【8/19 試奏動画UP!】XTC Series 発表迫る! Xoticが製作するテレキャスターモデル!

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2018年08月08日

皆様こんにちは!梅田ロフト店の久保です!]]今回は、久保が大好きXoticの新製品速報をご紹介します!! コチラです!! *XTC Series テレキャスターモデル もう少しで発売開始! |*メーカー|*型名|*値段|*詳細| |Xotic|XTC|未定|今年10月に開催の楽器フェアで展示予定との […]

皆様こんにちは!梅田ロフト店の久保です!
今回は、久保が大好きXoticの新製品速報をご紹介します!!

コチラです!!

XTC Series テレキャスターモデル もう少しで発売開始!

メーカー 型名 値段 詳細
Xotic XTC 未定 今年10月に開催の楽器フェアで展示予定とのことですね。

そうです!前々から少しお話が出ていたXoticのヴィンテージ路線テレキャスターモデルが、ついに発売間近に!実はまだ値段も決まっていなければ、サンプルも一部しか本国で完成していないとのことで、不確定要素が多いのですが、どうしても早く皆様にお知らせしたかったので紹介記事を書いちゃいました笑
これから情報が出てくるので少し不明瞭な点もありますが、ご紹介してまいります。

っと、その前に・・・

Xoticとは・・・。

XoticはLA郊外にあるプレイヤビリティーと音を第一に追及したブランド。創業はなんと日本人の方で、アメリカにわたってXoticを設立、現在LAから世界中に向けてギターを出荷している人気の工房です。オリジナルピックアップやプリアンプも製作する工房で、そのクオリティは折り紙付き。海外でのプロミュージシャンの使用も多く、国内においては菰口雄矢氏、Toshi Yanagi氏など、数多くの実力派ミュージシャンも使用しています。私個人的にも非常に好きなブランドで、本当に素晴らしいギターを製作されています。2年前の2016年5月末に販売開始となりましたXSCシリーズは未だに人気機種で、全国的に品薄が続いています。

このテレキャスターモデルは全国でお待ちになられていたXoticファンの方も多いのではないでしょうか。
では早速わかる範囲でご紹介して参ります。部位ごとに解説してまいりますね。

XTC-1 プロトタイプ試奏動画アップしました!

な、なんと!!8/19の午前中にXotic代理店の方にご来店頂きまして、プロトタイプのアッシュメイプル仕様を弾かせて頂きました!
今回はサウンドチェック時に簡単な動画を撮影致しましたので、この動画を再生しながらここからの文章をお読み頂くとイメージしやすいかもしれません!


XTC Series テレキャスターモデル 各部詳細

ヘッド | ネック | ボディ | ピックアップ、その他パーツ | スペック


ヘッド

テレキャスターモデルですのでXSCシリーズと比べると少しこぶりなヘッドになっていますね。ロゴには特に変化は無さそうです。相変わらずヘッドまでびっしり出たフレイムの杢目が目を惹きます。
ちなみにペグチューナーはGotohのヴィンテージロッキングチューナーを搭載。

ロックタイプですので弦交換も楽にできますね。


ネック

ネック材はローステッドフレイムメイプル材を採用。XSCと変わらなければ、4Aグレード以上のものが採用されるはずです。オプションで5Aグレード、マスターグレードの材も選択可能とのこと。これ以上杢目が出るとどうなるのでしょうか・・・。フィニッシュはオイルフィニッシュとなっています。

ナット幅は、XSCシリーズと比べると若干細くなっているようです。

ネックの形状はModern Cシェイプになる予定です。そして気になるポイントとして”わずかに6弦側がDシェイプで、1弦側はCシェイプになっている”事です。どれくらいのアシンメトリー具合かは実機を触ってからのお楽しみですね。

指板はローステッドフレイムメイプルの張り指板か、インディアンローズウッドの2種類から選択可能です。ここも特に変わりはありませんね。

指板Rは

9.5 Inch
12 Inch

のどちらか選択できるようです。コンパウンドラジアスは現在オーダー不可能となっています。

そして、注意点が1つ!フレット数は”21フレットのみ”となっています。どういう事かと言うと、本国のXoticホームページでは22フレットのギターサンプル画像が使われているからです!笑 どうやらXTCのサンプルを22フレットで製作し、それをそのまま撮影して掲載してしまったそう。アメリカらしさあふれる感じですね笑
結構22フレットのXTCの画像が出回っているようですが、22フレットのオーダーは受付けていないので、皆様お気を付けください!

最後にフレットの種類ですがJescarのフレットが搭載されます。サイズは以下の通りです。

6100(Jumbo):高さ0.057インチ、横幅0.110インチ
6150(Midium Jumbo):高さ0.051インチ、横幅0.108インチ
6105(Tall Narrow):高さ0.055インチ、横幅0.090インチ

上記3種類から選択可能です。


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ボディ

今回、最も注目してほしいのがボディの構造です!

ボディ材はプレミアムグレードのアッシュ材か、ウェイトコントロールされたアルダー材の2種類から選択できます。最終的に重量が軽くなるようにボディを仕上げているとのことですが、アルダーに関しては、「ボディにハチの巣状に穴を開けて軽くしている」そうです。

一旦土台となるアルダー材に重量コントロールの加工を施し、上からアルダー材でフタをする流れで製造されています。
ウェイトコントロールには賛否両論ありそうですが、おそらくXoticの良さが抜群に出たギターサウンドに仕上がることは間違いないでしょう。それに軽くていい音がするギターなんて最高じゃないですか!入荷したらすぐにサウンドレビュー致します!

