Tetsuo Matsuda, U.S.A. – Chicago, 1993 バイオリン 松田鉄雄 アメリカ-シカゴ

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2020年06月06日

*シカゴ交響楽団、ニューヨークフィルなど一流音楽家から支持される、世界を切り開いた日本のパイオニア。 日本から世界へと渡り、一流音楽家が認めるレジェンドの作品が再入荷です。]]1993年は松田鉄雄氏が48歳の時の作品。名器を忠実に再現する研究を続け、独自のアンティーキング・テクニックを完成させました […]

シカゴ交響楽団、ニューヨークフィルなど一流音楽家から支持される、世界を切り開いた日本のパイオニア。

日本から世界へと渡り、一流音楽家が認めるレジェンドの作品が再入荷です。
1993年は松田鉄雄氏が48歳の時の作品。名器を忠実に再現する研究を続け、独自のアンティーキング・テクニックを完成させました。オールド・ヴァイオリンで使用されたニスの使い込んだ感じをどう再現するか、『名器をたくさん見ているのでニスがどういう感じになるのか、写真を見ただけでも分かるんです。』(2003年1月1日「THE YOMIURI AMERICA」より)・・・という域にまで極められています。
1984年、難関の世界的コンクール「VSA(ヴァイオリン・ソサエティ・オブ・アメリカ)」を征し、世界を驚かせた巨匠の技をぜひご覧ください。


松田鉄雄プロフィール

1945年秋田県生まれ。
上京後クラシック音楽、特にバイオリン音楽に興味を持ち、 1965年より11年間にわたり、ギター及びバイオリン製作の基礎を学ぶ。
1977年イタリアに渡り、クレモナバイオリン製作学校に入学。
在学中より数々のコンクールで入賞。
1981年卒業。卒業後シカゴのW.H.Lee社で製作活動に入る。1993年独立。
Henryk Wieniawski国際バイオリン製作者コンクールの 審査員を勤めるなど、多岐に渡ってご活躍されています。

受賞歴

  • 1981年 ヴィエニャフスキー国際ヴァイオリン製作者コンクール(ポーランド)第5位
  • 1982年 Antonio Stradivari国際ヴァイオリン製作者コンクール(イタリア) ヴァイオリン部門 第2位、同ヴィオラ部門  第2位
  • 1984年 VSA国際バイオリン製作者コンクール(アメリカ)ヴァイオリン部門 金メダル 、同ヴィオラ部門 金メダル

Tetsuo Matsuda, U.S.A. – Chicago, 1993

長年プロの演奏家によって弾き込まれた作品です。「号砲」とも言える巨大サウンドが持ち味の素晴らしい作品。
マエストロ:Maurizio Tadioli(マウリツィオ・タディオリ)も松田鉄雄氏の助言を受けたというほど、多くの海外有名製作家にも多大な影響を与えた、日本を代表する名工です。
3オーナー作品ですが、傷・打痕の無い、大変美しいコンディションで保管されています。

【MEASUREMENTS】

NECK STOP : 130mm
DIAPASON : 194.5mm
BODY LENGTH : 353mm
UPPER WIDTH : 165mm
MIDDLE WIDTH : 111mm
LOWER WIDTH : 204mm
製作者名 Tetsuo Matsuda(松田鉄雄)
国/都市 U.S.A. / Chicago
製作年 1993年
税別販売価格 Sold Out
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当社のヨーロッパ買い付けの弦楽器は、ドイツ国家資格マイスターを所持する茂木顕(もてきけん)が、全品試奏&全品検品を徹底のもと、製作家・鑑定家より直接仕入れております。
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茂木顕プロフィール

茂木顕

東京バイオリン製作学校卒業。国内の専門店・製作工房に勤務後、ドイツのバイオリン製作家ステンゲル氏の工房に就職。2001年ドイツ国家資格であるバイオリンマイスター試験に合格。その後、ハンブルグの老舗ヴィンターリンクで工房長として勤務する。2004年から島村楽器の専属マイスターとなり、弦楽器の買付や工房の運営などをこなすスペシャリストとして活躍中。

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