皆様こんにちは！
ウクレレ担当の田中です！

なんだか何か新しいことにチャレンジしてみたいな・・
そんな貴方へ！ウクレレをオススメいたします♪

ウクレレって色々種類ありそうだけど何がいいの？

どんなメーカーがあるの？

そもそもどういう楽器なの？

そんな疑問にお答えし、
ウクレレの選び方をポイントで解説していきたいと思います。

ウクレレって どんな楽器？？	どのサイズを 選べばいいの？？	木材によって 音色って変わるの？？

よく聞く「合板」と 「単板」って？？	メジャーな ウクレレブランドと言えば？？

ウクレレってどんな楽器？？

ウクレレのもととなるのは19世紀初めに
ポルトガル移民により伝来した、
“ブラギーニョ”という楽器です。
ポルトガル音楽・ファドの陽気なリズムと合わせて、
ハワイで代々受け継がれる家具等に使われる、
特別なコアの木を使って楽器を作る事で、
ウクレレはハワイの人々の象徴、
大切な文化として受け継がれてきたのです。

ハワイ語でウクレレの“ウク”は「蚤」、
“レレ”は「跳ねる」という意味で、
小さな楽器の上で演奏者の指が
軽快に目まぐるしく動き回る様子からつけられたという説があります。

ウクレレにはどんなイメージがありますか？

よく耳のするのは、
「小さくて持ちやすい」
「気軽に触れそう」
「可愛らしい音色」などなど。
どれもまさにその通りだと思います！
小さいサイズで持ち運びがしやすく、
弦もナイロン弦など柔らかいもので押さえやすい！
何より癒されるコロコロした可愛らしい音色・・！
しっかり曲を演奏するもよし、
お家で気分転換に触ってみるもよし！

ハワイの楽器として知られるウクレレは、
ハワイアンの曲はもちろんですが、
カントリーやジャズ、ポップス等々！
幅広いジャンルで楽しんでいただける楽器です。

どのサイズを選べばいいの？？

一口にウクレレと言っても、様々なサイズがあります。
どれも4弦でチューニングは同じですが、
音色や演奏性が異なります。
大きく分けると
ソプラノサイズ・コンサートサイズ・テナーサイズがあり、
初めてウクレレを弾かれる方は
ソプラノサイズから始めてみると良いと思います!

左:ソプラノ/中央:コンサート/右:テナー

ソプラノ	最も一般的なウクレレで、 ウクレレの基本のサイズです。 スタンダードサイズと呼ばれることもあり、 抱えやすいボディから生まれる、 繊細で可愛らしい音が特徴。 一番ウクレレらしい、コロコロとした音が鳴ります。 ハワイアンソングの伴奏等に多く使われます。
コンサート	ソプラノよりも一回り大きく、 ネックも長いので、音量もやや大きく、 コードも押さえやすい万能プレーヤー。 繊細さに加え、ボディ深くから鳴る低音が特徴。 メロディ演奏やソロウクレレにお勧めです。
テナー	コンサートよりも大きいサイズ。 音量が大きく、音も太いため、 ウクレレながら迫力のあるサウンド。 豊かな中音～低音が特徴で、音に奥行きが生まれ、 表現豊かに響きます。 小さなサイズのモデルと比べると チューニングも安定しやすくなります。

手の大きな方や、ギター経験者の方など、
小さいソプラノサイズだとちょっと弾きにくい・・
という時は、
始めの1本から大きめのコンサートサイズでもOK！
自分の体に合わせて弾きやすいサイズを選びましょう！

ちなみに、パイナップル型という
可愛らしい形のウクレレもあります♪

角がなく、ふくよかな音色が
コードストロークを際立たせます。

木材によって音色って変わるの？？

はい！変わります！！
実際に触ってみると、本当に全然違うんです・・！
ではここで、
ウクレレに多く使用される代表的な木材をご紹介いたします！

ハワイアンコア	古くからハワイの伝統的な家具や 嫁入り道具の材料として使用されてきた木材で、 ウクレレと言えばハワイアンコア！と言われるほど。 多くの方がイメージするサウンドは このコロコロとした 可愛らしい音色ではないでしょうか。 ハワイ原産の木材で、 現在では非常に入手が困難な 希少材となっています。
マホガニー	美しい色合いと加工性に優れ、 ギターや家具に昔から使用されてきた木材で、 世界的な銘木です。 ギター・ウクレレに多く使用され、 甘さのある、やさしく柔らかい音色が特徴です。 暖かいサウンドがお好きな方にお勧めです。 低コストでハイスペックも叶えられるという、 非常にコストパフォーマンスにも優れている一面も！

