【シンセ】ヤマハシンセ 40th Anniversary 特別モデル『MOTIF XF WH』好評発売中です!!

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2014年09月13日

Yamaha Synth 40th Anniversary

40th Anniversary モデル MOTIF XF WHが発売されました!!

ヤマハが第一号機となるアナログシンセサイザー「SY-1」を発表したのが1974年。それから40周年目の今年2014年に、ヤマハから40周年を記念して、40th Anniversary 特別モデル「MOTIF XF WH」が発売されました。
MOTIF XF」は、ヤマハ・シンセサイザーのフラッグシップモデルです。 今回発表された「MOTIF XF WH」は、従来の黒を基調とした「MOTIF XF」から、鮮やかな白を基調とした外観に変更されました。 「MOTIF XF」以前の「MOTIF(ES、XS)」は、シルバーを基本色としてややブルーに振った明るめの色が印象的でしたが、「MOTIF XF」から大幅に趣を変え、黒を基調とした精悍で重厚なカラーリングになったことは、キーボーディストの方々の記憶に新しいところだと思います。
私、個人的には「MOTIF XF」の引き締まったデザインが非常に気に入っているのですが、今回発売となった「MOTIF XF WH」の鮮やかな白は、日頃黒い「MOTIF XF」を見慣れた目からは、非常にステージ映えのするカッコイイカラーリングにまとまってると印象を受けました。

機能的には、ファームウェアをアップデートした「MOTIF XF」と同等です。 今回発売された「MOTIF XF WH」が、2010年に発売された黒の「MOTIF XF」と機能的には同等と言うと、4年前から何も進化してないシンセサイザーと思われるかも知れませんが、そうではありません。
「MOTIF XF」シリーズの特徴として、メーカーサイトから供給されるファームウェアをアップデートすることで、使い勝手や音色、エフェクト、アンプタイプなどが追加され、常に進化し続けるシンセサイザーとして、ヤマハのフラッグシップモデルにふさわしい高機能・高音質を実現していることが挙げられます。
これにより、2010年に発売された「MOTIF XF」であっても最新の音色やエフェクトを楽しむことができるのです。


メーカー 型式 販売価格 備考
YAMAHA MOTIF XF 6 WH ¥213,840 FSX 61鍵盤モデル/15.1 kg
YAMAHA MOTIF XF 7 WH ¥246,240 FSX 71鍵盤モデル/17.2 kg
YAMAHA MOTIF XF 8 WH ¥299,160 BH 88鍵盤モデル/28.9 kg

 
「MOTIF XF」は、鍵盤数と鍵盤種によって3つのバリエーションがあります。 サウンドエンジン、エフェクター、シーケンサー等に関しては、バリエーション差がありませんので、必要な鍵盤数・種別,併せてスタジオ・ライブなどでの移動(重量),ご自宅での設置場所を考慮して最適なモデルを選択していただければよいかと思います。

MOTIF XFプレミアム音色ライブラリプレゼントキャンペーン実施中!!

ただいま、「MOTIF XF」/「MOTIF XF WH」をご購入いただき、所定の申し込み用紙にてお申し込みいただいたお客様にプレミアム音色ライブラリが入った「MOTIF PREMIUM CONTENTS PACK」 をプレゼントします。

MOTIF XFプレミアム音色ライブラリプレゼントキャンペーン実施中

ヤマハシンセサイザーの名器CS-80やDX7の音色はもちろん、歴代MOTIFピアノ音色、ヤマハグランドCF3までの音色をゲットできるチャンスです。大変魅力的な音色ライブラリに加えて、フラッシュメモリーエクスパンションモジュール「FL512M」もプレゼントいたします。









Yamaha Vintage Synthesizer Collection Yamaha Vintage Synthesizer Collection
Sonic Reality社が制作したヤマハシンセの音色ライブラリ。キース・

