【アップライトピアノ】ペトロフピアノが入荷いたしました。

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2016年05月13日

この度、ピアノセレクションセンターでは、ペトロフピアノを2台入荷いたしました。]] 見た目にも美しいペトロフピアノ。豊かで優しい音色とデザインに魅了され、ピアノファンの間では人気が高まっています。]]この機会に、是非、ピアノセレクションセンターにてペトロフピアノをご試弾くださいます様、ご来店をお待ち […]

この度、ピアノセレクションセンターでは、ペトロフピアノを2台入荷いたしました。
見た目にも美しいペトロフピアノ。豊かで優しい音色とデザインに魅了され、ピアノファンの間では人気が高まっています。
この機会に、是非、ピアノセレクションセンターにてペトロフピアノをご試弾くださいます様、ご来店をお待ち申し上げております。

ペトロフアップライトピアノP118C1

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イギリスの家具デザイナーThomas Chippendaleに由来するクラシックスタイル。
ピアノ業界で通常チッペンデールといえば“猫足”のデザインを指します。ペトロフは美しい装飾で上品なラグジュアリー感を演出しているのが特徴的です。猫足の彫刻細工は職人が一本一本心を込めて仕上げています。

ペトロフピアノ商品の詳細
シリーズ ペトロフ モデル P118C1 税込価格 ¥1,782,000  
展示品1台限り¥1,514,700
高さ 117.5cm 144.6cm 奥行 55cm
重量 199kg ペダル 3本 仕上げ ウォールナット艶出塗装仕上げ
ハンマー レンナー ワイヤー レスロー社製 状態 新品

ペトロフアップライトピアノP118P1

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美しい赤色を放つマホガニーは代表的な銘木。センダン科マホガニー属の広葉樹です。
昔から高級家具によく用いられ、現在ではワシントン条約で取引が制限されています。木目を大胆に配したデザインの前パネル、艶出塗装によってエレガントに魅せます。
小型でも迫力のある響き、艶のある明朗な音色、軽快な弾き心地に仕上げました。


ペトロフピアノ商品の詳細
シリーズ ペトロフ モデル P118P1 税込価格 ¥1,350,000
高さ 117.5cm 144.6cm 奥行 54.2cm
重量 199kg ペダル 3本 仕上げ マホガニー艶出塗装仕上げ
ハンマー レンナー ワイヤー レスロー社製 状態 新品

「ペトロフ」はチェコのボヘミア地方で造られます。

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創業者:アントニン・ペトロフ

チェコは、ヨーロッパのほぼ中央に位置し、人口約1000万人の、小さな国です。チェコは、その位置から宗教や思想などの対立が起こるたびに戦乱の舞台なりましたが、また同じ理由でヨーロッパの芸術や文化の交流点ともなり、特に首都プラハは「百塔の町」「ヨーロッパの音楽学校」などと呼ばれるように、昔から文化的にもたいへん豊かな町です。
 その首都プラハを中心とした西部がボヘミア地方と呼ばれ東部はモラビア地方と呼ばれています。
 スメタナの交響詩「わが祖国」で有名なモルダウ(ヴルタヴァ)川は、プラハの中心を悠々と流れ、ボヘミアの大地を南から北へ大きく蛇行しながら貫いています。広大な大地は深遠な森林で覆われた自然豊かな景観を呈してます。
 そのプラハの北東に位置する町、Hradec kraloveでペトロフ ピアノは製造されています。



