1. 【工房作業風景】ペダルのメンテナンス(アップライトピアノ)

【工房作業風景】ペダルのメンテナンス(アップライトピアノ)

現代のピアノにはペダルが3本あるのですが、

それぞれ役割が異なっており、機構もそれぞれ独立しています。


長年使用していると動きが悪くなったり、変な音が鳴ったりします。

自転車でもチェーン部分にオイルを注したり、タイヤに空気を入れたりしますよね?

今回はそんなペダルのメンテナンス作業のご紹介です。




左右のペダルは何かが擦れている音が。中央のペダルは「ギギッ」と金属同士が当たっている音がしており、動きも鈍い様に感じます。

中央のペダルから見ていきましょう!



まず繋がっている金属を外します。



中を覗いてみましょう。

右側のペダルと繋がっている棒が覆いかぶさるようになっていて、作業が出来ないので外します。



さらに外して・・・・





真ん中のペダルがようやく外れました。



ペダルの付いていたところを見てみましょう。

黒い三角形のようなものが付いています。(赤丸印)

これがバネになっているんですね。



外したペダルを見てみましょう。



裏面の赤丸印のところと先程のバネが直接接触して、音が鳴っていたようです。



そこで、このパーツを取り付けます。



これで金属同士が直接当たらず、音がならなくなりました。



次に左右のペダルを見てみます。

中央のペダルとは異なり、ペダルの下にバネは付いていません。

さらに、鳴っている音が中央とは違う様に聞こえます。



ペダルが繋がっている所を辿っていくと、何やら棒が刺さっている部分がありました。



しかし、フェルト等がしっかり付いており、変な音が鳴る気配はしません。



もうすこし辿ってみましょう。



おや?・・・これは・・・・・?



アクションと接触している部分ですね。ここから音が発生しているのでしょうか?



試しに棒を外し接触させないようにしてみたところ、

変な音がしません!!ここから発生していたのですね。



黒い樹脂製のパーツが劣化し、音が鳴るようになってしまっていたので、新しいパーツに交換!!



潤滑剤を注し、動きもスムーズになりました。

メンテナンス完了です!!



今回はペダルのメンテナンスをご紹介しました。

ピアノの使用状況によって、多種多様な原因があります。

ピアノ自体を引き上げ、工房での修理が必要な場合もございますので、

調律時などに事前にご相談下さい。



ピアノの修理について

近年、「引っ越しに合わせてピアノを綺麗にしたい」「子供のころに使っていたピアノを直して演奏したい」「ずっと調律していないピアノを子供のレッスンで使いたい」等のご相談を多数頂いております。どのくらいの費用がかかるのか?本当に直るのか?等、ご不安な点はどんな事でもご相談ください。弊社にはピアノ内部の修理・調整専門スタッフ、ピアノ外装修理専門スタッフ含め、多数の調律師が在籍しておりますので、お客様一人一人のご希望に沿った修理プランをご提案させていただきます。また、お預かり修理作業中は勿論、いつでも工房見学も可能ですのでお気軽にお問合せ下さい。


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