エマーソンが使用したGX1、TOTOやヴァンゲリスで有名なCS80を

はじめ、モノシンセCS01、エレクトリック・ピアノ CP30、ストリングス・

キーボードSK50Dの音色も収録しています。

Yamaha CS-80 Library Yamaha CS-80 Library
CS-80の代表的な音色をMOTIF XF上に再現するライブラリ。

CS-80らしい有名なシンセブラスから、EDMでも使える現代的な

音色まで波形を贅沢に使った解像度の高い音色が勢揃い。

CS-80特長のひとつであるアフタータッチを活かした音色も

収録しています。

MOTIF FM Xpanded MOTIF FM Xpanded
DXエレピ、FMクラビネットなどFM音源の特長を活かした音色を

リッチな波形で再現するライブラリ。

キラキラしたエレクトリック・ピアノがベロシティによって豊かに

音色変化する様がリアルにボイシングされています。

Yamaha Ultimate Piano Collection Yamaha Ultimate Piano Collection
ヤマハシンセに搭載されていたピアノ音色を集めたライブラリ。

CP1 からCF3ピアノ、MOTIFからPowerGrand、MOTIF ES から

Full Grand、さらに根強い人気のあるS90 E Sの S 700ピアノと

贅沢に収録しました。

MOTIF本体には128MBのSDRAMを搭載し、サンプリングデータを読み込ませることが可能なのですが、これは揮発性メモリのため、本体の電源をOFFにするとサンプリングデータを失ってしまいます。電源OFFにしてもデータを保存するためには、別売りの不揮発性メモリ「フラッシュメモリーエクスパンションモジュール」が必要になるのですが、今回のプレゼントでは、この不揮発性メモリ(512MB/14,100円[税別])もついてきます。
昨今の不揮発性メモリの低価格化を知っていると、例えMOTIF XFのデータバスに直接接続され、高速に読み書きできると言われても「フラッシュメモリーエクスパンションモジュール」の割高感はお客様にとって正直な感想だと思います。
それが、今なら「MOTIF XF」を購入することでゲットできるのですから、今回の「MOTIF XFプレミアム音色ライブラリプレゼントキャンペーン」は、非常にお得なキャンペーンだと思います。
私が個人的に所有している「MOTIF XF」には2GBの不揮発性メモリを搭載しておりますが、正直1GBでも十分だったと思うことも度々ありますので、今回のキャンペーンでゲットできる512MBというサイズは、「MOTIF XF」の入門者には十分すぎる容量だと思います。
ぜひ、このキャンペーン期間中に「MOTIF XF」をご購入されることを強くおすすめいたします!!

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ファームウェアのアップデートによる時代に即した機能拡張

ファームウェアのアップデートによる時代に即した機能拡張

「MOTIF XF」では、本体ファームウェアをアップデートすることで、時代に即した機能拡張を実現しています。 今年、リリースされた 最新のV1.50では2つのエフェクトタイプが追加されました。 まず、アコースティックの響きをより高密度にシミュレートした新しいリバーブ 3種類(HD Hall, HD Room, HD Plate)、そして特長のあるギターアンプをシミュレートしたアンプシミュレーター 8種類(US Combo, Jazz Combo, US High Gain, British Lead,Multi Efx, Small Stereo, British Combo, British Legend)。 さらに、これらの新エフェクトを活用した新しい音色、パフォーマンスもご用意してあります。
ファームウェアのアップデート方法ですが、512MB以上のUSBメモリにYAMAHA公式サイトからダウンロードしたファームウェアプログラムを保存し、「MOTIF XF」本体に接続したまま電源を投入した後、簡単な手順でお使いの「MOTIF XF」を最新のファームウェアにアップデートすることができます。
このように「MOTIF XF」では、ファームウェアアップデートにより、常に進化しつづけるシンセサイザーを実現し、ヤマハフラッグシップモデルに相応しい機能拡張が図られています。

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741MBの大容量波形による強力なピアノ音色をはじめ、オールラウンドに網羅された高品位な音色群

