1. 【エフェクター】マーシャル系ドライブペダル特集!!

【エフェクター】マーシャル系ドライブペダル特集!!

マーシャル系エフェクター特集‼

近年、各社から様々な「アンプライク」な質感を持ったエフェクターが続々と登場している。数が多すぎて何を選べばいいのか迷っているギターリストも多いのではないかと思う。そこで今回は筆者オススメの本格的な「マーシャル系・サウンド」が手軽に味わえるドライブペダルをいくつかご紹介したい。

JHS / MorningGlory V4

「モーニンググローリー」直訳すると「あさがお」という名前のオーバードライブである。近年人気急上昇のエフェクターブランド「JHS Pedals」が放つ傑作トランスペアレント(「透明な」という意味)系ペダル。ギターの原音に色付けしないサウンドから歪みの成分を足していけるので、ピッキングのタッチが「モロ」に見えるハイレスポンスな応答性が楽しめる。元ネタはマーシャルのブルースブレイカーなのだがサウンド的には別物で、JHSらしい解放感のある煌びやかさが特徴だ。乾いた鈴鳴り感は他のペダルでは出せない気持ち良さがあるので「ジャッキジャキ」のクランチが出したい方は是非試してみて頂きたい。今回のV4というモデルからハイゲインモードが追加された。モーニンググローリーの繊細なレスポンスを保ちながらより深い歪みの領域を体感する事ができるので以前のモデルを所有しているギターリストも買い替える価値は充分にあると言えよう。ラッチタイプの外部フットスイッチを使えば「ローゲイン」と「ハイゲイン」を足元で切り替える事も出来るので多機能なプログラマブル・スイッチャーなどと組み合わせてシステム構築を考えるのも楽しいだろう。

定価 販売価格
¥オープン ¥28,836(税込)

JHS / CharlieBromn V4

最初期のマーシャルアンプ「JTM45」のサウンドを目指して開発されたローゲイン・オーバードライブペダル。JHSらしい乾いた解放感のあるサウンドが存分に楽しめる1台だ。ツマミの位置が全て12時(センター位置)にセッティングした状態でほぼ原音と変わらないサウンドとなる様に設計されているので使うアンプの個性を殺さないサウンドメイクが簡単に出来てしまうのが嬉しいポイントだ。このペダルの元となった「JTM45」というアンプは、フェンダー社の「ベースマン」というアンプをジム・マーシャル(マーシャルアンプの創始者)がほぼフルコピーして作ったというのは、あまりにも有名な話である。フェンダー系かマーシャル系かで迷っているギターリストはこのペダルを試してみては如何だろうか。V4にモデルチェンジする前のチャーリーブラウン(茶色い筐体のモデル)はトーンコントロールが「トレブル」と「プレゼンス」であったが、このモデルから「ベース」「ミドル」「トレブル」の3バンドにアップデートされている。中低域をコントロール出来る仕様になった事で使うアンプとの相性を気にする事なくプラグイン出来るという意味でも以前のモデルよりオススメ度はかなり高い。

定価 販売価格
¥オープン ¥28,836(税込)

SHINOS / Alice the Goon

国産ハンドメイドで良質な真空管アンプを製作しているブランド「シノーズ」。数年前からエフェクターの製作を始め真空管搭載の大型プリアンプペダルは既にラインナップされていたが、今回ついにMXRサイズのドライブペダルが登場した(ちなみにコチラの機種に真空管は搭載されていない)。サウンド的にはハイゲイン・マーシャル系のサウンドを目指した設計になっており、さすが高級真空管アンプをデザインしているブランドだけに「アンプライク」な質感が好印象で、とてもナチュラルな弾き心地が体感出来る。JC-120(スタジオやライブハウスに常設しているローランド社製の有名国産トランジスターアンプ)対策用に使っても「ザクザク」としたパワーコードから「伸びやか」なギターソロまで格好いいロック・サウンドが飛び出して来る。つい時間を忘れて弾いてしまうくらいだ。こういうスタックアンプ系のサウンドを目指したハイゲインペダルは大型キャビネットの特性を演出する為に低音域を過剰にブーストした物も多いのだが、SHINOSのエフェクターはそういった不自然さを全く感じない。バンドアンサンブルに入った時に「使えるサウンド」を熟知しているエンジニアが設計をしている事はこのサウンドを聴いて頂ければ納得の事実である。

