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Makemusic　Finale 26

現在、楽譜作成ソフトの王道的な位置にあるのがFinaleです。楽譜作成ソフトの中でユーザー数が圧倒的に多いので安心感の強いソフトウェアです。

商品ID	メーカー	品番	販売価格（税抜き）	デジマート
DTM0001	Makemusic	Finale 26通常版	￥55,370	ご注文はコチラ
DTM0001	Makemusic	Finale 26アカデミック版	￥35,000
DTM0001	Makemusic	Finale 26(通常版、ガイドブック付き)	￥58,148
DTM0001	Makemusic	Finale 26 アカデミック版(ガイドブック付き)	￥36,851	ご注文はコチラ

Finaleシリーズ機能比較

機能	Finale 26	Printmusic2014
最大五線数	無制限	24
設定可能な五線の線数	0-100	1または5
テンプレート	68	45
SmartScore®Liteによるスキャン入力	-	〇
MIDIキーボードリアルタイム入力	〇	〇
高速ステップ入力	〇	〇
MIDIおよびMusicXMLファイルの読み込み	〇	〇
作成可能な歌詞（番）数	無制限	無制限
複合拍子や混合拍子	〇	複合拍子のみ
タブ譜	カスタマイズ可能	標準のギター・ベース
不完全小説の作成	〇	-
複数ページを同時に表示	〇	-
Garaitan Instruments	〇	-
Tapspace Virtual Drumlineサウンド	〇	-
Row-Loffマーチング・パーカッション・サウンド	〇	〇
VST/AU	〇	〇
文字反復記号のプレイバックへの反映	〇	-
MIDI/MusicXMLファイルへのエクスポート	〇	SMFはフォーマット1のみ
画像ファイルでのエクスポート	PDF JPEG PNG TIFF EPS	JPEGのみ
SmartMusic®の伴奏ファイルとして保存	〇	-
半音階および全音階の移調	〇	〇
ReWire	〇	-
オーディオ・トラック	〇	-
MIDIデータの編集機能	〇	-
TempoTapによるテンポ操作	〇	-

Finale 26の新機能

1．アーティキュレーションの積み重ね配置を自動で

単一音符に割り付ける複数のアーティキュレーションが、自動的に積み重ねて配置されるようになりました。積み重ねたアーティキュレーションからどれか1つを外すと、残りのアーティキュレーションは自動的に再配置されます。外したアーティキュレーションを元に戻せば、手動調整を維持しながら再び積み重ねて配置されます。積み重ね順はお好みに応じて設定可能で、また特定の記号、箇所ごとに本機能のON／OFF切り替えも可能です。

2．スラーとアーティキュレーションの位置調整を自動で

スラーの配置と輪郭に応じて、アーティキュレーションが自動調整されるようになりました。新しくなった〔スラー詳細設定〕ダイアログボックスでは、スラーとアーティキュレーションの間の最小距離を設定できます。

3．符尾の反転にアーティキュレーションが自動追従

アーティキュレーションを反転させるには、ショートカットキーのF、新設の〔アーティキュレーション〕メニュー、またはコンテクストメニューを使います。音符の符尾を反転させると、積み重ねて配置されたアーティキュレーション（手動の位置調整を含む）は自動的に音符の反対側に移動します。

また、アーティキュレーションを符尾側に付ける場合、お好みにより符尾を基準にして中央揃えすることも可能です。（下の図では、スタッカートが符尾の中心に自動的に再配置されることにご注目下さい。）

4．トレモロ記号に符尾が自動伸縮

音符にトレモロを割り付けたとき、符尾と連桁に衝突しないように符尾の長さが自動で調整されます。

5．ライブラリの拡張

コード・ネーム、発想記号、変形図形のライブラリが新しくなり、これに伴い楽譜書式、テンプレート、デフォルトの新規ファイルがアップデートされました。（下図は強弱記号の例）

6．コード・サフィックスの刷新と拡張

各フォント用のコード・サフィックス・ライブラリが新しくなり、一般に使われるコード記号が増えました。さらに、日本語版ではデフォルトの新規ファイルにおけるコード・ネーム全体に大きめのフォントを採用し、演奏現場での読みやすさを追求しました。