MOTIF XFにはアコースティック楽器メーカーならではのノウハウを活かしたピアノやエレクトリックピアノ、管弦楽器などのオーケストラサウンド、ギター・ベース・ドラム、ビンテージシンセ等あらゆる楽器の音色を豊富に搭載。 中でもピアノについてはヤマハ CFシリーズやSシリーズといった名機と呼ばれるグランドピアノをサンプリング。細かい音色の表現についても精密に再現しプロの求めるクオリティを実現しています。
MOTIF XFでは先代MOTIF XSにさらに波形を追加し、合計741MB(16bit リニア換算)の大容量波形を搭載。ヤマハ グランドピアノ S6をはじめ、クラビネット、オルガンなど128種類、定評あるヤマハアコースティックドラムをはじめとするドラムキット8種類を新規に追加、計 1,353音色の最高峰のサウンドがMOTIF XF一台で手に入ります。
「MOTIF XF」の1,300を超える音色は、その全てを聴くだけでも大変です。 個人的な話で恐縮ですが、私の場合、特にアコースティック音色が演奏者の息づかいを感じさせるほど素晴らしい出来なので、音色確認を忘れてついつい演奏に没頭してしまい、全ての音色確認を終えるのに、一ヶ月近くかかってしまいました。
また、シンセの演奏には別売りのフットコントローラは必須です。特にピアノ音源を楽しみたい方には、ダンパーペダルと同様のハーフペダル操作が可能な「FC3 (5,400円[税込])」がオススメです。 そして、両手が塞がりがちになる「MOTIF XF」のパフォーマンスモードでの演奏時に、モジュレーションホイール替わりに様々な音色パラメータやインサートエフェクトパラメータをアサインできる「FC7 (6,480円[税込])」も併せて揃えておきたいフットコントローラです。
店頭でも「MOTIF XF」の最新のV1.50音色をすぐにお試しいただけるよう、セットアップ済みですので、ぜひ一度お聴きください!!

メーカー 型式 販売価格(税込) コメント
YAMAHA FC3 ¥5,400 本体に接続し、VoiceのHalf Damper Switchを有効にすることで
ピアノのハーフペダルのような効果を得ることができます。
MOTIFのピアノ音源を楽しみたい方に必須のペダルです。
YAMAHA FC4 ¥3,240 ON/OFFスイッチのペダルです。FC3のような微妙なニュアンスの
表現はできませんが、アサインしたパラメータのmin/max制御を
行うのに最適です。
YAMAHA FC5 ¥1,620 小型のON/OFFスイッチです。「MOTIF XF」には、フットスイッチ&
コントローラを4ヶまで接続できますので、足元が雑然としてしまい
がちです。min/max制御で足元をすっきりしたい場合にお使い下さい。
YAMAHA FC7 ¥6,480 シンセを演奏中に両手が塞がりモジュレーションホイールが操作
できない際にお使い下さい。ワウワウとして使用するのにも便利です。

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フラッシュメモリーエクスパンションモジュール「FL512M/FL1024M」による最大2GBのコンテンツ拡張

フラッシュメモリーエクスパンションモジュール「FL512M/FL1024M」

MOTIF XFはオプションのフラッシュメモリーエクスパンションモジュール「FL512M(512MB) / FL1024M(1GB)」を装着することでさらなる音色やサンプリングデータなどのコンテンツ拡張が可能です。最大で2枚(2GB)まで搭載できるフラッシュメモリーに取り込んだデータは電源を消しても消えることなく、内蔵の音色とあわせて約3GBの音色波形をMOTIF XFで活用することが可能です。

サンプリングした生楽器のオーディオループやボーカルデータをMIDIのシーケンスデータと組み合わせて楽曲を制作したり、WEB上でダウンロード可能なウェーブフォームを含む音色ライブラリーを取り込むことで、最新の音色を手に入れることも可能です。

メーカー 型式 販売価格(税込) コメント
YAMAHA FL512M(500MB) ¥15,228 今ならキャンペーンでこちらの製品をプレゼント!!
YAMAHA FL1024M(1GB) ¥25,596 音色は1バンク128MBを目安とすれば、~5バンクまでを
音色データで、残りをサンプリングデータというのが
MOTIF初心者の方にオススメする使い方です。