ちなみにアッシュ材にはコントロール加工はされていません。

カラーバリエーションですが、全20種類からお選びいただけます。スタンダードカラーとプレミアムカラーの2種類ありますが、プレミアムカラーはアップチャージが発生します。それぞれ以下の通りです。

スタンダードカラー

バタースコッチ
2トーンバースト
3トーンバースト
ブラック
オリンピックホワイト
ホワイトブロンド
フィエスタレッド
ダコタレッド
シーフォームグリーン
サーフグリーン
ソニックブルー

プレミアムカラー

ヴィンテージホワイト
シェルピンク
バーガンディミスト
レイクプラシッドブルー
デザートサンド
ショアラインゴールド
キャンディアップルグリーン
メタリックパープル

※おそらくですが、マッチングヘッドもアップチャージ有でオーダー可能と思われます。

次に、エイジング(レリック加工)です。エイジングはライト、ミディアム、ヘビー、スーパーヘビーの4種類からお選びいただけます。この中でスーパーヘビーだけはアップチャージ有りとなります。SRVやJM氏の黒いストラトのようなギターがお好きな方はスーパーヘビーぐらいが良いかもしれません。
※一本一本同じエイジングでも傷の加工具合に差が出ますので、予めご了承ください。

フィニッシュですが、薄いニトロセルロースラッカー仕上げとなっています。こちらもXSCシリーズと同様ですね。


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ピックアップ、その他パーツ

続いて、パーツ周りのご紹介です。

ピックアップですが、Xoticが製作を手掛けるRaw VintageのRV-TEを搭載。Raw Vintageの本国サイトを調べたところ、こちらのピックアップは掲載がなかったので、おそらくXTCへの搭載が初お披露目かと思われます。ミッドレンジを太く出力し、キラキラしたハイの成分を逃さずアウトプットする仕上がりになっているようです。きっと巻き弦の鳴りがすごく良いのではないでしょうか。楽しみですね。


ブリッジには、オリジナルのブリッジを搭載しています。

XTC用に開発されたブリッジのようですね。ちなみに、サドルは3連のブラス製で

アッシュボディモデルはそのままブラスサドル
アルダーボディモデルはブラスの上にニッケルメッキを施したサドル

が搭載されるようです。見た目を考慮しての調整だそうです。


ピックガードは以下の5種類から選択可能です。

Black 1Ply
Black 3Ply
White 1Ply
white 3Ply
Mint 3Ply

鼈甲柄に関してはいずれ選択できるようになるかもしれません。


最後にコントロールですが、1Vol, 1Tone, 3Way Selecterとなっています。
そしてXSCシリーズと同様、ボディキャビティ内に導電塗料が塗られていません。導電塗料を塗ることでノイズには強くなりますが、それに伴ってハイ落ちが発生してしまいます。そういった理由でXTCでも塗られていないというわけですね。

参考までに、以前、導電塗料を塗っていないXSCシリーズを弾いた際は、演奏していて気にならない程度のノイズしか出ていないと感じました。ですので、今回のXTCも気にならない程度ではないかと思われます。
ただ、あくまで私の主観ですので、是非お客様自らお試しいただくことをお勧めします。

2018年8月8日時点で公式を含め、演奏動画が全く出回っていません。サウンドサンプルはもう少しお待ちください。

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スペック

スペックをまとめると以下のような感じになります。
※予定スペックですので販売開始時は以下の通りのスペックでない可能性も十分にございますので、あくまで参考までにご覧ください。

Body Wood: Ash or Alder option

Aging: Light, Medium, Heavy, or Super Heavy option

Neck: Roasted Flame Maple with 5A and Master Grade option

Fingerboard: Roasted Flame Maple or Indian Rosewood option

Fingerboard Radius: 9.5” or 12”

Neck shape: Modern C

Neck Thickness at 1st fret: .825”(±.0050)

Neck Thickness at 12th fret: .925”(±.0050)

Nut Space: 1.66” (1-21/32”) 42.2mm

Frets: Jescar Tall-Narrow, Medium Jumbo, Jumbo option

Tuners: Gotoh Locking Vintage

Bridge: Xotic Custom Bridge

Saddles: Raw Vintage Brass Saddles

Pickups: Raw Vintage RV-TE SET

Controls: 1 Volume, 1 Tone

Switch: 3-way switch


発売まで今しばらくお待ちください!

少し不確定要素が多いですがまとめてみました!少しでも皆様の参考になればと思います。

発売の際は当店も導入予定ですので、皆様是非とも梅田ロフト店の久保までお問い合わせ下さいませ。今のところご予約はお受けしておりませんが、事前相談はお受けいたしますよー!!^^

ここまでお読みいただきましてありがとうございました!!




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投稿者 久保 涼平
プロフィール 最近ものすごく短髪になったので、写真と現在が全然違います。好きなギターはストラトキャスター、好きなギタリストはJohn Mayer, Stevie Ray Vaughan, Eric Clapton。ギター歴は約8年。典型的なペンタマン。現在試行錯誤して脱ペンタを狙っています。いろんなギターに触り、音の質感を確かめたり、エフェクターとの相性を考えたりするのが好きです。いつか梅田ロフト店にJohnMayerを呼びたいなあと考えています。今までMayonesの35周年記念式典参加の為ポーランドへ渡り、ファクトリーオーダーも担当しました。皆様の音楽生活を楽しくする事を目標に、毎日店頭に立っています!
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