【新品グランドピアノ】 ザウター 185デルタモデル のご紹介です。

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2014年10月08日

ザウター

ザウター

ザウター創業者のヨハン・グリムは、ベートーベンのピアノを製作していたシュトライヒャーにピアノ製造を学び、ウィーンの流れをくむピアノ製作を始めました。1819年、故郷のドイツ南部シュパイヒンゲンに修行から戻り、創業したメーカーがザウタ-です。ヨハン・グリムの甥カール・ザウターが跡を継ぎ、1846年ピアノ工房から工場へと発展をさせました。独立して現存するメーカーとしては世界で一番古いメーカーです。重厚な中低音とキラキラとした高音は南ドイツ・ウィーン派の音色を引継ぎ、明らかに北ドイツのメーカーとは異なります。ザウターの手法は出来る限り響板を薄くし、且つ球状に膨らませる事によってそのボリュームのある開放的でブリリアントな音色を実現しています。イグナツ・ベーゼンドルファーは、ザウターのピアノに惚れこんで、ピアノ製造を始めたと言われています。

脈々と息づく伝統

SAUTER_1    SAUTER_2

ザウターピアノは今も、創業者の出身地ドイツ・シュパインヒンゲンという町でつくり続けられています。190年余の歴史と伝統を受け継ぎつつ、最新の技術革新を重ねてヨーロッパの品格あふれるピアノを創り続けています。

SAUTER 185-Delta

【ハイクォリティ動画】

何か特別なものとの出会い。さまざまなニュアンスを弾き分けることのできるバランスの取れた繊細なタッチ感を実感できます。多種多様な音色を持ったこのピアノは基準であるとともに、常に新しい驚きで、弾く人を魅了します。響板は山岳地帯で生育したトウヒ材。特製ハンマーフェルト。真鋳製ダブルキャスター。ソステヌートペダル。無垢のカエデ材の大屋根支え棒が、より鮮明な響きをもたらします。力強さと、木のぬくもりを感じる繊細さを併せ持った1台です。高音域のやさしく可憐な音と、重厚で迫力のある低音域の音、バランスの取れた響きをお楽しみいただけます。

185_Delta   鍵盤   内部


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