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楽器音の表現力を高めるサウンドエンジン

MOTIF XSで実現したサウンドエンジンにより、1ボイスあたり8エレメント(一つの音色(ボイス)を構成する波形の数)構成を可能にし、ピアノやエレクトリックピアノ、クラビネットなどの音色におけるキーオフサンプリング(離鍵音)にも対応。別売のフットペダル(FC3)の使用により、ハーフペダルにも対応し、ダンパーレゾナンス(響板)エフェクトとあわせて、より一層豊かなピアノサウンドを奏でます。また、鍵盤の音域や打鍵の強弱で楽器特有の奏法のコントロールを行うキーボードメガボイスも、パネル上のアサイナブルファンクションスイッチ(AF1、AF2)により、柔軟性の高いコントロールが可能です。
さらに、XA(Expanded Articulation)機能によって電子楽器では実現するのが難しいと言われている、管楽器のレガート演奏やギターのスライドやハーモニクス、弦楽器のピチカートのような奏法をリアルタイムで切り替えることができます。たとえば、クラシックギター音色の演奏中に、ノーマル音色とハーモニクス音色を切り替えるなどの演奏も可能です。
レガート奏法の表現は、通常レガートを開始するウェーブデータのエンベロープを操作して表現するシンセサイザーが大半ですが、MOTIF XFでは、レガート専用のエレメントを準備したり、キーオフ時に発音するエレメントにより、リアルなクラビサウンドや、ベロシティスイッチではないハードスイッチにより音色を切り替えることで、よりリアルな表現力を持っています。これはぜひ実機にて試して聴いて頂きたいと思います。

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ビンテージならではのナチュラルでウォームなサウンドを再現するVCMエフェクト搭載

ヤマハ独自の技術である「VCM(Virtual Circuitry Modeling)」テクノロジーはビンテージEQ、コンプレッサー、フェイザーなどのビンテージエフェクトを回路レベルまでシミュレートすることでアナログ機材ならではの「質感」を再現。楽器としての品質を高めました。また、ボコーダーエフェクトも搭載し、本体のA/D INPUTにマイクを接続することにより自分のボーカルにエフェクトをかけたり、自分の声でハーモニーを奏でたりすることができます。またヤマハマルチエフェクター SPX2000に搭載され、プロの現場で高い評価をうけているリバーブ「REV-X」を内蔵。PA機材にも搭載された高品位なエフェクトが手に入ります。
私も個人的にSPX90の代からヤマハのリバーブを愛用して、SPX2000も所有しておりますが、「MOTIF XF」に搭載されている「REV-X」は、単体エフェクタのそれと聞き分けができないほど高品位なものです。

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演奏者のプレイアビリティを最大限に高める鍵盤

MOTIF XF6は61鍵、MOTIF XF7は76鍵のFSX鍵盤、MOTIF XF8は88鍵のBH (バランスドハンマー )鍵盤を採用。
MOTIF XSでプロから絶大な支持を得たFSX鍵盤は、最新の機構によりスムースなタッチ感を提供、早いフレーズにも対応可能です。鍵盤が底に行き着いたときに、指を押し返す感触がクッションのように指に優しく、弾いていて疲れない演奏感を提供します。鍵盤の戻りは速く、グリッサンド、トリルも含め、速いパッセージの演奏に適しており、さらに弾いている時の静寂性も特筆すべき点です。
フルコンサートグランドやステージピアノで培ったヤマハならではのノウハウとテクノロジーを凝縮したBH鍵盤は、ヤマハ電子ピアノで好評のグレードハンマー鍵盤をシンセサイザー用に低音域でも高音域でも均一の重さになるように調整し、アフタータッチにも対応するなど、ピアノタッチながらもあらゆる音色で抜群の演奏性を提供。グランドピアノのリアルなタッチを追及しつつ、多彩なシンセサウンドの演奏性にも優れた弾き心地を提供します。
私はこのヤマハのFSX鍵盤の前のバージョン、FS鍵盤搭載のDX7IIdも愛用しておりますが、「MOTIF XF」のFSX鍵盤は、FS鍵盤に比べると打鍵時の静寂性が優れていると感じます。 リアルな生楽器音色を多数搭載した「MOTIF XF」では、やや抵抗感のあるタッチとなっていますが、これも音色とセットで考えるとバランスのとれた構成だと思います。
タッチの差は、他のシンセと弾き比べると非常にわかりやすい部分だと思います。店頭に展示してある「MOTIF XF6」と他社シンセを弾き比べて、その違いをぜひご体感ください!!

