【2022年版】いい音で録音、再生するならグレードの高いオーディオインターフェースを!!買い替えにオススメのモデルをご紹介!!

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2022年01月04日

島村楽器梅田ロフト店DTM担当の南です。 皆様、オーディオインターフェースは何を持っていますか? 定番のSteinbergやTASCAM、Roland、最近はMOTUのMシリーズなんか価格が高騰したりしていましたね。 ですがちょっとまってください!!実は他にもいっぱいいいものあるんです!! 今回はそ […]

島村楽器梅田ロフト店DTM担当の南です。

皆様、オーディオインターフェースは何を持っていますか?

定番のSteinbergやTASCAM、Roland、最近はMOTUのMシリーズなんか価格が高騰したりしていましたね。

ですがちょっとまってください!!実は他にもいっぱいいいものあるんです!!

今回はそんな方達にオススメするちょっとレベルの高いものを紹介したいとおもいます。

グレードの高いオーディオインターフェースを購入する動機

ケースその1 録音している、または再生する音に満足がいかない場合
ケースその2 録音した音を知り合いに聴いてもらったら音が悪いと言われた時
ケースその3 スピーカー、マイクを買い替えた時(いいオーディオインターフェースを勧められて)
ケースその4 今使っているオーディオインターフェースが壊れてしまった OR 新しいPCでは使えなかった

ざっと見た限りではこれらのケースでご来店頂く方が多い印象です。

ギター、ボーカルレコーディングでのグレードアップを目指すなら

Focusrite Clarett+2PRE

昔からオーディオインターフェースと言えば名前が挙がる『Focusrite』。2021年11月頃に上位モデルClarettが+に生まれ変わりました。

オススメポイント!!
その1 Focusriteと言えばプリアンプ!!ISAアナログ回路を搭載し、ハイトーンの倍音がすごくでるので女性ボーカル、ギタリストにオススメ!!
その2 付属のプラグイン、ソフトウェアが一新!!リアルタイムにピッチ補正ができるAntares Auto-tune Accessやギターアンプシミュレーター等即戦力のソフトが貰える!!
その3 最新のMac OS 12 MontereyやWindows11でも使用可能!!

なんと言っても最新のOSでも動作検証が終わっているところは心強いですね!!最近はWindowsもMacもOS自体が上がってしまい、従来の定番品の中には使用できないものも出てきました。

低価格のScarlettが認知度は高いですが、外部プリアンプの拡張や、ハードプリアンプを通した時に性能を100%使い切れないといった問題もあり、もしグレードアップを目指すなら買い替えをするしか方法はないです。

Clarettクラスのオーディオインターフェースなら、購入後数年は前線で活躍できるものですので一考の余地ありです!

メーカー 型番 販売価格(税込) デジマート
Focusrite Clarett+2PRE 57,200円 ご注文はコチラ

Apogee DUET3

2021年8月末に生まれ変わった第三世代のオーディオインターフェースです。オーディオ、DTM業界で有名なESS23DAC Sabreという高性能AD/DAコンバーターを内蔵しています。

オススメポイント!!
その1 オーディオリスニングとしても使えるサウンドクオリティ(ヘッドフォン、スピーカーの出力が大きく出せる)
その2 コンパクト、かつiOSデバイスでも動作可能!!(iPhone、iPadで使用できるオーディオインターフェースの中では上位グレード)
その3 最新のMac OS 12 Montereyで動作可能(Windows11は使用不可)

各種ボリュームやルーティンは専用のApogee Control 2で行う仕様のため少しだけ使い方を覚えないといけないですがそれだけがんばって覚えて頂ければ、しばらく買い替える必要もありません。

高性能のFXプラグイン(エフェクト)も内蔵していますのでよりレベルの高いレコーディングが可能となっています。

別売のApogee Dockを購入すればケーブル問題を解消可能!!

