ソルフェージュとは…
ルフェージュは「楽譜を理解して読む力」をつけるためにする訓練のことです。
初見
楽譜を見て、試演せずに演奏することを、初見奏という。歌唱の場合には、視唱とも言う。読譜訓練には、初見の訓練も含まれる。初見の場合には、楽譜を初めて読みながら演奏するのであるが、常に1小節から2小節程度先読みすることによって演奏技術のための準備を行う。また、事前に短時間に曲全体を把握し、演奏しにくい部分などをチェックすることも必要である。
聴音
聴音とは、音を聞いて楽譜に書き取ることである。近年よく用いられる「コピー」、「耳コピー」にあたる。音が鳴っているときにはなるべく簡便な書き方で音をメモにとり、事後に楽譜として整えるといった工夫をする。普通は平均律のピアノで行われる。一般には、まず一回全体を通して奏され、次に4小節ごとに区切って3〜4回奏され、最後に全体を通して奏される、という手順を踏む場合が多く、それぞれ30秒程度ずつ記譜のための間隔があけられる。
聴音分析
ヨーロッパの音大で行われている実践に即したゼミナールで、実際に既成の音楽をCD等で同じ部分を数秒間だけ何回も聞かせながら音楽の構造を明らかにさせ、それについて多くを語れるように訓練する教育のこと。
理論
音楽理論と実際の音との結びつけも、ソルフェージュの分野のひとつである。音程、リズム、和音などについて、訓練が行われる。音楽理論の教科書の基礎編として「音楽通論」があり、その楽譜などの専門的な説明に「楽典」が位置付けられる。音楽学校などの入試科目でもある。楽典を応用したものが「和声学」や「対位法」・「楽式論」などに該当する。しかしながら実際のソルフェージュの聴音課題では、四声和音など音そのものを聴かずに和声学の理論で解いてしまうことを避けるため、意図的に規則を破って出題することもある。
バンドマンあるあるベスト3
オリジナル曲がいつも同じ感じになる
コード進行がいつも同じような形になって同じような曲調の曲にしあがってしまう・・・これじゃメジャーデビューできない!!!!涙
バンドサウンドにまとまりがない
バンドメンバー皆楽譜通りに演奏しているつもりなのになんか合わない。そこそんなに長くないよ!などなど・・・。
バンドとボーカルのピッチ感がバラバラ
カラオケで練習するときはいい感じなんだけど、いざバンド練習すると・・・あれ?音がずれてる気がする。チューニング合ってますか?
・・・
そんなときは・・・
ソルフェージュです!!!!
講師紹介
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上野 未致子(うえの みちこ) 福岡女子短期大学音楽科専攻科及び福岡教育大学芸術コース音楽専攻作曲卒業。 卒業演奏会後はレッスン指導者を中心に全国のコンサートホールにて自作曲を発表し続けている。 日本作曲家協議会、九州作曲家協会各会員。 ヤマハピアノグレード3級、指導グレード3級、福岡女子短期大学音楽科非常勤講師。 開講曜日:金・土曜日 |
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