在庫アリ!Martin D-45ってこんなギターです!

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2019年06月12日

*Martin D-45ってこんなギターです! マーチン社に於ける最高の技術と最高品質・最高状態の木材を使用し、豪華なインレイなどの装飾によるマーチンギター最高峰のアコースティックギターです。甘くメロウな音色に輝かしい高音域とゆったりと伸びる低音が魅力で、フォークシンガー憧れの名器なのです。 **D […]

Martin D-45ってこんなギターです!

マーチン社に於ける最高の技術と最高品質・最高状態の木材を使用し、豪華なインレイなどの装飾によるマーチンギター最高峰のアコースティックギターです。甘くメロウな音色に輝かしい高音域とゆったりと伸びる低音が魅力で、フォークシンガー憧れの名器なのです。

D-45の歴史

1931年

Martin D-28が登場。 表板材にはアディロンダックスプルース・側裏板にはハカランダ材を使用。

1933年

ジーン・オートリーの特注品としD-45誕生!当時は特注生産のみの扱いでした。

1938年

ネックジョイント位置が現在の形、12フレットから14フレットに変更され、レギュラーラインナップに加わります。

  • 1939年:ネック幅が44.5mmから42.8mmに変更
1942年

第二次世界大戦の激化により製造中止となります。特に日本から輸入していたパール貝が手に入らなくなった事も大きな原因となっています(ここまでが、いわゆるPRE WARという物です)

1968年

再生産開始 表板にはジャーマン・スプルースを使用・側裏板にハカランダを使用

1969年末

ハカランダの輸出禁止の影響で側裏板の木材がインディアン・ローズウッドに。
D-45のヴィンテージギターと言えばここまでを指します。つまり、ハカランダを使用しているかどうかです。

  • 1975年:表板がジャーマン・スプルースからシトカ・スプルースに変更。
  • 70年代以降、生産本数が増えており、数が豊富になります。
  • 1986年:ブレイシングがノンスキャロップドからスキャロップドに変更

大きく分けて3期

1933年~1942年

PRE WAR期(91本生産)

1968年~1969年

再生産開始・ハカランダ使用期(229本生産)

1970年以降

この他も細々とした仕様変更を繰り返しつつ、現在に至っています。

現在のD-45は?

2018年から現在の使用に変更され、新たなモデルにバージョンアップされました。
表板:シトカ・スプルース
側裏:インディアン・ローズウッド
ネック幅:44.5mm
(ネック位置による握りの変化の少ないパフォーマンス・テーパー採用)
指板:エボニー
ブレーシング:スキャロップド(フォワードシフト)

となっており、ルックスやネック幅、ブレーシングがPRE WAR時代の仕様に戻されつつ、パフォーマンステーパーなどの採用によって現代の要望にも応えた、ハイパフォーマンスなモデルにブラッシュアップされています!

実際にみてみたい!というアナタ!

只今、和歌山店にはD-45がございます!是非下記リンクの詳細をご覧くださいませ!

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この記事の作者

担当者 田下
担当商品 和歌山店アコースティックギター
エレキギター
ベース
ウクレレなど
コメント 中学二年生の時にBOOWYに憧れて始めたギターがいまだに好きで、気がついたら楽器屋さんに。ここ数年はJAZZバンドでギターを演奏させていただく事が多いです。お客様の楽器のメンテナンスや調整には誠心誠意を込めて行うのが信条です!担当者として、すべての当店ラインナップを決めているので、すべて私のオススメのアイテムです♪ご相談のある方は、いつでもご指名くださいませ。
好きな音楽 ジャズ・ブルース・R&B・ファンクなど。
好きなミュージシャン ジョー・パス ジムホール ウェス・モンゴメリー メル・ブラウン ソニー・ロリンズ チャーリー・パーカー リー・モーガン アート・ブレイキー ジャミロ・クワイ オアシス ニルヴァーナ レディオ・ヘッド ビートルズ 秦基博など。

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