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サウンド表現の幅を広げる7,000種類以上の豊富なアルペジオパターン

アルペジエーターを使うことで楽器の奏法に関する深い知識がなくても、その楽器特有のフレーズを演奏したり、アルペジエーターによって作成されたパートを重ねていくことで楽曲のアイデアを素早く形にしたりすることが可能です。
上昇、下降といった一般的なアルペジオパターンはもちろん、キーボードメガボイスとの組み合わせで威力を発揮するアコースティック楽器の「奏法」のシミュレートや、パンやフィルターといったシンセサイザーのパラメーターを同時に変化させるアルペジオなど、質、量とも充実。フレーズパターンをMIDIデータとしてそのまま流し込めるのでフレーズの打ち込みもスピーディに行なうことができます。MOTIF XFではクラブミュージック風のシンセ系アルペジオや、ドラム、パーカッションのフレーズを収録したアルペジオ、そして楽曲に展開をつけるためのエンディング用アルペジオを1,248タイプ追加し、合計で7,881種類ものアルペジオパターンを搭載しました。
「MOTIF XF」には、4基のアルペジエーターが搭載されています。パフォーマンスを構成する4パートに対して同時に異なったアルペジオをかけることができます。ユーザーアルペジオも保存できますので、非常に使い勝手のよいアルペジエーターとなっております。

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フレーズ・アイデアを瞬時に引き出し残すことのできるパフォーマンスモード

最大で4つの音色(ボイス)を重ねて、それぞれの鍵盤で鳴らし分けたり、強弱によって弾き分けたりすることができるパフォーマンスモードでは、それぞれの音色にアルペジエーター機能を使うことで素早い楽曲制作が可能になります。アルペジオはひとつのパフォーマンス(音色を複数重ねて鳴らす音色セット)上で5パターン登録ができるのでフレーズの途中で展開していくことも可能です。
また、パフォーマンスコントロール機能により、アルペジオのON/OFFやアルペジオのホールド、パートミュートやパートセレクトなどをダイレクトに切り替えながら、パネル上の8基のノブ / 4基のスライダーを使い、フィルター、ボリューム、エンベロープなど任意の音色パラメーターをリアルタイムにコントロールすることが可能です。
さらに、パフォーマンスレコード機能により演奏をリアルタイムに録音することも可能。従来の演奏表現としてだけでなく、作曲やアレンジツールとしてもそのパワーを発揮します。
パフォーマンスモードを駆使して、シンセの弾き語りで「えっ?独りでここまで表現できるの!?」という演出を楽しんでみるのもオススメです。

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カテゴリーサーチで求めるサウンドに一瞬でアクセス。

MOTIF XFの膨大な音色やパフォーマンスの中から目的の音色・パフォーマンスを素早く簡単に選ぶために用意されたのがカテゴリーサーチ機能です。1,353種類の音色、512種類のパフォーマンスの中から必要な音色・パフォーマンスを探し出して提案してくれます。
曲のイメージに合うストリングスの音を選んでいる場合、プリセットされているストリングスのボイスを1つずつ探しながら聴き比べるのは大変な作業です。そんなとき、「Strings」というカテゴリーを選ぶだけで各ボイスバンクに別れて内蔵されているストリングスの音色を自動的に集めてくれる、これがカテゴリーサーチ機能です。
カテゴリーは楽器ごとのジャンルから選ぶだけでなくサブカテゴリーを使ってさらに絞り込んでいったり、パフォーマンスの種類を検索する時に音楽ジャンルから選択したりすることもできるので、あらゆる場面で重宝します。
さらに、自分のお気に入りを「フェーバリットカテゴリ」に登録することができますので、膨大なボイス&パフォーマンスデータから目的とする音色に素早くアクセスできます。

