒鍵」~

さて、第6回目の今回はビートルズをご紹介したいと思います。

ビートルズ

おそらくご存知の方が多いと思いますが、少し紹介をしておきます。

主に1960年代に活動した世界的に有名なロックバンド。メンバーはジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人。

1962年10月5日(金)にレコードデビュー"。1970年4月10日(金)に事実上解散。"Fab Four"という愛称もある。バンドの活動期間内に母国イギリスにて12作のオリジナル・アルバムを発売し、その内11作が全英アルバムチャートで週間第1位を獲得した。11作の週間第1位獲得合計数は162週。年間売り上げ最高アルバム獲得数4作と第1作『プリーズ・プリーズ・ミー』による連続第1位獲得30週はいずれも1960年代の最高数。シングルは22作発売し、その内17作が第1位を獲得。さらにアメリカなど各国においても高い販売を記録し、ギネス・ワールド・レコーズに最も成功したグループアーティストと認定されている。また「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第1位にランクされている。

※ウィキペディアより引用

ビートルズの魅力3つ

まずは私が感じるビートルズの魅力を3つご紹介します!

①世代を超えて愛されているアーティスト

ビートルズは老若男女問わず、多くの方に愛されています。幅広い年齢層の支持を得ていることから、人気度が高いことが分かります。

②メンバー4人全員がリードボーカルを担当

リードボーカルが曲によって違っており、基本的にその曲を作詞作曲した人がリードヴォーカルを担当しています。全員がリードボーカルとして歌えるって素晴らしいですね!!

③今年来日50周年!!

1966年6月29日の未明に、待ちに待ったビートルズが来日。ビートルズ日本公演は計5回、日本武道館で開催されました。最初で最後となった公演にも関わらず、ビートルズ以降、武道館がロックに解放されるなど、当時の日本の音楽シーンや若者文化に多大な影響を与えたと言われています。〇周年など、節目になる年を見つけるとなんだか嬉しくなるので、これも魅力に入れさせて頂きました。

さて、今回は私が一番好きなビートルズの曲「yesterday」を取り上げます。

「yesterday」(イエスタディ)

特徴

この曲は数あるビートルズの曲の中でも上位に入る人気の曲です。様々な方がカバーをしており、知名度も高い曲です。クラシックを好んで聞いている吉武でも知っている曲なので、皆様もご存知だと思います。今回yesterdayをピアノでアレンジしてみましたので、まずはお聴きください♪

「yesterday」のおすすめポイント

①テンポがゆったりで落ち着く1曲

この曲はあまりテンポが速くなく、ゆったりとしているのが特徴です。聴いているとなんだか気持ちが落ち着きますね。実はこの曲、小学生の頃体育の準備体操の時に必ず流れていた曲でした!ゆったりとしたテンポの中でアキレス腱を伸ばしていたのを覚えています(笑)

②同じ旋律が繰り返されて印象的

同じ旋律が1曲の中に何度も出てきます。一曲聞いた後なんとなく口ずさみたくなるのは、繰り返し同じ旋律が出てきて印象に残るからかもしれません。

③たくさんの方にカバーをされている

オリジナルの魅力は計り知れませんが、カバーもとても魅力的です。フランク・シナトラやレイ・チャールズ、エルビス・プレスリーなどその他多くのアーティストの方にカバーされています。歌っている人が違うとまた違った魅力を感じますね。是非いろいろな方のカバーも聞いてみてください。


「yesterday」の難しいポイント

①テンポがゆったり

これはおすすめポイント①と同じですが、実は難しいポイントでもあります。指は回りやすく弾きやすいのですが、音楽の流れが止まりやすくもなってしまうのです。
→テンポが遅くなっていないか、メトロノームを使って練習し、また歌を歌うようにフレーズを大切にしながら演奏すると上手くいきます。

②飽きさせない演奏

これはおすすめポイント②に関連してくるのですが、同じ旋律が繰り返される曲は聴いていて飽きてしまう可能性があります。
→旋律は同じものが繰り返されても、強弱やテンポ、伴奏アレンジで変化をつけると、魅力的な演奏ができます。

③メロディーと伴奏の区別

歌の曲なので、メロディーを響かせることはとても重要です。メロディーが伴奏に埋もれてしまうと何の曲を弾いているのかわからなくなる恐れがあります。
→メロディーを歌ってみてどの指で弾いているのかを把握し、それを目立たせて弾くように心がけます。メロディーだけ、伴奏だけに分けて練習するのも効果的です。


今回の検証結果

ビートルズは多くの方に愛されている曲が多いので、お友達やご家族の前で弾いてみませんか?ピアノ初心者の方でも大丈夫!簡単アレンジから上級アレンジまで様々なアレンジの楽譜が出版されているので、是非私と一緒に挑戦してみましょう!!


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ピアノインストラクター吉武栄里子


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担当 吉武(ヨシタケ)

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