【DTM 大阪 梅田】梅田ロフト店でピアノ音源のPianoteq(ピアノテック)5をプロによる演奏でサウンドをレビューしてみた。

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2016年11月03日

皆様、またお会いしましたね。梅田ロフト店 デジタル担当 柳です。

今回は楽器別ソフト音源でも人気のpiano音源!と言えばその中でも軽い・音良いで有名なPianoteq5をご紹介致します。必ず、1つは何かしらのピアノ音源を使ってらっしゃると思いますが、是非オススメなのがPianoteq5です。以前のデジランド記事でもご紹介いたしましたが

Pianoteq5Stu-xlarge

個人的に思った特徴!

軽い

サンプルベースではないので、大容量なHDDも不要でCドライブにインストールし、完了するというラクチンな仕様でございます。個人的な感想として確かにサンプルベースではありませんが、PC内でピアノのその振る舞いを完璧に再現しますので複数起動の際は負荷がある程度かかると思います。

存在感のあるアタック感のある音色

私はAddictive Keysのファンなのですが、まろやかなサウンドをしているのに比べ、ダイナミックで演奏していて気持ちよかったです!クラシックはもちろんバンドサウンドの中でも埋もれない安定感を感じました。

エントリークラスなら安い!

Piano teq5 stageなら税込 ¥16,200で購入できるので、気軽に手に入れられそうです!

本当に軽いの?

さて、世間では軽いと持ちきりのPianoteq5ですが、実際の負荷はどうなんだろうと思い、実際にテストしてみました。

その時の画面です。

pianoteq 負荷

第六世代のcorei 7 4Ghzの16GBで検証してみました。詳細の記事をご覧下さいませ。

DAWはSteinberg Cubase Pro8を使用しました。

8和音で鳴らしたときの負荷ですが、メーター部分をご覧下さい。確かに恐れることはないようです。各お客様のPC環境は全て異なりますので結果の全てではありませんが、多少参考になるのではないでしょうか。


実際の音って使えるの???

結局、仕様だとか性能スペックが高いと音楽制作に必要な音源!とはならないケースもございます。購入したはいいけどあまり使ってない音源はありませんか?私にもそういう経験あります。果たしてこのソフトがそうなる可能性があるのか実際のプロに演奏してもらい検証してみました。

そのときの画面です。

cubase

Pianoteq5を読み込み、ほぼそのままの状態でエディットせずに果たして良い音なのか!?

皆様ご確認ください。

感想

ここまでツカエル!音源とは思いませんでした。完全に即戦力な音源でした。その証拠に、世間ではもちろん大人気でユーザーも多いのですが、上位モデルのPianoteq PROならPianoteq Standardの全ての機能に加え、最高192kHzまでのサンプルレートの対応や、88鍵各鍵の個別パラメーターの調整などを実現できますので色々いじりたいお客様も大満足ではないでしょうか。梅田ロフト店では店頭PCにインストール済みなので実際に演奏できますので是非、ご来店くださいませ。

この記事の投稿スタッフ

柳

投稿者 柳 清仁(やなぎ)

プロフィール

DTMで作曲・アレンジをされているクリエーターの皆様、デジタル担当の柳です。好きなジャンルはエレクトロやJ-POP。さかのぼる事、25年前某楽器店さんでシンセを購入してから音作りや曲作りのまね事から入り一曲が完成する楽しさを覚えてから、どんどんのめり込みました。曲作りに関する事、録音機材やシンセサイザー、各種ソフト音源やプラグインエフェクトでわからない事があればレクチャーいたします。さらにガイド本では分からないテクニックやノウハウ等もアドバイスさせて頂きますのでお気軽に柳までお聞きください。

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