定価 販売価格
¥オープン ¥25,704(税込)

OKKO / DiABLO

音抜けが悪いと悩んでいるギターリストに是非オススメしたいミディアムゲイン・オーバードライブ。現代的で明瞭感のあるサウンドはマーシャルアンプをフルアップした時の様な音圧を体感出来る。コードを弾いた時の分離が良くバンドアンサンブルに埋もれないサウンドはモダンな質感も含め現代の音楽にベストマッチするだろう。エフェクターの上部にスイッチを搭載していて「9V」と「18V」を内部昇圧で選択できるのも嬉しいポイントだ。9V時のサウンドは歪みが多くコンプレッション(圧縮感)の利いたスムーズな質感が特徴で、18V時はワイドレンジで圧倒的な音圧が得られ、この機種ならではのサウンドが楽しめる。エフェクトを「ON」にした時に光る大き目でオレンジ色のインジゲーターは暗いステージ上でも映えそうだ。出力の高いピックアップを積んだギターとの相性は格別なので是非店頭でチェックして頂きたい。

定価 販売価格
¥オープン ¥38,016(税込)

MAD PROFESSOR / 1

上質なペダルを数多くラインナップするフィンランドのエフェクターブランド「マッドプロッフェッサー」が放つ80年代のハードロックにピッタリな「ブラウンサウンド」系ドライブペダルだ。何を隠そうエディーヴァンヘイレンのサウンドを狙ってデザインされているので好きな方は是非チェックして頂きたい。ザクザクとしたパワーコードからテクニカルなギターソロまで明るく深い歪みと鮮やかな倍音が特徴的だ。また、リバーブのコントロールも搭載しているので、異色のディストーションと思われがちだがサウンドは流石のマッドプロフェッサークオリティー。コレ1台踏めば伸びやかで奥行き感のあるリードギターが完結してしまう使い勝手の良さも魅力である。ハイゲインは欲しいけれどダークなサウンドにしたくない!というギターリストは是非1度試してみて頂きたい。

定価 販売価格
¥オープン ¥23,544(税込)

XOTIC / BB PreAmp

エフェクター好きの人には、もう説明は不要の定番マーシャル系ドライブペダルだ。BBプリアンプの「BB」とは「ブルースブレイカー」(マーシャルが1965年に発表した1962というギターアンプの呼び名)の名前が元になっていて、もちろんサウンドも1962を目指してデザインされている。この1962というアンプはエリッククラプトンが当時の人気バンド「ブルースブレイカーズ」で使用した事から人気に火が付き、そう呼ばれる様になった事は有名な話しである。60年代の骨太でむき出し感のあるギターサウンドに魅力を感じるギターリストは是非チェックして頂きたい。歪ませてもクリーンな成分がちゃんと聴こえる良質なペダルである。

定価 販売価格
¥オープン ¥21,600(税込)

XOTIC / BBP-AT Limited

上記でもご紹介したブティック系エフェクターの老舗「エキゾチック」の人気モデル「BBプリアンプ」を元に有名ギターリスト「アンディー・ティモンズ」の理想とするサウンドを出す為に生まれたシグネイチャーモデルだ。実はBBプリアンプの初期モデル(現行とは回路やパーツが違うらしい)をアンディー・ティモンズが使用しており、そのサウンド特性に合わせて設計されているとの事。サウンド的には、現行モデルよりもゲイン(歪み)が高くコンプレッション(圧縮感)の利いたロックなサウンドが特徴である。通常のBBプリアンプでは歪みが足りないというギターリストには打って付けのモデルだろう。こちらのモデルは初期ロットだけの限定カラーとなっているので気になっているギターリストはお早めにお買い求め頂ければと思う。

定価 販売価格
¥オープン ¥23,004(税込)

