【シンセ】Roland 「FA-06」「FA-08」ミュージックワークステーションシンセサイザー発売です!!

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2014年03月11日

Roland FA-06/FA-08 新登場です!!

Rolandから新しいミュージックワークステーションシンセサイザー「FA-06/08」が発売になりました。
ゼロから生まれたひらめきや、楽器に向かって生まれる創造性を、シンプル操作で素早く形にする。音楽制作/ライブに共通して求められる要望に応える楽器、それが「FA-06/08」です。 INTEGRA-7直系のサウンド・エンジン、複雑な設定を必要としないオーディオ・インターフェース/DAWコントローラー機能、DAWと連携した作業環境を実現するシーケンサー、単体機に匹敵するエフェクター、そしてオーディオ・ループを縦横無尽に操るサンプラーを実装。現代の音楽スタイルに必要な要素を見直して再構築した、新しいワークステーションです。

メーカー 型式 税込販売価格 コメント
Roland FA-06 ¥129,800 シンセ・タッチの61鍵盤。重量5.7kg
Roland FA-08 ¥187,000 RD-300NXなどで好評の88鍵
アイボリーフィールG鍵盤。重量16.5kg
  • プロ・ミュージシャンから絶大な支持を受けるINTEGRA-7直系のサウンド・エンジンを搭載。さらに音色ダウンロード・サイトAxialから膨大なサウンドを入手可能。
  • 16パートすべてに使用可能なMFX、エフェクト・パフォーマンスに最適なTFX、楽曲の仕上げに活用できる高品位なリバーブやコンプレッサーなど、強力なエフェクト・システムを実装。
  • Mac/PCでの音楽制作に必須となる音源、DAWコントローラー、オーディオ・インターフェースのトータル・パッケージ。
  • ボーカルやギターなどの音声素材やオーディオ・ループなどを活用できる、単体機に匹敵するサンプラー。
  • 本体で作成したフレーズを円滑にDAWへ移行できるマルチ・トラック・エクスポート機能を備えたシーケンサー。

 
FA-06/08」の各モデルの違いですが、「FA-06」は61鍵シンセタッチ仕様の鍵盤で重さ5.7kgと持ち運びに便利な軽量モデル、「FA-08」は88健ハンマーアクションタイプの鍵盤で「RD-300NX」と同じアイボリー・フィールG鍵盤を採用したモデルとなっております。


プロの音楽制作環境の新たな定番となったINTEGRA-7直系の音源を搭載。

INTEGRA-7直系の音源を搭載

FA-06/08 トーンバリエーション

FA-06/08」には、Rolandのフラッグシップ音源モジュール INTEGRA-7 直系の最新の音源技術を用いた SuperNATURALサウンド を搭載しています。 SuperNATURALサウンド は大別すると、アコースティック音源(生楽器)を再現する SuperNATURALアコースティック・トーン と、アナログ・シンセサイザーを表現する SuperNATURALシンセ・トーン といわれるサウンドに分類されます。
SuperNATURALアコースティック・トーンでは、INTEGRA-7 から使用頻度の高いアコースティック・ピアノ、エレクトリック・ピアノ、オルガン、ギター、ベース、ストリングス、ドラムを中心にセレクトされています。特に、鍵盤系(アコピ、エレピ、オルガン、クラビ)はINTEGRA-7と同じ音色が入っています。
一方の SuperNATURALシンセ・トーン では、JUPITER-80、JUPITER-50に搭載されたアナログ・シンセサイザー特有の振る舞いを表現するエンベロープやヴィンテージ・シンセサイザーをイメージしたロー・パス・フィルターを備え、分厚く個性的なシンセ・サウンドを実現しています。 さらにINTEGRA-7と同じエンジンを使用することで、SuperNATURALシンセ・トーンが完全互換となり、音色ダウンロード・サイトAxialに公開される INTEGRA-7 用サウンド・ライブラリを読み込むことも可能です。
数々の名曲で使われてきた歴史あるRoland PCM音色は定番のXV-5080全音色に加え、ドラム音色を強化。さらに音色拡張としてEXPシリーズ(*1)を新たに加え、音色データのみならず、その元素材となるPCM波形そのものを追加しました。 これにより、本体に内蔵された波形とインポートしたEXP波形を組み合わせた音づくりも可能となり、サウンド・メイクの可能性が一層広がります。
また、膨大な音色ライブラリを持つ「FA-06/08」では、直感的な音色の選択を可能にしています。 画面下に実装したダイレクト・ボタンを使用すれば、すばやく目的の音色を探し出すことができます。 また、音を複数重ねるデュアル、特定の音域で複数の音色を弾き分けるスプリットもワンタッチで実現するなど、ライブでの使い勝手も考えたユーザー・インターフェースに仕上がっています。

