シンセサイザーってどれを選べばいいの? 春+1ver
色々な音色で演奏を楽しみたい、サークル・軽音部でシンセを担当する事になった、作曲、トラックメイクに挑戦したい!
シンセサイザーも楽器カテゴリの中では人気のあるメジャー楽器となった現在、これからシンセをはじめたいんだけど、と検討されている方も増えてきました。
特に春は新しい生活が始まるという事もあり、これからシンセをはじめるという方は多い季節です。
エントリーモデルのシンセサイザーにも定番機種というものがあります。
今回は以前ご紹介した最新版のシンセ定番機種に加え、更にご紹介したい機種もプラスワン、個人的な主観ですが最新のシンセ情報をお届け致します。
シンセサイザーのエントリーモデル定番機種
まずシンセサイザーのエントリーモデル定番機種といえば
- Roland / JUNO-DS61/88
- YAMAHA / MX49/61/88
- KORG / KROSS61/88
の3機種が有名!
Roland / JUNO-DS61/88
- バンドでの使用を徹底的に追求したプリセット音色、1200以上収録
- 61鍵盤モデル5.3Kg 88鍵盤モデル16.2Kg 電池駆動可能
- 8トラックのパターンシーケンサー
- USB AUDIOインターフェース・DAW CONTROL
- 音色選択、サウンドメイクなど演奏に特化したイージーオペレーション
バンドでの使用を徹底的に追求したシンセサイザー。
プリセット音色も1200以上と豊富、アコースティック、バンド、EDMなど多種多様に対応できます。
バンドアンサンブルの中でも埋もれない抜けの良いサウンドが特徴。
音色選択やサウンドメイク等、演奏に特化した操作性を実現しています。
レイヤー/スプリット・シーケンサーなどを使用する際は素早く調節できるレベルフェーダーがとても便利です。
YAMAHA / MX49/61/88
- ピアノとしての表現力を追求したシンセ、1000以上のプリセット音色収録
- 49鍵盤モデル3.8Kg 61鍵盤モデル4.8Kg 88鍵盤モデル13.9Kg
- CUBASE AI付属
- USB AUDIOインターフェース CUBASEとの連携ならおまかせ
- 16個の楽器カテゴリーボタン
ピアノとしての表現力を追求したピアノシンセサイザー。
さすがYAMAHA、電子楽器だけではなく生楽器も作っているだけあってYAMAHAピアノの音がします。
生楽器の音色にこだわりあり、無条件でYAMAHAの音が好きという方はいるはず。
CUBASE AIが付属、すぐに楽曲制作なども出来ます。
USB AUDIOインターフェース機能、DAWとの連携もおまかせ、とくにCUBASEに特化したマスターキーボードとして使用するならMXはスムーズに使用出来るはずです。
KORG / KROSS2-61/88
- 16トラックMIDIシーケンサー搭載、パッド、サンプラーの演奏も記録
- ライブから制作まで幅広く使用出来る、1000以上のプリセット音色収録
- クラス最強の超軽量 61鍵盤モデル3.8Kg 88鍵盤モデル12.3Kg 電池駆動可能
- USB AUDIOインターフェース・専用のKROSS2 Editor、Plug-In Editorも用意
- カテゴリーダイヤルでスピーディーに音色選択
16トラックMIDIシーケンサー搭載、ライブから制作まで幅広く使用出来る。
16個のパッドサンプラー搭載で、プレイスタイルも更に幅広く、オールインワンシンセ。
クラス最強の超軽量、小型ボディ、61鍵盤モデルでは3.8Kg。
省電力化により、単3形乾電池6本で最大7時間もの電池駆動を実現。
これぞ本当のオールインワン!ワークステーションシンセサイザー!
さて今回プラスワンでご紹介したいのはコチラ!
ワークステーションシンセサイザー FAシリーズです。
そんな高機能なシンセは初心者に使えない・演奏しかしないから必要ない、と思われるかもしれませんが、これからシンセをはじめる方にも十分オススメ出来るんです!
シーケンサーやエディット機能はもちろんですが、演奏面でもエディット・操作性の向上により、これまでは再現する事が難しかった演奏を可能にしています、それぞれの用途に合わせたプレイスタイルを確立することが出来ます!
シーケンサー
PCにも引けを取らないほどの機能や操作性を兼ね備えたシーケンサー、大きなカラーディスプレイで分かりやすいです。リアルタイムレック・ステップレック対応、クォンタイズなどのイベントも簡単操作でOK。更に本体内蔵のサンプラーを使用したパッドトラックにより、オーディオデータを扱った制作も可能です!
トーンエディット
FAに内蔵されている音源の中でも、演奏表現まで再現している高音質スーパーナチュラル音源ならサウンドメイクも簡単で奥深いとこまでいじれます。ピアノ・オルガン・ギター・シンセetc各楽器のカテゴリごとに専用のエディット画面が用意されており細かく調整可能!現場での急な要望にも対応する事が出来ます!
スタジオセット
通常のシンセサイザーではスプリット/レイヤー機能により2つの音色を鍵盤に割り振ったり、重ねたりして演奏する事が出来ます。FAシリーズではなんと16音色を自由に割り振り・重ねた【スタジオセット】を組んで演奏をする事が出来ます。たとえばオーケストラの演奏を再現したり、シンバルの音を特定の鍵盤にだけ仕込んだり、色々な演奏表現が考えられます。バンドでの演奏でも、これまで再現が難しかった曲などに挑戦できるのではないでしょうか。
どのシンセサイザーも魅力的
はじめてのシンセサイザーどれを選べばいいの? 春+1はいかがでしたか?
それぞれのシンセに特徴があり、どれも魅力的な楽器です。
今回は個人的な主観で3機種+1機種のポイントを紹介させていただきましたが、人によっては重視する部分も変わってくるでしょう。
楽器選びに正解も間違いも無いと思っていますが、シンセサイザーに興味を持った方の参考の一つにして頂ければ幸いです。
やはり最終的には気に入ったものを!
見た目や直感というのも大事です、実際に触れて聞いていただくのが一番、島村楽器新宿PePe店で是非お試しください。
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店舗名 | 島村楽器 新宿PePe店 |
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電話番号 | 03-3207-7770 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
担当 | 芳賀(デジタル担当) 鹿山(シンセ担当) 山根(RolandPlanet) |
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