Teppei Fujita, Japan – Tokyo, 2019, Model; Ansaldo Poggi 1941 藤田鉄平 ヴァイオリン

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2019年10月27日

*ボローニャ・スクールを探求する世界のTEPPEI FUJITAの真骨頂。Ansaldo Poggi 1941年のモデルが入荷です。 この度、柔らかい音色と弾き応えのある音量が定評の人気製作家:[https://effeviolins.com/::title=藤田鉄平]さんの最新作が入荷しました。イ […]

ボローニャ・スクールを探求する世界のTEPPEI FUJITAの真骨頂。Ansaldo Poggi 1941年のモデルが入荷です。

この度、柔らかい音色と弾き応えのある音量が定評の人気製作家:藤田鉄平さんの最新作が入荷しました。イタリア・Modenaの天才メーカーMarcello Bellei(マルチェロ・ベッレイ)のもとで製作アシスタントを務め、実力をつけてきた本格派。当社では長く、師匠ベッレイ氏を通して彼の作品を見続けて参りました。

2016年 サンタ・チェチーリア 国際ヴァイオリン製作コンクール 第3位受賞 (アンティークヴァイオリン部門)

2017年 セスト・フィオレンティーノ 国際ヴァイオリン製作コンクール 第3位受賞 (ビオラ部門)

現在は日本に完全帰国され、東京都小平市で製作に集中しています。彼の楽器は現在、国内消費に留まらず海外にも輸出されておりまして、コンサートでチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏されるなど、大変好評を博しております。

Teppei Fujita, Japan - Tokyo, 2019, Model; Ansaldo Poggi 1941

Ansaldo Poggi(アンサルド・ポッジ)は、ボローニャ派モダンイタリーの重要人物:Raffaele Fiorini(ラファエレ・フィオリーニ)の息子:Giuseppe Fiorini(ジュゼッペ・フィオリーニ)の最も重要な弟子の一人。
※ジュゼッペ・フィオリーニにはもう一人の重要な弟子がおりまして、製作家のバイブルである「The secret of Stradivari」を書き上げたSimone Fernando Sacconi (シモーネ・フェルディナンド・サッコーニ)がおります。
ポッジはクレモナの伝統的な製作方法を踏襲し、ストラディバリウスの作風に最も近いとの呼び声も高い名器です。藤田鉄平とその師匠:Marcello Belleiはこのポッジこそ理想のスタイルと考え、自身の作風に反映させています。

Maker Country/City Year Price Inquiry
Teppei Fujita Japan/Tokyo 2019年 Sold Out メール

藤田鉄平 Teppei Fujita プロフィール

1987年 東京生まれ。
幼少期よりヴァイオリンを習っていたのがきっかけで弦楽器製作に興味を持つ。
2012年、パルマ国際弦楽器製作学校卒。在学中はRenato Scrollavezzaに師事。
卒業後はパルマのScrollavezza&Zanrè工房にて2年間働く経験を得る。
2017年 帰国。東京都小平市にて、弦楽器製作活動を始める。

2016年 サンタ・チェチーリア 国際ヴァイオリン製作コンクール 第3位受賞 (アンティークヴァイオリン部門)
2017年 セスト・フィオレンティーノ 国際ヴァイオリン製作コンクール 第3位受賞 (ビオラ部門)

ドイツ国家資格マイスター:茂木顕による厳選買い付けコレクション

当社のヨーロッパ買い付けの弦楽器は、ドイツ国家資格マイスターを所持する茂木顕(もてきけん)が、全品試奏&全品検品を徹底のもと、製作家・鑑定家より直接仕入れております。
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