【自宅でも出来る!】クラリネットのお手入れ方法♪

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2023年04月10日

*簡単!吹奏楽部員必見!クラリネットのお手入れの仕方をご紹介♪ 皆さんこんにちは!今回の記事では、クラリネットのお手入れ方法についてご紹介させて頂きます♪ 『管楽器を家でクリーニングは失敗したら怖い…』『傷が入ったりしないか心配…』など!一瞬躊躇してしまうかもしれませんが、実はお手入れ用品を使用すれ […]

簡単!吹奏楽部員必見!クラリネットのお手入れの仕方をご紹介♪

皆さんこんにちは!今回の記事では、クラリネットのお手入れ方法についてご紹介させて頂きます♪

『管楽器を家でクリーニングは失敗したら怖い…』『傷が入ったりしないか心配…』など!一瞬躊躇してしまうかもしれませんが、実はお手入れ用品を使用すれば簡単にお掃除できちゃいますよ!

目次 各種お手入れ用品
演奏後のお手入れ
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各種ご案内・お問い合わせ

お手入れ用品のご紹介

商品画像 商品名 コメント
コルクグリス 管の気密を保ち、
動きをスムーズにします。
マウスピース用
スワブ
木管楽器マウスピース用
本体用スワブ クラリネット用の
クリーニングスワブ
ポリシング
クロス
管体についた指紋等の
汚れを拭き取ります
クリーニング
ペーパー
タンポについた水分を
拭き取る際に使用します
マウスピース
クリーナー
リッププレートの汚れ・除菌に
クリーナーを使用します

演奏の前に!まずはコルクグリスを塗る

マウスピースが差し込みにくい時はコルクグリスを薄く塗ります。コルクに汚れが付いている場合は、拭き取ってから塗ります。

演奏後、ケースにしまう前にはふき取るようにしましょう!また、コルクグリスにスティックタイプと指で塗るタイプがありますので、お好みで選んでください♪

演奏後のお手入れ編

その①!スワブを通して管内の水分を取る!

用意するのは、マウスピース用・本体用のスワブです!スワブを通して、管内の水分を拭きとっていきましょう!

スワブのⅯサイズ又はクラリネット用を使います。この時、スワブがくしゃくしゃになっていないか、紐の部分が玉結びができていないかチェックしましょう!なっていた場合、管体に詰まりやすくなってしまいますので、ご注意ください!

まず上管・下管・ベルに通していきます!

基本的には上からでも下からでもどちらから通しても大丈夫ですが、この記事ではスワブは息の流れる方向へ通します!(この方向からでしたら詰まりにくくなり、また、詰まってしまった時に取り除きやすくなります。)

2回ほど通して、水分が取れているか確認しましょう!

※スワブが詰まって取れない場合は無理に引っ張らないようご注意ください。

次にマウスピース・バレルも通しましょう!

マウスピースも管体と同じように中の水分がなくなるまでスワブを通します♪

ちなみに…:コルクのグリスを拭き取る!

組み立ての時にグリスを塗っているので、ガーゼやティッシュペーパーを使いグリスを拭き取ります。この時スワブでは拭かないでください!スワブで拭いてしまうとグリスが付着し水分が吸いにくくなってしまいます…!

その②!タンポについた水分を拭き取る!

画像のように、タンポとトーンホールの間にクリーニングペーパーを挟み、水分が完全に除去していきます。キィをパタパタと押さえたり離したりすることで、水分を取りやすくなります!

※ここで注意!下の画像のように、キィを押さえているときにクリーニングペーパーを引っ張らないようご注意ください!

また、タンポがベタつく場合はパウダーペーパーがおすすめです♪

パウダーペーパー

その③!ポリシングクロスで管体やキィの表面についた指紋等を拭く!

ポリシングクロスを使い、表面に付いた汚れを拭き取ります。
下管の右手小指のキイに気を付けながら拭きましょう♪

指紋が残らないように、優しく丁寧にピカピカに拭いてあげましょう♪

その④!マウスピースの消毒!

マウスピースに2~3回マウスピースクリーナーをスプレーし、クロス等で拭き取ります。

以上!クラリネットのお手入れ講座でした!

クラリネットのお手入れをする事で長く愛用する事ができますし、何より衛生的にクリーニングは大切です!ぜひ参考になればと思います♪

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番外編:クラリネットの組み立て方

  • 組み立てがきつい場合は、コルク部分にコルクグリスを薄く塗りましょう
  • キィに過度の力がかからないように気を付けましょう
1.バレルと上管を組み立てます。

上管の開放キィをそっと押さえ、トリルキィなどキィが密集している部分は握りしめないようにしましょう。

2.下管とベルを組み立てます。

下管の開放キィをそっと押さえると安定しやすいです。

3.上管と下管を組み立てます。

※上管から飛び出ている連結キィがぶつからないように注意しましょう。

右手で下管・ベルの繋ぎ目あたりを持ち、左手は上管の連結キィを押した状態で組み立てます。組み立て時にキィが接触してしまうと、キィのコルクが剥がれたりキィが曲がったりしてしまいます。

※このキィのコルクが剥がれると上下管でのキィバランスが狂い、カチカチと金属音も出てしまいます。

4.上下のキィ位置もしっかり合わせましょう。

メーカーによりキィの形状は異なりますが、大抵位置合わせをするためのラインがあります。

最後に、マウスピースを差し込み、リガチャー・リードをセットして組み立て完了です♪

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