Foresta ピアノ・ナビ Vol.12 「デジタルピアノ比べ方のポイント紹介〈ピアノ未経験者編〉」

イオンモール岡崎店

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2014年06月23日

こんにちは!島村楽器イオンモール岡崎店Roland Forestaスタッフの瀬古澤(せこざわ)です。大変ご無沙汰しております。
2014年ももう半分。あっという間に半袖の出番となりましたね。岡崎店のある東海地方も梅雨入りしたとのこと。私はジメジメ湿気の夏は苦手ですが、きれいに咲くあじさいを見て楽しもうと思っております。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
これからも不定期ではありますが、ピアノに関する豆知識やデジタルピアノの便利な使い方など、更新してまいりますのでお付き合いくださいませ。

デジタルピアノ 比べ方のポイントをご紹介します!

「デジタルピアノは、どう比べたらいいのかわからない…」とお思いの方も多くいらっしゃると思います。そんな方のために今回のForesta ピアノ・ナビは、デジタルピアノの比べ方ポイントをご紹介いたします!店頭でご覧になる際の参考になさってくださいね。
今回は〈ピアノ未経験者の方向け〉です。

ピアノを弾いたことがない方でも大丈夫です!

音を聴く位置

デジタルピアノは、「演奏者に一番気持ち良く聴こえるように」と考えて作られています。ですから、椅子に座って音を聴いてくださいね。これが比べる時の基本です!

シルエット

鍵盤を触ってみましょう

一本指でも大丈夫!怖がらずに鍵盤を弾いてみましょう。
人差し指で、初めはゆっくり弱い力で鍵盤を弾きます。そして、だんだんと力を入れて強く弾きます。そうすると、弱い音から強い音まで音量が変わりますよね。ピアノは、この音の強弱がとても幅広く出せます。ですから、デジタルピアノも「ピアノのように強弱を幅広く表現できるかどうか」が選ぶ際のポイントとなります。
強弱が出せればメリハリをつけて演奏できますので、表現力も磨かれます。ゆったりと優しい曲も、激しく力強い曲も弾けるようになります!

鍵盤

音量を小さくしたときにも強弱が出せますか?

お店では大きな音量で弾くこともできます。しかしご自宅では音量を控えめにして演奏される方も多いと思います。お店でも少し音量を小さくして、同じように強弱が出せるかを試してみてください。小ボリュームでも強弱が出せれば、自宅練習でも表現力をしっかり学べるので、良いピアノです!

曲

曲を聴いてみましょう!

目の前にピアノがあるのに、実際に曲を聴かないのはもったいないですよね。そんなときはお店のスタッフに弾いてもらいましょう!!また、内蔵されている曲を再生して聴くのもいい方法です。操作方法がわからなければ、スタッフがご案内いたしますのでご安心ください。
せっかく足を運んでいただいたのですから、ぜひ音も聴いてください!ピアノのような気持ちの良い音に驚かれると思いますよ。

★聴くポイントは…

・強弱が表現できていますか?
・単調ではなく緩急があり、メリハリはありましたか?
・響きの豊かさは感じられましたか?
・音が伸びてだんだんと消えていく音が自然に消えていきましたか?
このようなポイントに絞って聴き比べてみると、機種による違いを感じられます。

デジタルピアノの比較ポイント まとめ!

では、最後に今回ご紹介したデジタルピアノの比較ポイントをまとめます。

  1. 人差し指で弱く弾いたり、強く弾いたりしてみましょう。音の強弱は幅広く出ていますか?
  2. ボリュームを小さくしても強弱が付けられますか?
  3. グランドピアノのように豊かな響きを感じられましたか?余韻にも注目して聴いてください。

音質が変化しながら自然に消えていくのがピアノに近い良いデジタルピアノです。電子っぽくて、単純に長く伸びているだけの音は、余韻とは言えません。響きの豊かさが良い音のものさしです。

おわりに

今回の「Forestaピアノ・ナビ」はいかがでしたでしょうか?ピアノに触ってみたくなりましたでしょうか?ポイントをおさえてお店でも試してみてくださいね。きっと違いがわかります!
そして、何か気になることや疑問に思うことがありましたら、お気軽にRoland Forestaスタッフ瀬古澤(せこざわ)をお呼びくださいませ。ご質問にお答えいたします。

それでは、また次回お会いしましょう!

最後までお付き合いいただきありがとうございました♪

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