管楽器を吹いてみました【第2弾 ホルン編】

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2012年07月07日

ヤマハのホルン YHR868GD を吹いてみました


皆様こんにちは!だんだんと夏らしい天気になり、体が融けてしまわないか心配している管楽器担当の大竹です。

前回はサックスを吹いたので、今回はホルンを吹いてみます。

オーケストラや吹奏楽で目にするホルンという楽器がありますがホルンとは一体何者なんでしょうか?

ホルンって何者?

ホルンは金管楽器の中で最も広い音域を持つ中低音金管楽器です。
非常に柔らかで深々とした音色は金管と木管の中間に位置し、ハーモニー楽器としてあらゆる楽器の音色と良く溶け合います。神秘的な雰囲気から、快活さや荒々しさまで表現が可能です。

右手はベルの中に入れ、音程をコントロールするのに使われます。この演奏法は「ゲシュトップト奏法」と呼び、18世紀のホルン奏者たちによって発達されました。
しかし、「ゲシュトップト奏法」では出せる音に限りがあり、この奏法によって得られる音程は不安定、音色も曇った感じになってしまいます。この不満を解消するために、19世紀中頃になって、現在のようなバルブによって管の長さを瞬時に変えることができる、バルブ・ホルンが開発されました。バルブ・ホルンの登場によって、ホルン奏者たちは容易に安定した半音階が演奏できるようになったのです。

そんな歴史を持つホルンの中で今回は人気№1のモデル「YHR868GD」を管楽器担当としてマニアックにご紹介させていただきます!!

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YHR868GD

太ベルホルンならではの、深みのあるサウンド・抜群のレスポンスと音色変化のつけやすさが特徴のオールラウンドな演奏性を持つ楽器です。


彫刻付きレバー

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彫刻付きレバーはデザインだけでなく、早い連譜を演奏しやすくするなど演奏性も向上します。
自分もホルンを構えてみて、手に馴染む感覚がありました。

脱着式マウスピースレシーバー

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実はマウスピースには種類があり、アメリカンシャンク・ヨーロピアンシャンクがあるんです。
今までは、お使いのホルンに合わせたマウスピースしか選べませんでしたが・・・このモデルは違います!
なんと、マウスピースに合わせて使い分けが出来る脱着式マウスピースレシーバーが付いているんです。
これで、今までよりも幅広い演奏が出来ること間違いなしですね♪

レバーアクションのボール式とヒモ式

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ホルンのレバーアクションにはボール式とヒモ式があり、ヒモ式の方がポピュラーです。
ヒモはロータリーとレバーを連動させる役目を果たしています。
メカ式がキックスタート的な、メリハリの利いた操作感なのに比べて、ヒモ式は押し始め・戻り始めが滑らかで、レバーの高さを無段階で調整できるメリットがあります。

お客様に合ったホルン選びのご協力致します!

店頭にて展示しておりますモデルは全て試奏していただく事ができます。
なお、他楽器・メンテナンス用品多数取り揃えております!
店内に無い商品や取り寄せしたい商品がございましたらぜひお問合せ下さい!

管楽器に関するお問い合わせ

店名 仙台泉パークタウンタピオ店
TEL 022-342-5233
担当 大竹

皆様のご来店をスタッフ一同心よりお持ちしております!
管楽器担当大竹までお気軽にお問い合わせ下さい。

アクセス方法

電車をご利用のお客様へ

・1地下鉄南北線泉中央駅下車、地下鉄泉中央駅バスプール3番のりばより、『「寺岡・紫山経由 泉パークタウン行き」及び「寺岡三丁目行き」』にて約20分、

バス停『寺岡一丁目北・泉アウトレット』下車(片道¥320)、バス停より徒歩約3分。

・2JR仙台駅西口2番乗り場より、路線バス『「泉アウトレット行き」もしくは「宮城大学行き」』にて約30分、バス停『寺岡六丁目・泉アウトレット』下車。徒歩約1分で到着。

※JR仙台駅から往復割引切符販売、往復¥1,000(仙台駅バスターミナル内、宮城交通案内所にて販売)。

お車をご利用のお客様

高速自動車道、泉ICより約800m北上、右手にヤマト運輸さんが見える交差点を左折、約3km直進して頂くと左手にございます(所要時間約10分)。

ETC搭載のお車でしたら、泉PAスマートICから約2.5km、ICより約5分で到着。

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。