【とことこさっくす!】2歩目-リードの歴史

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2022年03月17日

とことこ2歩目の更新です☆ミ韓国の9人組ガールズグループTwiceの楽曲をよく聴いています✨少し前までは、「みんな同じ顔に見える…」と思っていましたが(ファンの方に怒られそうですね)パフォーマンスの完成度や楽曲の聴きやすさでしっかりハマりました。(笑)推しはナヨン(나연)ちゃんです!😍K-POP好き […]

とことこ2歩目の更新です☆ミ
韓国の9人組ガールズグループTwiceの楽曲をよく聴いています✨
少し前までは、「みんな同じ顔に見える…」と思っていましたが(ファンの方に怒られそうですね)パフォーマンスの完成度や楽曲の聴きやすさでしっかりハマりました。(笑)
推しはナヨン(나연)ちゃんです!😍K-POP好きの方、ぜひお話しましょう!



今回は少々真面目に、サックスには欠かせないリードについて書いていきたいと思います。

リードのメーカーといえば、Vandoren(バンドーレン)、D’Addario Woodwinds(ダダリオウッドウィンズ)などが思い浮かびます。
まずはより歴史の長い、Vandorenから見ていきましょう。

Vandorenリードの歴史


時は19世紀末、この頃は管楽器奏者が自分でリードを手作りしていました。
クラリネット奏者のユージン・バン・ドーレンは、リード作りが得意!彼の作ったリードはとてもいい音が出せるということで、同僚の奏者たちはこぞって彼にリードを作ってもらっていたそう😲
しかし一枚一枚手作業で作るのは地味で時間がかかります。そこでエンジニアでもあるバン・ドーレンは、なんとリード製造機械をデザインし製造!

 
これは足踏みミシンの画像ですが、この作りに似たものだったそうです。
この機械を導入して作成したリードはたちまち大人気に!ついに1905年、リード製造所を設立し、バン・ドーレンは奏者よりもリード職人として時間を費やすようになっていきました。
ユージンの息子であるロベール・バン・ドーレン、そしてさらにロベールの息子ベルナール・バン・ドーレンも親子三代にわたってリードやマウスピースを多数デザイン、製造しました。
世界中のサックスプレイヤーの中で、バン・ドーレンの名前を知らない人はいないでしょう。

D’Addario Woodwindsリードの歴史

よくD’AddarioとRICOの関係について質問をうけますが…!現在RICOはD’Addarioの傘下の会社になっています。
もともとRICOは独立したリードブランドでした。ギターやピアノの奏者であり、作曲家でもあったジョセフ・リコ。
彼の甥であるクラリネット奏者のフランク・デ・ミシェルは、仕事場であるロサンゼルスで質の良いリードが手に入らないことに悩んでいました。そこでイタリアに住むジョセフに、ヨーロッパの上質なリードを送ってもらうよう頼みます。送られてきたリードは仲間内で人気となり、それから何度もジョセフに手紙を送っては、リードを送ってもらっていました。

(↑ケーンは日本語では葦という植物です)
しかしついにジョセフがリードを購入していたメーカーから「材料がなくなってしまったのでもう作れない」と言われてしまい、フランクは自身でリードを作る事を決意します。
ジョセフは南フランスで高品質のケーン(リードの材)を探しだし、なんと350㎏もの量をフランクに送ったのです。
フランクは叔父への敬意から、自身のリードにリコの名を付けました。
そして2004年、ギターやベースの弦でおなじみのD’Addarioの傘下に収まり、2014年には名称をD’Addario Woodwindsと変更しています。

おわりに

現在では樹脂製のリードも多く発売されていますが、ケーンはケーンの良さがあります。
これだ!というリードが見つかっていない方は、是非いろいろな種類をお試しくださいね。

少々長くなりましたがこの辺りで🌷

サックスインストラクター:岩井