XOTIC / SL Drive

ミニサイズ筐体に、大型スタックアンプのサウンドを封じ込め、さらにこのサイズにも関わらず電池駆動も可能という「エキゾチック」の気合いが感じられるオーバードライブペダルだ。サウンドのモデルとなったのは、マーシャル1959という伝説的なギターアンプを目指して設計されている。歪みの粒は粗目でヴォリューム(エフェクターの出力)もかなり高く設定出来る為ブースターとして使っても良い結果が得られるだろう。もちろんメインの歪みとして使っても充分なゲイン幅があるので伸びやかなリードギターも余裕でカバーできる。シンプルなコントロールにまとめられているが、エフェクターの裏蓋を開けると小さなスイッチが付いていて音色を微調整出来る様になっているので自分好みのサウンドを探してみるのも楽しいのではないだろうか。

定価 販売価格
¥オープン ¥17,280(税込)

BlackberryJAM / Rosemary

「ローズマリー」という美しい薄紫色の花の名前が付けられたこのペダルは東京、高円寺にあるエフェクター工房「ブラックベリージャム」の人気ドライブペダルだ。このペダルのモデルとなっているのは1967年に登場したマーシャルの「スーパーリード」という有名なアンプで、よりハイゲインなサウンドを要求する当時のギターリスト達の為に手を加えられ、改造マーシャルとして70年代のロックを象徴するサウンドへと進化して行った経緯がある。このエフェクターはその「ブラウンサウンド」(70年代当時では改造マーシャルでしか出せないハイゲインサウンド)と言う初期のヴァンヘイレンを代表するロックギターサウンドを再現する為にデザインされている。ハイゲインの中にも枯れたエッセンスが感じられる絶妙なサウンドは他のハイゲイン系のペダルでは味わえない繊細さを併せ持つ。ギター側のヴォリュームにも気持ちよく反応するのでこの1台でクリーンからクランチ、そしてハイゲインまで対応出来てしまうのでご自分のギターでこの素晴らしい応答性を是非体感して頂きたいドライブペダルだ。

定価 販売価格
¥オープン ¥27,000(税込)

BlackberryJAM / RosemaryRex

上記でもご紹介している東京、高円寺に工房を構える国産ハンドメイドエフェクターブランド「ブラックベリージャム」の人気モデル「ローズマリー」をベースにハイエンド化したマーシャル系ドライブペダルだ。このモデルはローズマリーには無い「ブーストスイッチ」が搭載されているのが特徴で、ブーストチャンネル側は60年代の改造マーシャルを狙ったサウンドでゲインと音圧が「ドン」と上がりながらも歪み過ぎない太さと艶を感じるサウンドとなっている。一方ノーマルチャンネル側は「マーシャル1959」をイメージした生々しいサウンドを再現していて雰囲気たっぷりだ。横幅と奥行きはMXRのエフェクターと同等のマウント面積(高さは1cm弱高いが)を実現しながらこの美味しいサウンドを足元で切り替えられるのは有難い。この切り替えとギター側のコントロールを駆使すれば実に多彩な演奏表現が出来るので是非店頭で試して頂きたい。

定価 販売価格
¥オープン ¥29,160(税込)

マーシャル系ドライブペダルにスポットを当てて個人的におすすめ度が高いと感じる機種を中心にご紹介させて頂いたのだが如何だっただろうか?「あの機種が入ってないじゃん!」という声も聴こえてきそうだがスペースの都合上ご容赦頂ければ有難い。店頭には今回ご紹介したエフェクター以外にもまだまだ沢山のオススメ機種をラインナップしているのでまた次の機会にでもご紹介させて頂ければと思う。もちろん直接店頭にご来店頂ければ「あなたに最適な1台」を探す為の楽しいお話しをさせて頂きながらゆっくりと試奏が可能である。

是非皆様のご来店をお待ちしております。

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筆者紹介

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取手店のギター・アンプ・エフェクター担当。取手周辺のギターリストからは「イッチー」や「市さん」と呼ばれ親しまれている。数々のギター関係機材を使い倒し数十年。自他ともに認める機材好きである。今まで所有してきたエフェクターは数知れず数百台を超える、本人も数を把握できていないという有様だ。ギターアンプ、スピーカー、真空管から、レコーディングまで、ギター周辺機器が大好物。豊富な知識と経験からエフェクターボードの組込みを数多く行っている。近年では口コミで地元周辺のギターリストからボード組込みの依頼が増え、その作業で一向に自身のボードが組めないという事に悩まされている。

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店舗名 島村楽器 ボックスヒル取手店
電話番号 0297-73-1540
担当 市塚(いちつか)

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