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128MBのSDRAMを内蔵し、サンプリング機能を拡充

128MBのSDRAMが本体に内蔵され、外部オーディオ音声を従来機種のように別売メモリー(DIMM)を取り付けることなく、サンプリングできるようになりました。サンプリング機能を使えば好みの音色をライブラリーとして取り込むことができ、特に他の楽器の音やドラムサウンドのサンプルは音楽制作に欠かせないツールとなります。
もちろん、本体のA/D INPUTにマイクを接続してボーカルのサンプリングも可能。サンプリング時にスライス機能を選べば、ソングやパターンのテンポを変えても、録音したばかりのオーディオがパーフェクトに同期しながら追随します。
また取り込んだサンプルを編集したり、細かくスライスしてまったく別のサンプルにしたりと、録音したサンプルを細かく作りこむこともMOTIF XF上で完結することができます。

※SDRAM上のデータ(サンプリング機能で取り込んだサンプル)は、電源を切ると消去されます。データを消さないためにはオプションのフラッシュメモリーエクスパンションモジュール「FL512M / FL1024M」をお使いください。

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オーディオとMIDIを高次元で融合させたシーケンサー機能

オーディオとMIDIを高次元で融合させたシーケンサー機能

曲作りはインスピレーションから。これを最も理解するからこそ、MOTIF XFの曲作りに「決まった手法」はありません。楽曲を制作するためのソングモードは16のシーケンストラックとテンポトラック、シーントラックの18トラック構成。Aメロ、サビなどの楽曲の素材(セクション)を作成し、並び替えや組み合わせによって楽曲を制作するためのパターンモードは16シーケンストラック(最大256小節)×16セクション+シーントラックで構成され、トラックごとに、MIDI、もしくはオーディオ(サンプリング)を扱うことが可能です。例えば、ソングデータの一部をパターンに取り込み、パターンチェインで演奏の順番を並べ替えてソングに展開するなどまさに縦横無尽に楽曲制作を進められます。
よく「MOTIF XFのシーケンサーではステップ入力ができないから、初心者向けではない?」と聞かれます。 確かに鍵盤を弾けない方には、リアルタイム入力というのは敷居が高く感じられるかも知れませんが、レコーディング時のテンポはいくらでも遅くすることができますし、オーバーダビングも可能です。タイミング補正のクオンタイズも自由に掛けられますから、極端な話をすれば、人差し指一本で演奏して、オーバーダビングして、クオンタイズを掛けてタイミングを補正し、スイング機能を使ってグルーブ感を生み出せば、キーボードが苦手な方にでも高度な演奏をレコーディングすることも可能です。
私個人の考えですが、「ステップ入力が可能なシンセを使って、いつまでもキーボードの演奏が苦手なままでいる」より、「人差し指だけの演奏からでも徐々にキーボードに慣れていって、将来的には弾き語りくらいは楽に演奏できるようになる」方が楽しいのではないか?と思うのですが、いかがでしょうか?

Integrated Sampling Sequencer

Integrated Sampling Sequencer

Integrated Sampling Sequencerによりオーディオ(サンプリング)データとMIDIデータをシームレスに融合。WAV/AIFFの読み込みにも対応しており、取り込んだサンプリング素材をタイムスライス機能により分割し、MIDIシーケンスデータとのBPM同期など、オーディオデータをMIDIデータと同様の感覚でコントロールすることができます。またテンポ、拍子、必要な小節数、拍数をあらかじめ設定することで、トリミングをスムースに行い、フレーズループを作成することも可能です。その他、多彩な編集コマンドを駆使してのウェーブ編集も自由自在。ピッチを保ったままサンプル長を変えるタイムストレッチ、サンプルの長さを保ったままピッチだけを変えるコンバートピッチ、部分的に音質を変えて新しいサンプルを生成するループリミックスなどを搭載。さらに『MOTIF XF』の演奏をそのまま1つのサンプルとして録音できるリサンプリング機能をも搭載しています。

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新GUIの採用によるユーザビリティの向上

新GUIの採用によるユーザビリティの向上

タップテンポや、ミキシングモードでのドラムエディット、サンプル波形のオートマッピング機能など、ユーザーの要望に応えた機能を新たに搭載。ディスプレイのUIも再設計し、表示される項目の配置や色を変更するなど、使い方に合わせて自由にカスタマイズすることができます。
私個人の使い方ですが、部屋のスペース的な問題で、DX7IIdを上段に重ねて設置(2段積み)しているのですが、「MOTIF XF」では、ボイスネームを最下段に表示することも可能なので、上段のシンセの影に隠れて表示が見にくいといった問題もなく、とても快適に操作できるのが高ポイントです。

