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ドラム教室講師 佐久本先生にインタビューしました!
講師プロフィール
佐久本 景太(さくもと けいた)
県内外の音楽フェス出演やバックバンドで演奏する傍ら、県内の福祉施設でのグループレッスンやプライベートスタジオでの個人レッスンを行う。 ライブハウスやクラブ、映画館からカフェまで現場を問わず渡り歩き、メタル〜アフリカンまで幅広く所属。得意ジャンルはレゲエ。 |
担当曜日:土曜日
それでは佐久本先生、よろしくお願いします!
目次
①スティックの選び方 |
②家での練習方法 |
①スティックの選び方について
Q1. お子様向け、大人向けのスティックとはどんなものですか?
A.子供と大人では手の大きさが違うので、それぞれの人に合った大きさのスティックを選ぶことが大事です。選ぶポイントは長さ・太さ・重さです。
参考までに、お子様向け・大人向けスティックの大きさの目安は下記になります。
・お子様向け
年齢 | 長さ | 太さ |
3~4歳 | 310mm | 120mm |
5~6歳 | 330mm | 130mm |
7歳~ | 350mm | 130mm |
・大人向け
年齢 | 長さ | 太さ |
小学校高学年~大人 | 390mm~410mm | 140mm~150mm |
大人向けのスティックでオススメなのは、型番が5A、5B、7Aとなっているものですが、その中で最もスタンダードなスティックは5Aというものです。
Q2. 逆に、オススメできないスティックなどはありますか?
A.実際にスティックをもってみて、軽すぎるもの・短すぎるものはオススメできません。理由は、実際に叩いた時の反発が少ないため、無意識に腕に力が入り、叩いた時のフォームにクセがついてしまいます。
特にお子様は成長に合わせて手の大きさや身長も伸びますので、スティックを購入する際はひと回り大きいサイズのものを同時に購入することをオススメします!
スティックは長さも太さもいろいろ
Q3. スティックのチップ(先端の部分)は形が色々あるみたいですが、どれが良いのでしょうか?
A.ジャンルなどに合わせて変えることもあるのですが、始めたての頃は丸形がオススメです!チップのどの部分で叩いても音が同じなので叩きやすいです。
Q4. ズバリ!オススメのスティックはどれですか?
A.小学校高学年以上の方なら、VICFIRTHのAS-5A、お子様なら長さや太さも大事ですが、キッズ用スティックはカラーバリエーションが豊富なので、色で決めるのも練習のモチベーションが上がるので良いかもしれません。
VICFIRTH AS-5A
キッズ用は好きな色でもOK
Q5. 佐久本先生が初めてスティックを購入した時のエピソードがあれば教えて頂きたいです。
A.ドラムを始めたきっかけがドラムのゲームでした。書店でドラム教本などを読んだりして、1人でスティックを買いに行きました。初めて買ったスティックはかなり安価なもので、スタジオでドラムを叩いているとすぐに壊れてしまいました…。どの楽器にも言える事かもしれませんが、耐久性や素材の質という観点から言えば、ある程度の値段の物を購入した方が良いのかもしれませんね。
また、ドラムのスティックの寿命は(プレイスタイルによっても異なってくるのですが)、約半年といわれています。あらかじめ壊れてしまう事を想定して、常に複数本所持しておくのが良いと思います。
上:新品
下:しばらく使用したもの
家での練習方法について
Q1. ドラムは音量の事もあり、なかなか家で本物のドラムを使って練習することは難しいですよね?佐久本先生がドラムを始めたころは家ではどのように練習していましたか?
A. ドラムは自分で持っているものを叩くというよりも、スタジオ等で借りて叩く機会の方が多いと思います。実際にドラムを叩ける機会を最大限に生かす為、まずは手足をパタパタさせながらリズムをとる練習をしていました。ドラムはスティックを持って叩くというイメージが強いですが、実際は手と足を同時に、違うリズムで動かすので、そのコンビネーションがとても大事です。家だけでなく学校の休み時間や通学の時間など、隙間時間を有効活用していました。
Q2. では、スティックを使用した練習はどのようにしたら良いのでしょうか?必要な道具などもあれば合わせて教えて下さい!
A. トレーニングパッドを使用するのが良いです。スティックの選び方でもお話したのですが、ドラムは腕の力で叩くというよりも、叩いた時の反動を利用して叩くことが多いです。(ドラムロールがその良い例ですね。)ある程度の固さ・反発があるものが良いので、もし他の物を利用するとしたら、高反発マットレスやクッション、重ねたタオルなど、なるべく叩いた時の感触がドラムに近い物が良いでしょう。その際には高さ調整が出来る机とイスがあるとフォームが崩れないので、合わせて使用して下さい。
トレーニングパッドは高さ調整が可能なものもあります
他に練習の際に必要なものといえばメトロノームです。据え置き型のメトロノームも良いですが、最近はスマートフォンのアプリでもメトロノームを使えます。私のオススメはレッスンで紹介するので、是非無料体験レッスンにいらして下さいね!
据え置き型や電子のものもあります
私自身は、初めは曲を聴きながらそれに合わせて叩くという練習をしていました。しかし、だんだんと叩き方が雑になってきたり、どうしても叩けないフレーズがありつまずいてしまう事がありました。練習のモチベーションが上がるように、曲に合わせて練習も大事ですが、やはり、メトロノームを使用した基礎練習も交互にやるべきだと考えます。どのような基礎練習が必要なのかもレッスンで教えます!
Q3. ドラムが上達するために佐久本先生が意識していたことはありますか?
A. 先程述べたように、とにかく実際のドラムを叩かないスキマ時間に何をするのかが大切です。リズムを体に覚えさせたり、手と足のコンビネーションの練習をしてみたり…。
また、叩きたいフレーズを歌うことも大切です。歌えるということは体で覚えている、という証拠です。どうしても叩けないフレーズがあるときは、まずは歌ってみるのも良いのかもしれませんね。
Q3.最後に佐久本先生が考えるドラムの魅力を教えて下さい!
A. ドラムは叩けるようになるまでがとにかく速いことが魅力です!気軽に始めやすく、楽しさをすぐに実感できる楽器です。また、汎用性が高く、どんなものにも合わせられます。例えば、雨粒が窓にあたる音、誰かの足音、YouTubeでは芸能人の記者会見映像にドラムを合わせる人もいますね。バンドなどで仲間とも楽しむことができ、また1人でも楽しめる事が最大の魅力だと思います!
佐久本先生のドラム教室は土曜日開講です!
島村楽器の音楽教室では、楽器を初めてみたい!もっと上達したい!というあなたを全力でサポート致します!
コース概要
コース名 | ドラム |
---|---|
講師 | 佐久本 景太(さくもと けいた) |
新規開講曜日 | 土曜日 |
レッスン形態 | 個人/30分・グループ/60分 |
月額費用(月謝+運営費) | 個人/¥13,750~・グループ/¥10,450~ |
体験レッスン | 随時受付中! |
入会金 | 個人/¥11,000・グループ/¥5,500 |
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