他にもスプルースやメイプル、オバンコールなどなど、
沢山の種類があり、それぞれ音色に違いがあります。
いろんなウクレレの音を聴き比べて、
一番しっくりくる音色を探しましょう♪

よく聞く「合板」と「単板」って？

ウクレレやアコースティックギターを選ぶとき、
「合板」や「単板」というワードがよく出てきます。
それぞれの意味をご説明すると・・

合板	薄くスライスした板を貼り合わせた板材。 単板に比べて丈夫で割れなどに強い特徴がある。 コストが抑えられるため、低価格帯のモデルによくみられる。
単板	合板のような貼り合わせをしていない一枚板を指す。 耐久性は低くなるが、合板に比べ振動を素直に伝えるため、 本体の鳴りが向上する。 コストがかかるため、価格は比較的高め。

この「単板」なのか「合板」なのかが、
使用木材に次いで価格を大きく左右する要素になってきますので、
ぜひポイントとして押さえておきましょう！
エントリーモデルでも「単板」のモデルもありますし、
サイド・バックは「合板」で、
弦の振動が始めに伝わるトップのみ「単板」という、
コストを抑えつつも最大限に利点を活かそうというモデルもございます！

ちなみに、
エレキウクレレやエレキアコースティックギターなどは
生鳴りが良いとハウリングの原因になるため、
高級モデルでもあえて合板を使用して
生鳴りを抑えるように造られるモデルも多いのです！

ではでは、ここまでポイントを押さえたところで、
お次はウクレレのブランドについてご紹介します！

メジャーなウクレレブランドと言えば？？

ウクレレと言えばハワイ！

ではまずはハワイのブランドをご紹介します！

KAMAKA

KAMAKA	一世紀近い歴史を誇り、「ウクレレと言えばKAMAKA！」 と言われるほどの人気ブランド。 その音質はジェイク・シマブクロをはじめ、 多くのプロ奏者に愛用される事で実証されています。 去年（2016年）で100周年を迎えたKAMAKAは、 ウクレレ奏者が1本は持ってみたい憧れのブランドです！

Koaloha

Koaloha	比較的新しいブランドでありながら、 今やKAMAKAと肩を並べるほどの 高い評価を得ています。 Koaloha独自の理論で形作られた各パーツに 愛らしいルックスが特徴です。

せっかくウクレレを弾くんだから、
やっぱりハワイブランドでしょう！と、
比較的高めの価格でも、
こだわりのウクレレを探される方も多く、
根強い人気のハワイブランド！
気を付ける点としては、
海外で生産され、日本へ運ばれてくるため、
やはり気候の変化を受けてしまう可能性は否めません。
湿度調整材をケースに入れて保管し、
乾燥や湿気からウクレレを守りましょう！

では次に、
こちらもハワイブランドに引けをとりません、

国産ブランドのご紹介です！！

Famous

Famous	半世紀の歴史を誇る、国産ウクレレブランド。 その名の通り有名（フェイマス）なブランドで、 安定した品質で初心者の方にも使いやすいウクレレです。

KA'ALA

KA'ALA	島村楽器オリジナルブランドで、 メイドインジャパンならではの丁寧なつくりと、 高い技術で選び抜かれた素材を活かし、 優れた演奏性を生みだします。 美麗で可愛らしいルックスも魅力です。

国産のウクレレは作りが丁寧で品質も良く、
国内で加工されるため気候の変化による影響を
比較的受けづらくなります。
エントリーモデルや抵コストのラインナップから
こだわりたい方へのハイスラスモデルまで様々！！
初めての1本にぴったりのウクレレに出会えるはず！

ウクレレ選びのポイント！いかかでしたでしょうか！

今回は代表的なウクレレをご紹介してまいりましたが、
他にもいろいろなブランドや木材の種類があります！！
ぜひいろいろな種類を実際に触って弾いて抱えてみて、
お気に入りの1本を見つけましょう♪

過去の【ウクレレ】に関する記事はコチラ！
・【ウクレレ】奈良店のウクレレラインナップをご紹介します！

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