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可能性を広げる、コンピューターとのさまざま接続方法

MOTIF XFでぜひ揃えたいFW16E

コンピューターで音楽制作を行うための2つの接続方法を用意。USBケーブルで接続すれば、MOTIF XFを入力鍵盤や外部音源として使用できます。あるいは、FireWireエクスパンションボードFW16Eを使いIEEE1394(FireWire)ケーブルで接続すれば、オーディオインターフェースとしての利用も可能となります。
市販のUSBフラッシュメモリーを使って本体で作成したデータを保存したりコンピューターとのデータのやり取りが可能です。また、ETHERNET(イーサネット)端子の装備により、大容量のファイルを本体とコンピューター間で共有可能です。
さらに、MOTIF XFの演奏を、コンピューターやUSBフラッシュメモリーにオーディオファイルとして録音したり、コンピューターやUSBフラッシュメモリー上の音声ファイルを再生して聞くことが可能です。ファイルの再生時には音程を変えずに再生スピードを変更することもできます。
なお、市販のUSB無線LANアダプターをMOTIF XFに装着すれば、コンピューターとワイヤレスでの接続も可能です。
後述しますが「MOTIF XF」は、Steinberg社のCUBASEとシームレスに接続でき、CUBASE上では、「MOTIF XF」をあたかもソフトシンセ音源のように取り扱うことができます。 ただし、USBで接続した場合、CUBASEに「MOTIF XF」のオーディオ出力を取り込むため、別途オーディオインターフェースが必要になります。 「MOTIF XF」は、CUBASEのフィジカルコントローラとしても非常に使い勝手がよいので、128音ポリのマルチ音源としてCUBASE上での使用を考えるならFireWireエクスパンションボード「FW16E」はぜひ揃えておきたいアイテムです。

メーカー 型式 販売価格(税込)
YAMAHA FW16E ¥30,672

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DAWとの連携を容易にする、リモート機能やエディター

motif xf editor vst

本体のフェーダーやノブなどのコントローラーを使ってコンピューター上のDAWソフトウェアのパラメーターを操作するリモートコントロール機能も、各種DAWテンプレートや簡単なセットアップ機能により使いやすい仕様になっています。
中でも、Steinberg社Cubaseとの連携はまさにシームレス。ヤマハとの共同開発による統合機能AI Functionsにも対応し、ヤマハハードウェアとの抜群の連携を誇ります。
Cubase上で「MOTIF XF Editor VST」を使えばコンピューター上で細かい音色エディットを視覚的に確認しながら編集することができ、MediaBayと連動させれば他のソフトシンセなどの音色と区別することなく一つの大きなライブラリーの中からMOTIF XFの音色を選択できます。
エディターとMOTIF XFのどちらを操作してもパラメーターが完全に同期するため、従来のハードウェア音源では考えられなかった快適な操作性を実現します。
また、保存したカスタマイズ設定は、次回のCubase AIの起動時に自動的に復元され、容易に以前の音楽制作の続きを行えます。
オプションのFireWireエクスパンションボード「FW16E」を装着することでMOTIF XFをオーディオインターフェースとして16トラックのオーディオデータをパラレルにDAWソフトウェアに録音することができます。必要なドライバーソフトウェア(Yamaha Steinberg FW Driver、MOTIF XF Extension)をインストールし、MOTIF XFとコンピューターをIEEE1394(FireWire)ケーブル1本で接続してCubaseシリーズを起動すれば、MOTIF XF本体のオーディオ入出力やマルチ音源が即座に認識され、MOTIF XF用のプロジェクトテンプレートを選んで、すぐに作業が始められる状態になります。
さらに、Cubaseでは、MOTIF XFのソングファイルを読み込めるため、MOTIF XFで制作した素材をCubase AIのトラックにインポートし、編集やミキシングすることも簡単にできます。
私の場合、「MOTIF XF」で浮かんだアイディアをソングとしてスケッチし、使えそうな部分をCUBASEにソングファイルとして読み込み、じっくり編集し、ボイスの作り込みを行うことが多いので、本機能は「MOTIF XF」の非常にオススメなポイントです。

