初めてのベースはどう選べばいい?何を揃えるべき?初心者の為のベース選びガイド!

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2018年03月15日

津田沼店ベース担当の勝部です。]]今回は"とっつきやすく、奥深い"]]エレキベース選びについての記事でございます。 *エレキベースとは ベースという名前が示す通り、バンドの土台や基礎の部分を担う楽器です。]]低音部分を鳴らし、演奏に安定感やグルーヴを生み出したり]]またある時にはメロディを奏で曲に抑 […]

津田沼店ベース担当の勝部です。
今回は"とっつきやすく、奥深い"
エレキベース選びについての記事でございます。

エレキベースとは

ベースという名前が示す通り、バンドの土台や基礎の部分を担う楽器です。
低音部分を鳴らし、演奏に安定感やグルーヴを生み出したり
またある時にはメロディを奏で曲に抑揚を与えたり。

バンドの中でとても重要な役割を持つパートです。
最初から簡単に音を出すことが出来るものの
行う事のレパートリーは多く、大変に奥深い楽器なのです。

エレキベースの種類

この世にエレキベースが生まれて約70年
世界的大手のメーカーから国内の小さな工房までが
日々様々なモデルを生産しています。

プレシジョンベース

Fender社が世界で初めて世に出したエレキベース。
どっしりとしたフォルムに厚みのあるネック
ボディ中央に1つ搭載されたピックアップ(弦の振動を拾うマイク)
低ノイズ、シンプルな操作と厚みのある低音が魅力で
発売当初から殆ど形を変えずに
ロックからポップまで幅広く愛されるモデルです。

ジャズベース

恐らく現在最も使用されているモデルであり
当店でも一本目にこの形を選ぶ方が非常に多いです。
プレシジョンベースと比べほっそりしたボディとネックは
抱えやすく、弾きやすい人気のシェイプ。
間隔を開けて搭載された2つのピックアップは
ベースのゴリッとした硬い音と丸みのある音をそれぞれブレンドすることで
プレシジョンよりも幅広い音作りが可能。
明るく伸びのあるサウンドはジャンルを問わず活躍します。

アクティブベース、多弦ベース

上記で紹介したオーソドックスな形以外にも
様々な種類のベースがあります。

内部に電池を搭載していたり、弦が5本以上あったり

フレット(音程を変える金属の棒)が斜めに打たれていたり

もはやフレットが無かったり、ボディに穴が開いていたり

ヘッドやボディすらなかったり...。

形状やモデルによる違いはもちろんですが
メーカーによって、同じ形でも音や弾き心地に違いが出てきます。
まだまだ世の中には色々なベースがありますが

最初の一本を選ぶ際は以下のポイントに着目してみてください。

ベースを選ぶ際のポイント

弾きやすさ

ボディの大きさやネックの太さ、長さは
ダイレクトに弾きやすさと直結しています。

小ぶりなものやネックが細いものは弾き易くて人気がありますが
体格によっては大柄なものが手になじむ場合ももちろんあります。
ネックはしっかり握れるか、無理なく構えられるか
是非店頭で実際に構えて
自分に合いそうなサイズ感を見つけてみて下さい!

サウンド

サウンドは、同じ楽器でも鳴らすアンプや指のタッチで大きく変わるので
中々最初は音の判別がつきにくいと思います。
やりたいジャンル等あれば、合うものをご提案させていただきますので
なんとなくのイメージをお聞かせください。

見た目

個人的には、一番重視して選んでほしいのが見た目。
毎日弾きたくなるような、かっこいいベースなら
毎日練習してすぐに上達出来るからです!
迷ったら見た目に立ち返りましょう。

値段

もちろんですが、値段によって音や弾きやすさは大きく変わります。
値段によって大きく変わるものは

生産地

低価格の物は東南アジアの工場を中心に量産し、価格が上がるにつれ国産やUSAのモデルがラインナップされてきたり、工場生産の中でも手作業の割合が増えてきたりします。
作る場所の設備や技術者の熟練度、木材を乾かす際の気候など
仕上がりに関わる要因が多いです。

木材

ベースの大部分は木材で出来ていますので
材質により音の硬さや密度、伸び具合等が変わってきます。
木の種類や木目の入り方によって
丈夫さや反りにくさにも影響します。

パーツ類

糸巻きやブリッジなど、弦を支える役割のあるものは
チューニングの精度や弦の張り具合、弾きやすさに大きく影響を与えます。
またサウンドを決める大きな要因であるピックアップも
おおむね値段に比例したグレードの物を搭載しています。

