皆さんこんにちは。今回は皆さんにある程度どんなサウンドキャラクターをしているのか知っていただきたくてこの記事を作成しました。
「新しいエフェクターが欲しいけど、どれを試しに弾いてみたらわかんない」
「自分の思った音と違ったけど、試奏しちゃったから買わないとダメかな・・・」
なんていう心配事が結構あると思います。
お店に遊びに来る前にある程度のサウンドキャラクターが分かっていれば、試奏もしやすいと思いますので是非参考にしてみて下さい。
FRIEDMAN BE-OD
BE-OD・オーバードライブペダルは、多くのミュージシャン達に愛用されステージを魅了しているヘッドアンプ「BE-100」の極上のトーンをエフェクターにし、オーガニックな真空管アンプのサウンドを再現しています。 ギターのボリュームに対する反応も早く、 ボリューム・ゲイン・タイト・ベース・トレブル・プレゼンスのノブの効き具合がとても良く、アンプのイコライザー感覚で自分好みのサウンドを作成することができます。
軽いオーバードライブからクランチトーンそしてミッドの倍音豊かなFRIEDMAN BE-100ならではの至高のゲイントーン。
ジャンルの幅にとらわれず、必ず自分の好きなサウンドに近づけることができるエフェクターです。
メーカー | 品番 | 販売価格(税込) | 付属品 |
---|---|---|---|
FRIEDMAN | BE-OD | ¥31,790 | ベロアケース |
FRIEDMAN BE-100について
FRIEDMAN BE-100はハンドワイヤリングで製作され、EL34パワー管を搭載した100wの3チャンネルカスタムハイゲインアンプです。 BE-100はブルース、クラシックロック、ハードロックからメタルまで、幅広いサウンドを提供します。 フリードマン独自の優れたマスターボリュームコントロールにより、どんな音量でも豊かで繊細な和音とタイトなローエンドのサウンドを生み出します。
BE-100は、3つのモード(CLEAN、BE、HBE)で構成され、アンプのフロントパネル、または付属のフットスイッチで切り替えることができます。 また、エフェクトループを搭載しており、空間系エフェクトペダルやラックエフェクトを接続することが可能です。 アリス・イン・チェインズ、ピンク、ボン・ジョヴィ、カルト、そしてフー・ファイターズなど、 フリードマンサウンドに憧れる多くのアーティストのために製作され、絶賛されています。
※FRIEDMAN商品ページ文引用
それでは!早速レビューに行ってみましょう!!!
全てフラットの状態
バッキング
- プログレッシブメタルバンドの巨匠、DreamTheaterのギタリスト、「John Petrucci」のギターサウンドに似たしっかり芯を残している状態ですが、ギター本来のキャラクターを失うこともなく広がりすぎないDistortionサウンドを得ることができます。
-ジャンルとしてこのセッティングはハードロック~メタルコア等のGAINサウンドに適しています。
ソロ・単音
- 高すぎず、低すぎずの絶妙な歪み量でギターを歪ませることができます。
-よく歪ませすぎると何を弾いているかわからないレベルまで弦の分離感がなくなってしまっている音を耳にしますが、そこまでいかず「芯有り・分離有・キレ有」のとても聴いていて気持ちの良い音を出すことができます。
GAIN9時方向、その他フラット
バッキング
- いわゆるクランチサウンドです。BE-100特有の太さを残しつつ、バレーコードを弾いてもそれぞれのコードトーンを保持し、抑えているコードの音を潰すことなく弾くことができます。
GAIN極めて少量、その他フラット、タイトのみ15時方向
バッキング
- Red Hot Chili Peppersの元ギタリスト、「John Frusciante」のような、切れの良いカッティングサウンドを得ることができます。
Can't Stopのフレーズで試してみましたが、ストラト・テレキャスで弾くとそれぞれのギターの持ち味がずっと際立って聴こえます。
GAIN最大、その他フラット
バッキング
- 同じくRed Hot Chili Peppersの名曲「Dani california」のサビの部分。ファズまでいかない一歩手前の歪量を得ることができ、とても図太いサウンドを出せます。
Nirvanaの「Smells Like Teen Spirit」のサビなんかで試してみても面白いかもしれないですね♪
ソロ・単音
- 「Dani california」のギターソロの音に近いサウンドを得られます。同時に同じとまではいきませんが同じ系統でJimi Hendrixの「Purple Haze」や「Voodoo Child」でWAH(半分程踏み込んだ半ワウと呼ばれる位置で)と一緒に弾くと、良い意味でとても荒く太いブーミーな音を得られます。
担当より一言
エフェクター試してみたシリーズ第1弾は如何だったでしょうか?まだまだうまくお伝え出来ない点が多くありますが、回数を重ねて皆さんにわかりやすく音をお伝えできるようにしたいと思いますのでこれからの投稿を楽しみに!
意外とエフェクターってどれもおんなじに聞こえるものもあってどういう感じで活用したらいいのかわからないという方が多いと思うので、今後その点選びやすいように私が代わりにレビューしてきます!
皆さんのエフェクターライフが楽しくなるように願ってます!!
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