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スタインバーグ社製DAWソフトウェアCubase AIバンドル

STEINBERG CUBASE AI

MOTIF XFには、世界的にも幅広く支持を得ているDAWソフトウェア「Cubase」のヤマハ専用版「Cubase AI」が付属しています。Cubase AIはCubaseと同等のエンジンを持つ、非常に強力なDAWソフトウェアで、MOTIF XFで作成した楽曲のマスタリングやVSTプラグインエフェクトを利用した音色の作りこみなどの細かい編集がコンピューター上で可能となります。
2014年9月末までのアップグレードキャンペーンを利用すれば、最上級グレードの「CUBASE 7.5」なら¥46,080(税込)で、上位版の「Cubase Artist 7.5」なら¥30,650(税込)でアップグレードすることも可能です。
下表に「MOTIF XF」付属の「Cubase AI」からのアップグレードについて示します。





キャンペーン名
Cubase 7.5 / Cubase Artist 7.5 アップグレードキャンペーン
期間中に、対象アップグレード製品を特別価格で
ご提供するキャンペーンです。
期間
2014年7月初旬〜9月30日まで(期間延長)
アップグレード価格 Cubase 7.5 へ
¥46,080(税込)
Cubase Artist 7.5 へ
¥30,650(税込)

※注意事項

  • アップグレード対象のソフトウェアをユーザー登録されていること。
  • アップグレード対象ソフトウェアのライセンスが登録された、USB-eLicenser (Steinberg Key)、または、Soft-eLicenser (対象ソフトウェアがインストール / ライセンス認証されているコンピューター) をお持ちであること。

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お問い合わせ

今回はヤマハシンセ 40th Anniversary 特別モデル『MOTIF XF WH』をご紹介しました。 「MOTIF XF」は、単体でのワークステーションとしての機能の充実、マスターキーボードとしてのタッチの良さ、高品位なマルチ音源としての使い勝手、DAW(特にSteinberg社Cubase)と組み合わせた操作性のよさなど、ヤマハのフラッグシップシンセに相応しい高機能・高音質なシンセサイザーです。 私個人は、CS10から始まり、DX、SY、MOTIFシリーズとヤマハシンセをメインに使用してきましたが、どのモデルも考え方と操作がシンプルで分かりやすく、扱いやすいシンセサイザーだと感じています。 シンセサイザーを知らない方からすると、様々なリアルな音色が入ったキーボードといったイメージを持たれることが多いかと思いますし、最近のPCMシンセサイザーは特にその傾向が強いかとも思います。
私個人が考えるシンセサイザーの楽しみ方は、色んなパラメータを弄って、今まで聞いたことのないようなサウンドを作ったり、CDで聞いたアーティストのあの楽曲のあの音を試行錯誤しながら作ることだと思っています。 これは、多音色を搭載しただけのキーボードでは不可能で、シンセサイザーを所有した方にだけ与えられた楽しみ方です。 もちろんDAW上でソフトシンセを扱えば、ハードシンセ以上の表現力を持たせることも可能でしょう。 しかし、パソコンやソフトウェア、オーディオインタフェース、MIDIキーボードが最低でも必要とする大がかりなDAW環境に比べると、ハードシンセは、それ単独で完結しているという気軽さがあります。
パワードスピーカーと本体の電源を入れて、数回のボタン操作でお気に入りの音色やパフォーマンスを呼び出し、ボタン一つでアルペジエータをON/OFFさせ、RECボタンで思いついたアイディアを直ちに録音する手軽さもハードシンセならではです。
イオンモール宮崎店では、店頭にて「MOTIF XF6」をお試しできます。みなさまのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております!!


店舗名 島村楽器 イオンモール宮崎店
電話番号 0985-61-7760
担当  藏谷(くらたに) 

お支払い方法

店頭でのお支払いは以下の方法をご利用頂けます。

  • 現金
  • クレジットカード
  • ショッピングクレジット
  • デビットカード

※ 各お支払方法の併用も可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。

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※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。