Apogeeはその特性上入出力のジャックはブレイクアウトケーブルというケーブルを接続する事で音の入出力が可能です。

このケーブルでも通常使用は全く問題ないのですが、どうしても気になるという方のために別売で『Apogee Dock』というキットが販売されています。

メーカー 型番 販売価格(税込) デジマート
Apogee DUET3 80,300円 ご注文はコチラ

Universal Audio Apollo twin X Helitage Edition

全世界で最も人気の高いオーディオインターフェースと言えばこのUniversal Audio Apollo twin。

プロレベルのサウンドをレコーディングするためにはかなりの金額の機材を導入しないといけなかったのですが、このApollotwinはそんな環境をオーディオインターフェース1台とPCのみで作り出す事が可能です。

詳しくはコチラ

オススメポイント!!
その1 専用のConsoleアプリ内で何十万円もするようなアウトボードのシミュレートが使える。
その2 音の遅れを気にする事のないダイレクトモニタリング機能(エフェクトを掛けながら録音可能)
その3 拡張性に優れている。(最大3台のApolloを繋いで1台のPCからリモート可能
その4 実はマイクを内蔵している。(ポップスのアイデア作りに)

Apolloは完全にレコーディングに特化しているオーディオインターフェースです。ギターやベース、ボーカル等を録音する場合、普通のオーディオインターフェースはDAWソフト内でエフェクトを掛けて録音しないといけません。ですが、Apolloは全てコンソールというアプリでエフェクトを掛ける事ができます。

『自分で聴いている音はエフェクトが掛かった状態だけど録音する音はエフェクトなしで録りたい』といった要望も叶えることが可能です。

更にApolloがすごいところが『音の遅れなしでレコーディングができる』という点です。

これはどういうことかというと、『ダイレクトモニタリング』という機能を使っています。

実は1万円くらいのオーディオインターフェースでもこのダイレクトモニタリングは内蔵しているのですが、エフェクトが掛けられないため使う方は非常にまれです。

ボーカリストならリバーブ(エコー)は欲しいですし、エレキギターやベースもクリーンなサウンドだと録音しずらいですよね。

まあ最近は低価格でもエフェクトを装備したモデルもありますが、残念ながら実用できるかと言われるとクオリティが微妙なのでほぼ使っていないと言えます。

ですが、Apolloは有名なアウトボード(数十万~)するようなブランドの機材をシミュレートすることが可能です。その機材がツマミを回した時に生まれる回路の動作を真似する事が可能なんですね。しかもこの動作も各ブランドと共同開発しており、『この音の変化は間違いなくうちの製品のサウンドだ!!』というお墨付きももらっているのですから良くないはずがありません。

使い方を覚えるには少しミキサーの知識が必要になりますので使い方を覚えておくと結構役に立ちます。

また、Apollotwinには内蔵マイクも存在します。

Talkback(トークバック)と呼ばれるマイクは、元々別の部屋にいる演者とエンジニアがやり取りをするための機能なのですが個人ではこの用途で使う人はほぼいないでしょう。

ただし、作曲家やシンガーソングライターの方なら思いついたフレーズをこのマイクで軽く録音して採譜する事も可能なのでもしApolloを買おうかなと思っている方は是非この機能も使ってみて下さい。

メーカー 型番 販売価格(税込) デジマート
Universal Audio Apollo twin X/DUO Helitage Edition 145,200円 ご注文はコチラ
Universal Audio Apollo twin X/Quad Helitage Edition 204,600円 ご注文はコチラ

スペック比較(入力)

製品名 UR22C Clarett+2PRE DUET3 Apollo twin X
最大入力レベル 6dBu 15dBu 14dBu +12.2dBu
最大入力レベル(Hi-z) 9dBu 18dBu(15dBu) 18dBu(14dBu) +25.6dBu(Padオン)
ゲイン +54dB +57dB +65dB +65dB
EIN(入力換算雑音) - -129dBu -129dB -127dB
ダイナミックレンジ(最大入力) 102dB 118dB 119dB 123dB

スペック比較(出力)

製品名 UR22C Clarett+2PRE DUET3 Apollo twin X
ダイナミックレンジ(ラインモニター) 106dB 124dB 124dB 127dB
最大出力レベル(ラインモニター) 12dBu 18dBu +18dBu +20.2dBu
THD + N(ラインモニター) - -106dB -110dB -117dB
ダイナミックレンジ(ヘッドフォン出力) - 118dB 124dB 124dB
最大出力レベル(ヘッドフォン出力) 15dBu 16dBu 24dBm 19dBu
THD + N(ヘッドフォン出力) - -104dB -109dB -98dB

島村楽器梅田ロフト店ではデジタル商品の買取、下取も行っております!!


梅田ロフト店DTM担当

デジタルアドバイザー 南(みなみ)
高校1年生の時にギターを始めました。その後作曲に興味を持ち、大阪スクールオブミュージック専門学校(OSM)作曲コースを卒業。2013年~ボカロPとして活動し、現在の島村楽器梅田ロフト店に入社。1年間に100件ほどのDTMトラブルシューティングを行う。

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