フェンダー系ビンテージタイプのVanzandt、LSL、Don Groshが入荷しました!
皆様こんにちは!エレキギター担当の永野です!
今回のご紹介は少しマニアックな内容になります!エレキギター好きの方には堪らない内容ですので是非最後までご覧くださいね!全ては載せきれないので中から注目のモデルをピックアップしてご紹介させていただきます!
Vanzandt STV-R2
現代の精巧な技術で作り上げた、まさに「Neo Vintage」!手に取ると、塗装の質感でかなり塗膜が薄いことがわかります。
それによって極上の鳴りと、ビンテージのような風合いを実現しています。パーツ類(ナット、ブリッジ、コンデンサー、ピックアップなど)も全てこだわっており、まさに妥協なき一本に仕上がっております!
在庫がかなり少なく、とても希少な一本ですので、気になる方はお早めに是非ご相談ください!(発注時も在庫がなく、生産待ちをし、入荷するまでに3ヶ月かかりました。)
気になる個体としての評価ですが、こちらも良好です!絶妙なミッドレンジが素晴らしく、当たり個体と言えるでしょう!
メーカー | 品番 | 定価(税込) | 販売価格(税込) |
---|---|---|---|
Vanzandt | STV-R2 | ¥291600 | ¥233280 |
LSL Instruments
※もちろんレリック加工を施された新品のギターです。
ブルースなどのルーツミュージックを愛するギタリストが必ず一度は憧れるビンテージギター。しかし、なかなか手を出しづらいのも現実です。要因としましては、値段が圧倒的に高いこと(100万円代も珍しくない)、状態が不安定でリペアが前提になってしまうことも多いこと、作りにこだわりを持っている方は合わない場合があることなどです。
そういった方に是非オススメしたいギターがこちらです!
手に取って、まず初めの印象が「・・・軽い!!」ということです。相当「材」にこだわりを持っており、非常に軽量なスワンプアッシュを採用しています。これによって極上の枯れたサウンドを実現しています。
更にネックのメイプルにも強いこだわりが感じられます。こちらは剛性が強く比重の高い材を使用。そして最もポイントとなるのが柾目の木取りであることです。通常は板目という木取りで、木材の年輪に対して平行方向にカットする手法で製材されるのですが、柾目は年輪に対して垂直方向にカットします。これにより、ねじれや反りが生じにくく、芯が太いサウンドが実現します。まさに楽器として理想の状態なのですが、リスクとしましては、柾目のほうが木材として使える量がどうしても減ってしまいますので、当然値段が上がってしまいます(ですのでこの価格帯以上のギターでないと採用されておりません)。
個体の良し悪しに関しましても、もちろん問題ございません。なんと、良くない個体は出荷前に廃棄してしまうまでのこだわりを持ったブランドなのです。是非、ご試奏下さいね!(テレキャスター好きの方は欲しくなってしまいますよ!)
メーカー | STV-R2 | 定価(税込) | 販売価格(税込) |
---|---|---|---|
LSL | T-BONE/M | ¥OPEN | ¥406080 |
Don Grosh
材の選定、パーツ選定、極薄塗装などのこだわりはもちろん、ドングロッシュ最大のポイントはギター製造に対しての考え方と姿勢です。材は木材ですので一つ一つが個性を持っています。比重や剛性、叩いたときの響きなどを考慮し、そのギターにとってベストな組込み、セットアップをするというスタンスです。これは大規模な工場での大量生産では100%あり得ない方法です。均一に作るのではなく、一つ一つ輝かせ方が違うのです。まさに、ギターと対話して作っているブランドと言えるでしょう。
メーカー | 品番 | 定価(税込) | 販売価格(税込) |
---|---|---|---|
Don Grosh | NOS Retro | ¥OPEN | ¥498960 |
この個体は、枯れたサウンドと芯の太さを兼ね揃えており、ビンテージサウンドを実現しております!フレットなどの処理も秀逸で、弾きやすさもずば抜けていますので是非お試しいただきたい一本です!
Don Grosh はこの他にも計6本入荷しておりますが、3/26までの限定展示になっておりますのでお早めにご相談くださいね!
最後に・・・
今回ご紹介させていただいたギターは非常に素晴らしいギターばかりです。高価ですので、まだ触ったことがない方は、「買うことはないだろう」と思ってしまってもおかしくないでしょう。ですが、一度お試しいただく価値は十分にございます!
例えば、ものすごくおいしい食べ物を食べたときや、ものすごく感動する映画などを観たときなど、感動し、価値観が変わったなどの経験をしたことはありませんでしょうか?今回ご紹介させていただいたギター達もそういった貴重な経験をさせてくれること間違いなしですよ!
是非、ご相談お待ちしておりますね!
スタッフ紹介
永野 比呂規(ながの ひろき)
高校生のときにギターを始め、高校卒業後はギター製作、リペアを学ぶため「ESPギタークラフトアカデミー」に入学。
その後バンド活動などを経験し、2015年2月に島村楽器に入社。好きな音楽は邦楽ロック、ブルースロック、アコギインストなど。
お電話でのお問い合わせはこちらですので、お気軽にどうぞ!
店舗名 | 島村楽器 泉南店 |
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電話番号 | 072-480-4060 |
ギター担当 | 永野 |
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