  • *1:EXPシリーズは音色ダウンロード・サイトAxialにてダウンロード可。

全16パートMFX、TFXなどの強力なエフェクト・システム。

エフェクト編集画面

システムエフェクツ画面

緻密な音作りに欠かせないエフェクトも音源同様、INTEGRA-7直系のMFX(マルチ・エフェクト)を搭載しています。そのエフェクト・タイプ数はなんと68タイプ。エフェクト・タイプ中のアンプ・シミュレータもギターだけでなく、エレクトリック・ピアノやコンボ・オルガンなど、それぞれの楽器に最適なタイプが用意されており、クリエイターの感性を余すことなく表現できます。加えて、定番のエフェクト・タイプだけではなく、スライサーやビット・クラッシュといった、最新のエレクトロニック・サウンドを生み出すのに必須となるエフェクターも揃っていますので、ありとあらゆるジャンルに最適な音を「FA-06/08」で作り込むことが可能です。
また、「FA-06/08」ではこのクラスのワークステーションでは実現不可能だった16パートすべてでのMFXの使用が可能です。 他社の同グレードのワークステーションでは、16パートの音色パートが扱えても、5~8系統位のパートへのインサートエフェクトが一般的ですので、ワークステーションのみで楽曲を作り込む場合、サウンドメイキングに関しては、ある程度の妥協を強いられますが、「FA-06/08」では、その制約から解放されています。 DAWを使用し、外部音源として使用する場合にも、「FA-06/08」内でエフェクト込みの完結した音作りが行えるため、より楽曲作りに専念できるDAW環境を構築することが可能です。
音声出力の直前にはハードウェア・サンプラー/エフェクターの定番機種であるSP-404SXで採用したエフェクトをTFX(トータル・エフェクト)として搭載。トリッキーなループ・サウンドを生み出すDJ FX LOOPER、特定の音域を操作して効果を得る ISOLATOR など、DJのようなエフェクト操作によるパフォーマンスを実現します。 TFXのエフェクトタイプは全29種。もちろん飛び道具的なエフェクト以外にもコーラス、ディレイ、リバーブ、パンなどもしっかり装備しておりますので、「FA-06/08」のみで楽曲の最終イメージを保ちながらクリエイティブな作業を進めることができます。
本体パネル上の6つのつまみ「SOUND MODIFY」に、エフェクトごとにあらかじめ設定された複数のパラメーターを割り当てることができますので、特別な知識がなくても誰でも簡単にエフェクト変化を楽しむことができます。 またこの「SOUND MODIFY」つまみは4つにグルーピングされており、トータル24ヶのパラメータを割り付けることができますから、ありとあらゆるトリッキーな演奏パフォーマンスが可能です。加えて、Rolandシンセではお馴染みのD-BEAMコントローラー、ピッチベンド・モジュレーション一体型のレバーなど、軽量ボディと合わせてライブでの高パフォーマンスにも充分応える現代的なワークステーションとなっています。

音源、DAWコントローラー、オーディオ・インターフェースのトータル・パッケージ。

画像

FA-06/08」にはLogic Pro、SONAR、CubaseといったDAWソフトウェアのコントロール・マップを搭載。難しい設定なしでDAW上のさまざまなパラメーターを「FA-06/08」からコントロールするコントロールサーフェスとして使用することができます。 また、Mac/PCを中心とした制作環境で必須となるオーディオ・インターフェース機能も搭載。「FA-06/08」に接続したマイクやギターを、DAWソフトウェアに直接録音することができます。
オーディオインタフェースとしては、16bit/44.1kHz、ステレオと標準的なスペックですが、「FA-06/08」とDAWを中心とした楽曲製作環境を考えると、「FA-06/08」=INTEGRA-7直系の高品質音源+高品位でEDMなどの製作にも便利なマルチエフェクト+鍵盤+コントロールサーフェイス+オーディオインターフェース、そして【お手持ちのDAW】ですから、Mac/PCを中心とした現代的なDAW環境に必要な要素が「FA-06/08」に、全て搭載されているといって過言ではありません。

