【特集】「F」コードの壁を越えろ!! コツを掴めば案外カンタン!?

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2019年06月13日

皆さんこんにちは。大垣店ギターアドバイザー柳川です。]]この春からギターを始められた方は楽しんで弾けていますか?]]何かお悩みはないですか?もしも何かお困りのことがあれば何でもご相談にいらして下さい!! さて、今回はギターを始められた方がほぼぶつかられると思う[!!「F」コード!!]を押さえるにあた […]

皆さんこんにちは。大垣店ギターアドバイザー柳川です。
この春からギターを始められた方は楽しんで弾けていますか?
何かお悩みはないですか?もしも何かお困りのことがあれば何でもご相談にいらして下さい!!

さて、今回はギターを始められた方がほぼぶつかられると思う「F」コードを押さえるにあたってのコツをお教えさせて頂こうと思います。
昔ギターを弾こうとしたんだけど「F」が弾けずに挫折したんだー、というお話もたまーに聞きますし、これから始めたいけど「F」っていう壁があるらしいから続けられるか不安・・・、という方もいらっしゃるかもしれません。
半ば都市伝説めいた存在になっている「F」コードですが、少し気を付けてあげるだけで簡単に鳴らせるようになっちゃいます!!
事実、柳川が店頭で軽く教えさせて貰っただけで、その日初めてギターを触ったという方も鳴らせるようになりました!!

というわけで早速初めて行きましょう!!

はじめからカンペキに鳴らそうとは思わない。

初めから何を言い始めるんだ、と思われるかもしれませんが、意外に心構えと言うものは大切です。
ストイックになりすぎて、ギターで音を鳴らす事は苦行、と感じてしまったら以降のギター生活を楽しむのも大変だと思います。
修羅の国にお住まいで、ダー〇ソウルシリーズとかDMCシリーズ最高難易度とかSEK〇ROとかむしろ苦行が大好きという強靭な精神力をお持ちの方なら良いかもしれませんが、それ以外の方にはあまりおススメしません。
すぐにキレイに鳴らせなくても、その内できるようになればいいさ、くらいの軽めの気持ちで続けていけばそう遠くないうちにいつの間にか鳴らせるようになっているかも知れません。
継続は力なり。ストイックになりすぎて止めちゃうよりかは軽~い気持ちで長く続けましょう。

押さえる指よりも実は親指の位置が大事

まずは下の写真をご覧下さい。

これ、ダメな例です。
めっちゃ頑張れば鳴らせないこともないですが、手首と二の腕への負担が半端じゃないので直しましょう。
なんでダメなのかですが、こちらの写真をご覧下さい。

わかり辛かったら申し訳ないです。
これは、親指が正面から見たら飛び出て見えるくらいに上に来てしまっています
これの何がマズいかって、手首が回らないので他の指が動かし辛くて弦を押さえづらくなります。
この親指の状態で人差し指、中指、薬指を動かそうと思ったら体ごとひねらざるを得なくなります。
写真の外の柳川の体もかなりねじくれていました。
横から見たらわかりやすいかもですのでこちらもどうぞ。

というかそもそも、薬指で1~3弦に触ってしまっているのでどう足掻いてもキレイに鳴らせませんが。

続きましてこちらの写真をご覧下さい。

(個人的に)OKな形です。中指が伸びているのが気になりますがご容赦ください。

後ろから見た場合がこちら。

ネックの真ん中よりもさらに下の辺りに親指が来ているのが分かると思います。
親指がこの位置にあることによって、手首の可動域が広まり、他の指がより動かしやすくなる、ということです。
イメージとしては、親指と人差し指で全部の弦を挟み込む感じ。押さえる、ではなく挟むというのがミソかも知れません。

と言うか、自分の指をカポタストに見立てたらわかりやすいかもですね。

これがカポタストで、

エアーで「F」コードを押さえているつもりの柳川の指の形です。

かなり近しいかと思います。

親指は裏側で添える感じで。

ここまででダメなら他の可能性を検証する

とまあここまで親指の位置が重要だとお話してきましたが、これでも鳴らない可能性ももちろんあります。
その原因は、

・人差し指、中指、薬指のいずれかが他の弦に触ってしまってミュートされてしまっている。
・そもそも押さえる力が弱い
・と言うか爪が長すぎる。

と、簡単に考え付くだけでもこれだけ出てきます。
逆に言えば、可能性を潰していけばキレイに鳴らせる、という事です。

頑張りましょう、そう遠くない未来に思うさまギターを弾き倒している自分を想像して。

お店に来て下さればご相談に乗らせて頂きますし、今ですと

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初めはプロの講師の方に習うのが一番早いと思います。
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お客様一人一人が末永く音楽を楽しんで下さるのが何より嬉しい、柳川がお送りしました。
少し違う視点からお客様のお役に立てるページを書いていこうと思います。

ではでは。

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