一緒にそろえる物

必要なものを揃えると、本体価格+¥15,000~¥20,000くらいが相場です。

チューナー

ベースの音程を、正しく合わせることをチューニングと言います。
弦を巻くと音程は高く、緩めると低くなります。
チューニングの際に音の高低を教えてくれるのがチューナーです。

アンプ

ベースからの電気信号を増幅させ音を鳴らす為の物です。
自宅練習用の小さいものからスタジオ仕様の大きいものまで。
ヘッドホンを繋げるタイプや、iphoneなどから同時に音楽を流せるものもあります。

シールド

ベースとアンプを繋ぐ為のケーブル。
スタジオやライブハウスに常備してない事もあるので
自前の物は一つ用意しましょう。
自宅用なら3~5m、スタジオやライブには5~7mくらいの長さがあると良いです。

ストラップ

立ってベースを弾くための肩ひもです。
滑りにくい革製のものや、疲れにくい幅広タイプの物も
デザインも様々なので、お好みで選んでOK

ピック

弦を弾いて音を出すための道具です。
指引きよりエッジの効いた硬い音が出しやすく
早い8ビートもこなしやすいです。
最初は指とピックをまんべんなく練習しましょう。

スタンド

忘れがちなのが、ベースを立てかけるスタンド。
壁に立てかけるとネックに負担がかかったり
倒して破損する恐れがあります。
いつでも弾けるようにスタンドに出しておこう!

お手入れ道具

クロス

ベースを拭くための布。
ポリッシュやオイルを付ける用と
乾拭きするようでいくつか揃えておきましょう。

ポリッシュ

ベースの汚れを落とす薬剤。
金属パーツのくすみや、乾拭きで落ちない汚れなど
2週間に一回くらい磨いてあげましょう。

(汚れがたまると音も曇ります!)

オイル

艶塗装の施されていない指板などに使用。
木材の乾燥を防ぎ、ネックのケアをします。

練習のお供

教則本

ベースの構え方から一通りの弾き方まで
基礎がさらえるものがオススメです。
一緒に好きな曲の楽譜も用意して、並行して進めると楽しい。

メトロノーム

ベーシストの必需品!!
全ての練習はメトロノームと一緒にすることで
上達速度が全然変わってきます!(ほんとに!)
なにはともあれリズムをキープ!

ヘッドホン

夜間などに音を出せない場合はコチラ。
十分に低音が出せて、パッドが大きめの疲れにくいものがオススメ

ベース紹介

Busker's

カラーも豊富で、お求めやすいモデルです

型番 販売価格(税込)
BJB-3 ¥21,492

Bacchus

低価格ながらも、上位のボディ材"アッシュ"を採用。
木目の見えるオイルフィニッシュ塗装!

型番 販売価格(税込)
WJB-400R ASH ¥34,560

YAMAHA

トッププレーヤーにも愛用者の多いYAMAHA
アクティブサーキットを搭載しており
音作りの幅がとても広いです。あと丈夫。

型番 販売価格(税込)
TRBX304 ¥39,528

Ibanez

型番 販売価格(税込)
SR300E ¥44,604

型番 販売価格(税込)
SSR630 ¥75,384

日本が誇る世界的ブランドIbanez
軽くて小ぶりなボディ、細身のネックが弾きやすいです!
こちらもアクティブサーキット搭載。

CoolZ

型番 販売価格(税込)
ZJB-V ¥66,096

型番 販売価格(税込)
ZJB-10R ¥86,400

型番 販売価格(税込)
ZPB-10R ¥72,900

島村楽器の提供するブランド、フジゲン製造
木工から組み上げまでMade in Japan
プレシジョンタイプやミディアムスケールも豊富にラインナップ
カラーも豊富な当店の人気機種です!

豊富な品揃え、中古も取り扱いございます!

ご紹介した以外にも様々なモデルをご用意しているほか、中古商品の取り扱いもございます。
選び方がわからない方も、現役ベーシストの担当が丁寧にご案内いたしますので
まずはお気軽にお店を覗きに来てみてくださいね。ご下見も大歓迎です!

すくすく上手くなりたい方へ。ベース教室も開講しています!

ベース教室について詳しくはコチラ


お問い合わせ

店舗名 島村楽器 津田沼パルコ店
電話番号 047-474-7700
当社HPからの問い合わせ先 お問い合わせ先
担当 勝部

お支払い方法

店頭でのお支払いは以下の方法をご利用頂けます。

  • 現金
  • クレジットカード
  • デビットカード
  • ショッピングクレジット

お振込みでのお支払もご利用頂けます。 

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