オーディオ・データを自由自在に操るサンプラー。

画像

ストックしておいたオーディオ・ループをMac/PCから「FA-06/08」本体へインポートしたり、外部入力端子からの信号をサンプリングした素材をサウンド・メイクに活用できるサンプラーを搭載。ギターやベースはもちろん、ボーカル素材さえも活用して楽曲制作やライブ・パフォーマンスが行えます。お好みの楽曲を丸ごとサンプリングして再生したり、楽曲データを素材にリミックスを作成するなど、アイデア次第で創作の幅が広がる「FA-06/08」ならではの機能です。
録音素材はSDカードへの直書き/直読みに対応。サンプルの書き込みや読み込みのために長い時間をかける必要がないため、スピーディな制作環境を実現するハードウェア・サンプラーとしても活用できます。サンプルをSDカードから直読みするためサンプルの時間制約がないのもプレイヤーの自由度を高めます。
また、本体には録音したサンプルの演奏に便利な16個のサンプル・パッドを搭載。バッドはバンクを切り替えることで4バンクまで使用できますから、計64(16×4)のサンプルを割り当てることができます。 アサインされたサンプルの並び替えをスムーズに行えるクリップ・ボード機能は、ライブ直前のサンプルの入れ替えや、パッドを使ったパフォーマンスを再構築する際にも非常に便利です。
また、サンプル・パッドはオーディオ・ファイルの再生以外にもさまざまな機能を切り替え可能で、楽曲制作時には各パートのセレクトやミュートといった機能に割り当てたり、サウンドエディットの際には、テンキーのように数値入力にも使用することもできます。

イメージを途切れさせないレコーディングを実現するシーケンサー。

シーケンサー部

ミキサー部

FA-06/08」は、どの状態でも録音ボタンを押すことで即座にレコーディング・モードに入ることができます。インスピレーションを逃さず形にする、ハードウェア・ワークステーションならではの録音スタイルです。また、指定した範囲を繰り返しながら各パートを録音していくループ・レコーディングにも対応。湧き上がるフレーズのアイデアを次々と形にして、効率よく楽曲制作が行えます。もちろん、じっくり曲を仕上げていく際に必要となるステップ入力や、イベント・リストの編集にも対応しているので、楽曲のジャンルや制作のスタイルに合わせ、さまざまな入力方法が選択できます。
さらにソングをSMF(Standard MIDI File)形式で保存したり、SMF形式からソングにインポートすることも行えますので、他機種とのMIDIデータのやりとりがスムーズに行えます。

DAWとの新しいつながりを提案するマルチ・トラック・エクスポート機能。

SONG EXPORT画面

FA-06/08」本体で作成したMIDIトラックをオーディオ・データに変換するマルチ・トラック・エクスポート機能を搭載。最大16パートを一度の操作で順次書き出しできるので、従来のように1パートずつ個別操作でオーディオ・データに変換する必要がなくなり、これまでのハードウェアを使った制作環境と比較して飛躍的に手順を短縮します。書き出したオーディオ・データはSDカード経由でDAWソフトウェアへインポートしたり、サンプル・パッドにアサインして即活用することもできます。
もちろん、2ミックスのWAV形式での保存も行えますので、PCなどを使って楽曲をCD化したり、MP3化してネットでの作品公開などを楽しむこともできます。

ブラックとレッドを基調とした、こだわりのデザイン。

FA-06 こだわりのデザイン

シンセサイザーのスタンダード・カラーともいえるブラックをメインとし、アクセント・カラーに“情熱”や“注目”の象徴としてレッドを採用。ディスプレイ内のデザインも同様のコンセプトでまとめあげ、楽器としての外観にも徹底的にこだわっています。

お問い合わせ

店舗名 島村楽器 イオンモール宮崎店
電話番号 0985-61-7760
担当  椋 田(むくだ) 

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