ペトロフ年表
詳細
1839 創業者アントニン・ペトロフ誕生
1857 ウィーンのピアノメーカーHEITZMAN、 EHRBAR、SCHWEIGHOFERでピアノ制作技術を習得
1864 フラデツ・クーラローヴェーにてグランドピアノを試作
1865 父の建具工場をピアノ工場に改造。グランドピアノ第1号を制作
1880 ハンガリーに子会社を設立
1881 鍵盤、アクションの自社生産を開始
1883 アップライトピアノ製品を発表
1899 オーストリー=ハンガリー帝国皇帝より宮廷ピアノビルダーに任命。その地位は息子達に引き継がれる
1908 形態が株式会社へ移行。息子ヤン、アントニン、1914年より第2代社長となるヴラディーミルが入社
1915 アントニン・ペトロフ没。戦争を経てヴラディーミルが経営に携わる
1924 日本、中国、オーストラリア、南米へピアノを輸出
1928 ロンドンのウィグモア通りにてペトロフ社とスタインウェイ社のピアノを扱う子会社をオープン。第3世代ディミトリ、エドワード、ユージンに経営体制がシフト
1934 ブリュッセルの世界博覧会で金賞を受賞。工場の従業員が400人となる
1948 工場が国営化。ペトロフ社の財産・権利が没収される。
1954 アップライト・グランドピアノの開発部門を設立
1958 管楽器の生産中止。ペトロフのフルコンサートモデルがブリュッセルの博覧会で金賞受賞
1991 4代目ヤン・ペトロフが43年に渡る国営体制から事業を引き継ぐ。民営化のプロセスに着手
1994 チェコ最大の実験スペースを備えた近代的な研究所をオープン
1997 フラデツ・クラローベにピアノ工場を設立
1998 ペトロフ社の民営化が完了
1999 創業135周年を迎える
2001 ペトロフ社が創業者一族のもとに復帰。第5世代に入る
2003 マグネットを利用した独自のアクション(MAA)で特許取得
2004 ドイツ・フランクフルトでMAAアクション仕様モデル発表。140周年を迎えて5代目スザンナ・ペトロフ社長就任。アップライト、グランドピアノの自社製アクションをリニューアル。※MAAモデルは受注生産
2005 ヨーロッパ楽器製造連盟(CAFIM)の代表に任命される
2006 P210 Pasat 、PⅣ を含めた5つのグランドモデルを生産
2007 ヨーロッパ製品のみに与えられるヨーロピアン・エクセレンス(EEX)に認定。P194 Storm 誕生
2008 ペトロフUSAがオープン。P237 Monsoon、P173 Breeze、P159 Bora 誕生
2012 モダンデザインの新型アップライト P127 Next 発表
2013 よりダイナミックでレンジの広い響きを得られる構造にグランドピアノ改良
2014 創業150周年を迎える。記念モデル ANT.PETROF275 誕生












ペトロフ ピアノの音の特長

約300年前に発明されたピアノの音は、素材の変遷や構造の改良、そして技術的な発展などにより大きく変化してきました。
しかし、いわゆる現在のピアノの仕組みが出来上がった19世紀半ば以降の変化は、1つには演奏形態の変化、更には人々の生活環境での大音響化により、かなり大きな影響がありました。聴衆が数十人の貴族のサロン中心の演奏スタイルが主だった時代と、音楽が大衆化し2000~3000人の収容定員をほこるコンサートホールの出現やピアノ協奏曲を200人以上の編成による大オーケストラをバックとして演奏する時代とでは、ピアノの性能に対する要求が全く違ってきました。
 つまり、ピアノは時代の変化のなかで、より通る音、より大きな音を求めて進化してきました。そして、その過程で自然の木の振動から発する優しく、暖かい、豊かな音色が忘れ去られてしまったかに見えました。
ペトロフの音は、一言で言えば、懐かしい音です。言い換えれば、喧騒と大音響化の過程で忘れ去られたかに思われた優しく、豊かで、温もりのある音が、忘れかけていたもう一つの美のあり方を思い出させてくれているのかもしれません。

ペトロフの「総アグラフ」

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弦の位置や発音する部分の長さを正確に定め、一つの音程ごとに独立した弦押さえをするので、音色が明快になり和音が美しくなる。一般的にグランドピアノの中音部と低音部に使われているが、アップライトピアノの上級機種等にも使用されている。

ペトロフの「支柱」

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ご試弾お申し込み方法は2通りございます。

・お電話の場合⇒0120-583-717までお問い合せください。

・WEBからの場合⇒-ピアノコンシェルジュお問い合わせフォーム

※WEBからのお申し込みの際は「ご試弾申込み希望」と明記の上、お申し込みいただきますようお願い致します。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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希少価値の高い新品・中古ピアノが勢ぞろいしています!

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ピアノセレクションセンターでは、新品国産ピアノや中古ピアノなど、さまざまなメーカーのピアノを展示しております。ピアノをご検討いただいている方に、ご満足いただけるピアノが勢ぞろいしております。お薦めの一台をご用意いたしましたので、皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。

中古アップライトピアノ

スタンダードモデル以外にも人気の格調高い木目調のピアノもご用意しております。
島村楽器で販売しております中古ピアノは、弊社ピアノセレクションセンターの技術者が一台一台丁寧に調整をしておりますので、安心してお買い求め下さい。


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